タチツボスミレ[立坪菫](スミレ科)
林の中ではタチツボスミレの花がたくさん咲き始めていました。この辺りでは一番出会う機会の多いスミレです。
子供の頃、私が初めて出会ったスミレの花でもあります。家の裏山で、冬枯れの景色の中に咲いていたタチツボスミレの花は、とても綺麗でした。
ありふれているスミレの花ともいえるでしょうが、毎年この花の咲く姿を見ると嬉しくなります。
こちらは我が家のプランターで咲くビオラです。
今年植えたビオラは花付きがよく、2か月経ってもまだ綺麗に咲いています。
タチツボスミレ[立坪菫](スミレ科)
林の中ではタチツボスミレの花がたくさん咲き始めていました。この辺りでは一番出会う機会の多いスミレです。
子供の頃、私が初めて出会ったスミレの花でもあります。家の裏山で、冬枯れの景色の中に咲いていたタチツボスミレの花は、とても綺麗でした。
ありふれているスミレの花ともいえるでしょうが、毎年この花の咲く姿を見ると嬉しくなります。
こちらは我が家のプランターで咲くビオラです。
今年植えたビオラは花付きがよく、2か月経ってもまだ綺麗に咲いています。
マルバスミレ[丸葉菫](スミレ科)
日当たりのよい、山野の道端や草地などに生える多年草。無茎性で草丈は5~10cm。葉は鈍い鋸歯のある卵形で、基部は心形になります。
4~5月、白色の花をつけます。唇弁に紫条がありますが少ないです。花柄や葉に粗い毛があることが多いです。
林縁では、マルバスミレの花も咲いていました。この場所には、いくつかまとまってマルバスミレがあったのですが、数年前の大雨で周囲の土砂が流れ込んでしまい、その数が減ってしまいました。
白い花が新鮮です。
3月下旬 横浜市内にて
コスミレ[小菫](スミレ科)
2年ぶりにコスミレの花を見ることができました。
この場所は私が初めてコスミレを観察した所です。3月中頃に行った時は、葉を見つけることができなかったのですが、20日ほど経って訪れたらたくさんの花が咲いていました。葉を見つける自信はあったのですが、どうやら見逃していたようです。
桜の花が満開だったこの日、足元に咲く花を見る方は少なかったかもしれません。
3月下旬 横浜市内にて
近所の里山で、サクラの花が満開を迎えていました。
桜並木のソメイヨシノも素敵ですが、こうして野に咲く花も良いですよね。
オオシマザクラ[大島桜](バラ科)
ここは子供の頃よく遊んだところです。木々の間から咲く花を見るのが好きでした。
これはオオシマザクラでしょうか。緑色をした葉の展開と同時に白い花を咲かせます。
子供の頃住んでいた家の庭には、ソメイヨシノやオオシマザクラ、ヤマザクラも植えられていて、周囲の林にもヤマザクラなどが咲いていました。満開を過ぎたころ、ヒラヒラと舞い落ちる花びらの様子がとても印象的で、今でも記憶に残っています。
サクラの花を見ると心が躍りますよね。
3月下旬 横浜市内にて
バイモ[貝母](ユリ科)
中国原産の多年草。鱗茎の間から出る茎は直立し、葉は広線形で下部は3~5枚輪生し、上部は線状になり先は巻きます。
4~5月、茎先の葉腋に淡黄緑色の鐘形の花を下向きに咲かせます。花被片は6個で内面には紫色の網状紋があります。この模様から「編笠百合」とも呼ばれています。
公園脇の道端でこの花が咲いていました。おそらく植えられたものでしょう。この花を撮ったのは初めてです。
5~6月に茎や葉が枯れ始めた頃鱗茎を掘り取り、よく乾燥させたものを「バイモ(貝母)」といい、鎮咳・去痰・排膿などに用います。中国から薬草として渡来しましたが、今では花を楽しむことが目的で植えられているのでしょうね。
3月下旬 横浜市内にて