アオキ[青木](ミズキ科)
去年の4月に花を載せたアオキも、冬になり実りの季節を迎えています。
この日は赤い実は少なく、まだ緑色をした未熟実がほとんどでした。冬のこの時期、林の中でこの赤い見はよく目立ちます。食べるものの少ない鳥たちにとっても、格好のご馳走でしょう。以前にも載せましたが、この辺りの林ではよく見かけることのできる木のひとつです。
鳥によって種子を散布する作戦は、うまくいっているようですね。
庭木としてもよく植えられますが、日陰を好むので北向きの庭に植えるといいそうです。
人にも鳥にも好まれるアオキ、その姿を見なくなることは無いのかもしれません。
アオキの雌花 アオキの雄花
12月下旬 横浜市内にて
いずれにせよ、日陰でも育つし年中葉がきれいだから、庭木としては育てやすいのでしょうね。
庭木としては、実も楽しめる方がいいと思うのですが、一年中青々とした葉をつけているだけでもいいのでしょうね。
あまり手間がかからないというのも人気の理由でしょうか。
鳥が好んで食べて、
種子をあちこちにばらまくのかもしれません。
自生している植物に斑入り葉のもの自生も多いのですが、
園芸種の種子が運ばれたのでしょうか。
園芸種
私も林の中で時々斑入りの葉を見かけます。
やはり、園芸種の実を食べた鳥によって散布されたのではないでしょうか。
自生といっても、遺伝子的には色々なのかもしれませんね。
お花達を見て思い出しました!
この実からは想像がつかないお花ですね♪
こうやってお花も実も楽しめて見られるのは
羨ましいです (^^)
PP☆
子どもの頃は実の印象しかなかったのですが、初めて花を見たとき私もそう思いました。
他所の家のお庭では写真は撮りづらいです。
どこか公園などにあるといいですね。
PP☆、ありがとうございます。