自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

味見時・・・

2023-10-23 20:55:47 | お散歩

エビヅル[海老蔓](ブドウ科) 
道端の笹薮にちらりと見えたエビヅルらしき実。近寄って見るとまさにエビヅルでした。久しぶりに出会った食べ頃のエビヅルです。我慢できずにひと口、ふた口と味見をしてしまいました。
やはり美味しいですね。自然の恵みを少しだけ味わうことができました。

9月中旬 横浜市内にて

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蝶も色々・・・

2023-10-22 19:01:22 | お散歩

モンキチョウ[紋黄蝶](シロチョウ科)
公園のベンチで休んでいたら、足元をヒラヒラと飛ぶモンキチョウがいました。どうやら、点々と咲いていたシロツメクサの蜜を吸っているようです。
暫くの間は、近くにいましたが、そのうちに花を求めてどこかへ飛び去ってしまいました。
9月上旬 横浜市内にて


ヤマトシジミ[大和小灰蝶](シジミチョウ科)
こちらは別の日に、林縁の草むらで出会ったシジミチョウです。詳しくわかりませんが、ヤマトシジミでしょうかね。
既にペアになった2頭のシジミチョウの周りを翅をばたつかせて邪魔をしている1頭のシジミチョウ。とんだ横恋慕です。蝶の世界で雄と雌が巡り合える確率はわかりませんが、それほど高くないのでしょうかね。必死な姿が印象に残ります。

9月中旬 横浜市内にて

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トゲトゲな・・・

2023-10-21 18:28:25 | お散歩

カンレンボク[旱蓮木](ヌマミズキ科)
中国中南部原産の公園樹や街路樹として植えられている雌雄異花の落葉高木。葉は単葉で互生し、卵状楕円形で長さは10~30cm。
9月頃、球状の頭花を付けます。雄花は枝先につき、雌花は葉腋につきます。
全体に含まれるカンプトテシンは抗がん作用がありますが、副作用が強く実用化ができなかったそうです。このカンプトテシンからイリノテカンが合成され、今でも抗がん剤として実際の臨床でも用いられています。
中国では喜樹(キジュ)と呼ばれていて、造林樹種とされているそうです。
初めて出会ったカンレンボク。トゲトゲして見える果実がたくさん生っていました。

9月中旬 横浜市内にて

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においも強くて・・・

2023-10-20 22:45:47 | お散歩

イチョウ[銀杏,公孫樹](イチョウ科) 
道端に植えられていたイチョウの大木に、たくさんの実が付いていました。正確にはこれは種子で、多肉質の外種皮に包まれています。熟すと外種皮があの特有のにおいを発します。内種皮は白く硬く、外種皮を除いたものを銀杏と呼んでいます。
イチョウの枝だけではなく、周囲の地面にもたくさん落ちていて、家族総出で拾っている集団もありました。みんなで食べるのでしょうかね。
銀杏は食用となりますが、食べ過ぎると中毒を起こします。特に子供は中毒になりやすいので注意が必要です。

9月中旬 横浜市内にて

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水辺にて・・・

2023-10-19 18:19:36 | お散歩

ガマ[蒲](ガマ科) 
池の畔でガマの穂と出会いました。アメリカンドックのような姿です。よく似たヒメガマとは、花粉の形状で区別できるそうですが、この姿ではどちらかはっきりとはわかりませんね。
ガマの花粉は蒲黄(ホオウ)といって、利尿や止血などに用います。
神話の「因幡の白兎」では、ガマの穂綿を使って治療をしています。そんな昔から薬草として使われていたのですね。

9月中旬 横浜市内にて

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