イチョウ[銀杏,公孫樹](イチョウ科)
先日、とある住宅街を通るバス通りを歩いていると、街路樹として植えられているイチョウが、見るも無残な姿になっていました。
道路の両側に植えられたイチョウが、太い枝とともに幹の上部までスッパリと切られてしまっています。植えられてから時が経ち、秋には綺麗な黄葉が見られていただけに残念です。
私の記憶では雌株は無く、銀杏特有のにおいもしないと思います。秋から冬にかけての落葉が嫌われたのでしょうか。それともバス通りだけに、葉が繁る頃は、見通しが悪くなるからでしょうか。
これが、イチョウの標準的な剪定なのかは分かりません。こんな風に切られたのでは、今年の葉は何時に無く大きなものになるでしょう。そして落葉がまた嫌われる・・・。そんな悪循環は避けて欲しいと思います。
1月下旬 横浜市内にて
似たようなお話は、当方の身の回りでもたくさんあります。
もう少し加減できないものか、と思いますが。
東京電力とかが、役所に要請するのでしょうかね。事なかれ主義から、ことさらにばっさりとやってしまうのでは?
もともと電線のある所に、大きくなる木を植えるのが間違っているのだと思います。
本当にばっさりと、ある意味思い切りよく切られています。
こんな切り方をしたら、その後が大変だと思うのですが、面倒だから一気に切ってしまうのでしょうか。
本当に、こんな位置で切られている姿を見て、驚いてしまいました。
今はこういう手入れが普通なのでしょうか。
景観を大切にしないのは、日本人の特徴なのかと思うと悲しくなりますね。
見事な並木になりつつあったのに、無残な並木になってしまいました・・・
言われなければ何の木かもわかりません (>_<)
秋の楽しみが無くなってしまったようですね…
あまりこういう姿は見たくないですね!
PP☆
痛々しいです。
きっと電線の邪魔になったのかも。
似たようなことはこちらでもおこっています。
人間の都合で桜が切られたり、松並木が切られたり…、悲しいですね。
こちらは、並木のケヤキが毎年丸坊主に切られています。大きくなり、土地柄根が横に張ってアスファルトを持ち上げて道路を凸凹にするのです。したがってこれ以上成長させないように、切るのです。
他樹種にすればよかったのに、先見の明がなかったのですね。
これだけ見たら、何の木か分かりませんよね。
黄葉を楽しみにしている方もいたでしょうに
残念ですね。
PP☆、ありがとうございます。
確かに剪定とは言えないですよね。
電線のために切られるにしては、かわいそうな姿です。
喋ることのできない植物たち、
どんなことを思っているでしょうね。