自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

有害植物・・・

2007-07-19 20:24:43 | お散歩
オオブタクサ[大豚草](キク科)
北アメリカ原産の1年草で、高さ3mになり、河川敷など空き地に大群落をつくります。葉は対生し、掌状に3~5裂します。この葉の形が、クワに似ることから「クワモドキ」という別名もあります。8~9月、茎先に穂状花序を出しますが、同属のブタクサと同様に大量の花粉を飛ばし、秋の花粉症の原因となっています。
このオオブタクサは、境川の支流である相沢川の川原に生えていたのですが、高さ2mになるくらいの大きさです。境川沿いでも群落をつくり、しっかりと定着しているようです。
花粉の飛散する様子を想像するだけで怖いですね・・・・・
7月中旬 横浜市内にて 
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カボチャかな―ヨウシュヤマゴボウ

2007-07-18 19:07:00 | お散歩
ヨウシュヤマゴボウ[洋種山牛蒡]
(ヤマゴボウ科)
北アメリカ原産の多年草で、各地の道端や空き地などに生えます。
6~9月にわずかに紅色を帯びた白色の花をつけます。花弁状の萼片が5個あり、子房は緑色のカボチャ状になります。
葉や根には毒がある有毒植物ですが、夏の終わり頃に熟す果実には毒は無いそうです。
ちょっとわかり難いかもしれませんが、アリ達が花の間を忙しく動き回っていました。
美味しい蜜でも出ているのでしょうか・・・・・

7月中旬 横浜市内にて 
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落ちて実る・・・

2007-07-17 18:30:00 | 家族
ナンキンマメ[南京豆](マメ科)。
ご存知「落花生」です。花の後、つるが降りてきて、土中で熟すことからこう名付けられたそうです。
花が終わり土に入る前のものは見たことがあったのですが、花を見るのは初めてでした。
秋の収穫が今から楽しみです。。。
7月中旬 横浜市内にて 
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田んぼの風景

2007-07-16 22:21:26 | 家族
台風一過の空の下、今日は農業体験に行ってきました。
畑でトウモロコシと枝豆を収穫した後に行った、田んぼの草取りの風景です。昨日の台風の為に水を一時的に抜いていたのですが、歩きにくいのはかわりません。田んぼを提供してくださっている方の手入れがよいため、雑草はほとんどありませんでしたが、こうして歩き回る事で土の中に空気が供給され、稲がよく育つのだそうです。
手も足も泥だらけにした体験を通して、子供達に農業の大切さを考えて欲しいです。。。。。

7月中旬 横浜市内にて 
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ふぐりとは?

2007-07-15 15:38:00 | お散歩
オオイヌノフグリ[大犬の陰嚢]
(ゴマノハグサ科)
これが、名の由来となったいわゆる「ふぐり」状の果実です。
春にこの花が咲くのを待ち遠しく思っていても、いろいろな花が咲き始めるといつの間にか忘れてしまって、果実を確認したことがありませんでした。今年は散策中に思い出して、果実を見ることができました。
確かに犬のふぐりに似ていますね。
このところ雨が続いて、思うように散策に出られません。遂にねた切れです。
暫らく載せられなかった花たちを記録していこうと思っています。。。。。

5月中旬 横浜市内にて 
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