赤い実、ではなく・・・サルトリイバラ

サルトリイバラ[猿捕り茨]（サルトリイバラ科）
道端の茂みを眺めながら歩いていると、サルトリイバラの葉に気付きました。
その株には実が付いていなかったのですが、すぐ近くのサルトリイバラには、たくさんの実が付いていました。
球状に丸々とした実がたくさんついていますが、残念ながら色がいけません。
赤く艶々した実を期待しましたが、茶色く変色したような実がほとんどでした。
出会う時期が遅かったのでしょうか。
来年ここで、サルトリイバラの実に出会う保証はありませんが、これだけ実が付いていると期待したくなりますね。
まずは、花の季節に訪れてみたいです。

10月のサルトリイバラ

１１月中旬　横浜市内にて

赤い実・・・ノイバラ

ノイバラ[野茨]（バラ科）
クズの実を見た林縁では、クマザサの葉に隠れるようにノイバラの実がありました。
深い赤色に色付いています。
たくさん実って表面も艶々していますが、実そのものの膨らみが足りない感じがします。久しぶりに観察したので、実際どんな実だったのか忘れてしまったようです。
以前にも載せましたが、ノイバラの実を「営実（エイジツ）」といって、峻下剤として用います。
この季節の貴重な実りですが、鳥たちはこの実を食べるのでしょうか。
下剤としては必要ないでしょうね。

2014年の花　2008年の実

１１月中旬　藤沢市内にて

クズの実・・・

クズ[葛]（マメ科）

林縁の木の枝に絡み付いていたクズに、こんな実が生っていました。
枝豆にも似ていますが、この実はこれ以上膨らまないようです。
今年は花を撮る機会がありませんでしたが、今こうして実を付けた姿を見られたのは幸運です。
大きなクズの葉も色褪せてきて、秋も深まった感じがしますね。。。

2012年の花

１１月中旬　藤沢市内にて

感動の地・・・

先日、2日3日の連休に、社員旅行で黒部ダム方面へ行ってまいりました。
去年の夏に、友人家族とともに行った所でもあります。
2日は、生憎の雨模様で、黒部ダム周辺の写真は思うように撮れません。
3日は朝から天気も良く、白馬のジャンプ台にも寄ってきたのです。
当時のポスターも展示されていたのですが、これはそのうちの1枚です。

運の良いことに、ノーマルヒルのジャンプ台では、高校生などが練習をしていて、実際にその雄姿を見ることができました。
暫らくするとラージヒルのジャンプ台にも人が入ってきました。
その中に、まだ記憶にも新しい、ソチオリンピックジャンプ男子団体ラージヒル銅メダリストの竹内拓さんがいたのです。
これは竹内さんのジャンプです。

こちらは、下から見たラージヒルのジャンプ台です。
ここはランディングバーン、着地する所です。
実際に見た感覚は、この写真以上に急に思えました。
こんな所に向かってジャンプするとは、相当な度胸ですね。
ジャンプ台に昇るエレベータで、一緒になった同僚たちを気さくに写真を撮ってくれた竹内選手。
これからの活躍をお祈りしております。

11月上旬　長野県内にて

探索中・・・コサギ

コサギ［小鷺］（サギ科）

林縁を流れる小川沿いを歩いていると、一羽のコサギが流れの中で餌を探していました。
一度は私に気付いて、脇の畑に上がりましたが、暫らくするとまた流れに戻って行きました。
今度は驚かさないように、コサギの後を追いかけます。
何度も足を小刻みに動かして、水中にいる餌を探していますが、思うようにいかないようで、徐々に流れを遡っていきます。
そのうちに流れが曲がりくねった所になってしまい、コサギの姿を追うことができなくなってしまいました。
このあとコサギはうまく餌にありつけたでしょうか。
きっとうまく行ったのでしょうね。。。

2013年のコサギ

１０月中旬横浜市内にて