オオアマナ[大甘菜](キジカクシ科)
4月の中頃から咲き始めたオオアマナの花。これはいつの間にかプランターに生えてきたものです。年々咲く花の数が増えています。このプランターとは別に、この写真の奥の方には地植えで花を咲かせているものがたくさんあります。20年以上前に植えたものが、倍以上に増えているのです。
特に手入れもしていないのに、強い植物ですね。1年の内、ほとんど葉だけの姿ですが、こうして短い間、花の咲く姿を見るのが楽しいです。
4月下旬 横浜市内にて
オオアマナ[大甘菜](キジカクシ科)
4月の中頃から咲き始めたオオアマナの花。これはいつの間にかプランターに生えてきたものです。年々咲く花の数が増えています。このプランターとは別に、この写真の奥の方には地植えで花を咲かせているものがたくさんあります。20年以上前に植えたものが、倍以上に増えているのです。
特に手入れもしていないのに、強い植物ですね。1年の内、ほとんど葉だけの姿ですが、こうして短い間、花の咲く姿を見るのが楽しいです。
4月下旬 横浜市内にて
ウワミズザクラ[上溝桜](バラ科)
小さい花をブラシ状に咲かせるウワミズザクラ。いつも歩く林縁で観察しました。何度も歩いている所ですが、この花に気付いたのは初めてのことです。たくさんの花が咲いていましたが、樹高はそれほど高くなく、まだ若い株のようでした。
このあと実を付ける様子も楽しみです。艶々と輝く様子も見てみたいですね。
4月中旬 横浜市内にて
アケビ[木通](アケビ科)
この日、林縁ではアケビの花がたくさん咲いていました。柔らかな葉の緑色も綺麗ですね。たくさんの雄花の中に、少し大きめの雌花がポツリポツリと咲いています。
これだけの花が咲いていれば、秋に実を観察することはできるでしょうか。花を見ても実の姿を観察する機会は少ないです。久しぶりに果実の姿も見てみたいです。
4月上旬 横浜市内にて
ナツトウダイ[夏燈台](トウダイグサ科)
林縁の草むらでナツトウダイが花を付けていました。茎先で対生する2個の葉の間から杯状花序を出し、三日月形の腺体が特徴ですね。夏と付きますが、夏を前にこうした姿を見ることができます。
ここ最近、梅雨のような日々が続いていますが、5月らしいすっきりした青空を見たいですね。
4月上旬 横浜市内にて
ツクバキンモンソウ[筑波金紋草](シソ科)
関東以西の本州、四国の太平洋側の丘陵地の林内などに見られる多年草。茎は直立し、葉には疎らに鋸歯があり、葉脈は赤味を帯びます。
日本海側で見られるニシキゴロモの変種で、花冠の上唇が約1㎜と短いのが特徴です。
林床ではこんな花も咲いていました。先日載せたキランソウと同属ですが、キランソウより見る機会は少ないです。花が咲いていないと気が付かないかもしれませんが、足元で健気に花が咲く姿を見ると嬉しくなりますね。
4月上旬 横浜市内にて