シロザ[白藜](アカザ科)
荒地や道端、畑などに生える1年草。葉は互生しやや厚く、下部は三角状卵形~長卵形、上部は細長く先は尖って、縁に不ぞろいの歯牙があります。若い葉には表面下部に白色の粉粒物があるため、白っぽく見えます。
花期は9~10月と手元の図鑑にはありますが、12月になっても、道端でこんな花を咲かせていました。子どもの頃、空き地や道端で同属のアカザをよく見かけたので、シロザよりアカザのほうに愛着があります。あの赤い粉々したところを触ってとるのが楽しかったのを思い出します。
シロザもアカザも古来より食用としたそうで、この花やこの後できる種子も食べるそうです。
胡麻和えなどがいけるようですが、機会があれば試してみたいです。
12月上旬 横浜市内にて
花期は過ぎているのにまだ咲いているですか!?
やっぱり暖冬なんでしょうねぇ~♪
食べられるんですか!?
いつか試されるといいですね (^^)v
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そういえば、アカザと同属のキノア(Chenopodium quinoa)の種子は健康食品ですから、アカザの種子も同様なのでしょうね。
やや遅れた花なのでしょうか。
有史前に農耕とともに渡来してきた植物の一つのようです。
人との生活に身近な存在だったのでしょうね。
Wポチ、ありがとうございます。
アカザを食べた事があるのですか。
ここの道端で生えているものは、口にする気はありませんが、何処か草地で生えているものを試してみたいと思います。