自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

イタチも見つけた・・・

2007-07-14 18:48:00 | お散歩
イタチハギ[鼬萩](マメ科)。
北アメリカ原産の落葉低木で、葉は偶数羽状複葉で互生し、小葉は卵形~長楕円形で先はやや丸く、全縁になります。この時はもう実をつけていましたが、5~6月、濃紫色の花序をつけます。この花の色から「クロバナエンジュ」と呼ばれることもあるそうです。元々山林の砂防や護岸用に植えられていましたが、今では各地で野生化しているそうです。
昨日のキジが飛び去った後、堤防の中を歩いていて見つけました。このイタチハギは、護岸目的というより、コンクリートの護岸の上に溜まった土に、どこからか種が飛んできて根付いたもののようです。堤防沿いはほとんど帰化植物で占拠されているみたいですね・・・・・

6月下旬 藤沢市内にて 
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2 コメント

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Unknown (あぶ)
2007-07-15 22:26:29
一昔前の法面緑化と言えば、必ずこの植物が使われていました。恐らくはその種が飛んできたんだと思います。
今では在来の植物での緑化を試行錯誤しているようですが、昔の悪しき習慣の傷跡は今も日本の植物を脅かせているのですね。
これを見て存分に反省すべきです。
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Unknown (YAKUMA)
2007-07-16 00:37:47
こんばんは、あぶさん
やはり、そうなのですね。安易に外来生物を使用してきたつけがきているのでしょうか。
在来植物の利用も難しいようですね。在来種と外来種がうまく共存してくれればよいのでしょうが・・・
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