自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

緑の鈴!!

2006-07-21 22:23:00 | お散歩
モミジバスズカケノキ[紅葉葉鈴懸木](スズカケノキ科)です。
属名の Platanus(プラタナス)と呼ばれることも多いですね。
プラタナスには、このモミジバスズカケノキ、スズカケノキ、アメリカスズカケノキの3種があり、最も見かけるのは、このモミジバスズカケノキだそうです。

果実が山伏の付ける鈴掛に似ているからこの名があります。
今日から子供達は夏休み。どんな思い出を残せるのでしょうか・・・・・

7月中旬 横浜市内にて  



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藪に咲きます・・・

2006-07-20 23:16:00 | お散歩
山野に生える多年草ですが。庭に植えていることもあります。
ヤブミョウガ[藪茗荷]
(ツユクサ科)です。
ミョウガに似て藪に生えることからこの名がありますが、ミョウガとは関係がありません。小さく、白い可憐な花をつけます。

葉が全開する前に採り、茹でて辛子和えや胡麻和えにしたり、油で炒め味噌で調味したりしても美味しいそうです。
子供の頃住んでいた家の裏には、ミョウガが生えていて、よく夏に素麺の薬味などにして食べていました。ヤブミョウガはこんな食べ方があるんですね。

7月中旬 横浜市内にて  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜園の雑草?

2006-07-19 18:48:00 | お散歩
スベリヒユ[滑り莧]
(スベリヒユ科)です。
日当たりのよい田畑や道端、庭でよく見かけることができます。この写真は、農業体験をしている田んぼの畦に生えていました。
スベリヒユの葉は、表面がテカテカしていますが、これは、葉の表面から水の蒸発散を防ぐためと考えられています。

よく目にする雑草ですが、葉や茎はよく水に晒した後、和え物、浸し物、汁の実、味噌煮等にして食用としたそうです。あまり多く食べると下痢をするそうですが、適度に食べれば、お通じが良くなるのではないでしょうか。
名の由来は、茹でると粘滑になるからだと言われています。
一度、滑り具合を試してみてはいかがでしょうか?

7月中旬 横浜市内にて  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昼に咲きます

2006-07-18 17:58:00 | お散歩
コヒルガオ[小昼顔]
(ヒルガオ科)です。
この花は、ちょっとした空き地でも目にすることがあります。花が昼に咲く「ヒルガオ」よりも小さいのでこの名があります。






ヒルガオとよく似ていますが、コヒルガオは花柄の上部に翼があるので区別することができます。

あまり分かりやすく、特徴が写っていなくて申し訳ありません。近くの道端で是非確認してみてください。

7月中旬 横浜市内にて  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

匂いよき花

2006-07-17 10:26:00 | お散歩
道端で甘い匂いを漂わせています。

ハナゾノツクバネウツギ[花園衝羽根空木](スイカズラ科)です。
庭や公園によく植えられていますが、属名のAbelia(アベリア)と呼ばれることの方が多いかもしれません。花の時期は6~10月で、長くこの匂いを楽しむことができます。

駅までの途中、何件かの家で生垣として植えられています。普段、あまり意識していないのですが、この甘い匂いに癒されることも少なくありません。
花や果実のつく萼片が羽根の形に似ていることから「ツクバネウツギ」という名があります。甘い匂いを楽しみながら、一度「羽根」を確認してみてください。

7月中旬 横浜市内にて  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする