アリドオシ[蟻通し](アカネ科)
関東以西の本州~四国、九州の林内に生える常緑小低木。葉は対生し卵円形で、大きさは一定せずに並びます。葉質は硬く光沢があり、縁は全縁で先は尖ります。枝は2分枝し横に広がり、1~2cmの鋭い刺が対生します。
4~5月、枝先や葉腋に花冠の先が裂する白色の花を二つずつ咲かせます。球形の果実は核果で、赤く熟します。
御手洗池の御神水が湧き出る所に行く途中、斜面に赤い実を見つけました。鋭い刺に赤く丸い実、それは一度見てみたかったアリドオシの実でした。偶然の出会い、鹿島の神様が導いてくれたのでしょうか。そんなことをちょっと思ったりもしました。万両、千両、百両、十両と赤い実を観察してきましたが、こうして一両とも出会うことができました。次は白い花の咲く様子を見てみたいです。
8月中旬 茨城県内にて
自分が知るのはツルアリドオシの方でした。
基本的には花も白で同様の感じなのでしょうか。
今回の紹介でツルの着かない種の存在を知りま
した。
鋭い棘が痛そうですね。
別名を一両と言いますか‥、千両や万両とは雰囲気が違いますね。
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私は残念ながらまだアリドオシを見つけたことがありません。
花や実の様子はアリドオシに似ているそうですね。この鋭い刺も無いのです。
でも、私は出会ったことがありません。
別名を一両、確かに雰囲気が違いすぎますね。
痛そうな刺がたくさんありました。
初めて見たアリドオシの赤い実でした。
近所には無いようなので嬉しかったです。
ありがとうございます。
初めて出会うことができました。
歩き疲れていたので、その疲れも忘れました。