自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

コジュケイ・・・

2014-11-10 21:16:00 | お散歩
コジュケイ[小綬鶏](キジ科)
川沿いの林縁を歩いていると、足元で動くものに気付きました。
それは私に気付いて、慌てて茂みに隠れるコジュケイの群れでした。
これは親鳥でしょうか。最後に1羽だけ残って、私の様子を探るようにゆっくりと茂みに隠れていきました。
私は林縁の木を観察しようと、この茂み近づいたので足元には全く注意していませんでした。
コジュケイも驚いたでしょうが、慌てて隠れるコジュケイの音に私も同じくらい驚いたと思います。
そんな姿を見て、このコジュケイは何を思ったでしょうね。

2013年のコジュケイ

10月中旬 横浜市内にて

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アカゲラ・・・

2014-11-08 20:46:00 | お散歩
アカゲラ[赤啄木鳥](キツツキ科)

林縁の草むらを歩いていると、樹上から聞き慣れない鳥の鳴き声が聞こえました。立ち止まってみると枝の上に一羽の鳥がとまっています。大きさはカケス位に見えましたが、鳴き声が違います。
カメラを構えると飛び去ってしまいましたが、すぐ近くのホオノキに移動しただけでした。
暫くの間、ホオノキの葉陰に鳥がいないか目を凝らして探したのですが、ようやく大きな葉の間にいる鳥の姿を見つけました。
これはアカゲラですね。6年前にも、別の林で見たことがありますが、アカゲラとの出会いは数少ないです。
この時は、このホオノキの中にもう一羽アカゲラがいたようです。確認する間も無く、2羽とも林の奥に行ってしまいまいした。

2008年のアカゲラ

10月中旬 横浜市内にて

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ナミテントウ・・・

2014-11-07 22:49:00 | お散歩
ナミテントウ[並天道虫](テントウムシ科)
道端の草むらで、何か動くものが目にはいりました。
立ち止まって見てみると、それはテントウムシでした。
これはナミテントウでしょうか。
黄色い斑紋のナミテントウを見たのは初めてです。
ナミテントウの斑紋は、多くの種類があるそうですが、その違いを見ることも楽しみになります。
11月になり、ナミテントウたちも越冬の準備をしていることでしょうね。

2012年のナミテントウ

10月中旬 横浜市内にて

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赤い実・・・セイヨウヒイラギ

2014-11-06 20:44:00 | お散歩
セイヨウヒイラギ[西洋柊](モチノキ科)

西アジア~地中海原産の雌雄異株の常緑低木。葉は互生し、楕円形で光沢があり、縁には鋭い鋸歯があります。
4~5月、芳香のある白い花を咲かせます。果実は秋に赤熟します。
萌芽力があるので生け垣として植えられることも多いですが、この赤い実はクリスマスのリースなど、装飾用としてよく利用されます。
この辺りには、造園屋さんの圃場が多くあります。このセイヨウヒイラギもそんな圃場の一つにたくさん植えられていました。
一度はこの赤い実を見たいと思っていたので、いい出会いができました。
葉の様子がヒイラギに似ていることからこの名がついたそうですが、ヒイラギはモクセイ科です。
ヒイラギの実は黒く熟すそうですが、今度はヒイラギの実を観察してみたいですね。

10月中旬 横浜市内にて

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ヤマコウバシ・・・

2014-11-05 22:45:00 | お散歩
ヤマコウバシ[山香](クスノキ科)
林縁ではヤマコウバシの実を見ることができました。
この場所は、6年前の冬に葉を付けた様子を観察したところです。
去年、花やまだ緑色をした実を付けた姿を観察したヤマコウバシは、夏の終わりに枝をバッサリと切られてしまい、熟した実を観察することができませんでした。
久しぶりの訪れたこの場所で、黒く熟した実を見られたのは幸運です。
貴重な緑をうまく残して欲しいものです。

2013年の実

10月中旬 横浜市内にて

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