はぐくみ幸房@山いこら♪

「森を育み、人を育み、幸せ育む」がコンセプト。株式会社はぐくみ幸房のブログです。色々な森の楽しさ共有してます♪

コガタブチサンショウウオ

2016年04月08日 | 爬虫類・両生類のお話

 今日は、山で一作業していると、伐倒木の下に・・・

 コガタブチサンショウウオ!

 しかも・・・

 2匹も発見!

 

 2008年から「コガタブチサンショウウオ」と「ブチサンショウウオ」に分けられました。

 なので、古い図鑑だと「コガタブチサンショウウオ」は載っていないと思います。

 

 コガタブチサンショウウオは・・・

 中部地方・近畿地方・四国地方・九州地方のに生息し、山地の源流域やその枝沢周辺、林内の林床で見かけます。

 体長は8~15cm。

 

 一方、ブチサンショウウオは・・・

 中国地方と九州地方北部のみに生息します。

 

 形態的や遺伝的な研究が進み、これまで同一とされていたブチサンショウウオが、コガタブチサンショウウオとブチサンショウウオに分かれたとのこと。

 どちらも流水性のサンショウウオ。

 ブチサンショウウオは見たことありませんが、今まで、コガタブチサンショウウオは林床でよく見つけました。

 

 以前、奈良県にいたときも、天川村の標高1300mの林床で見つけたことがあります。

 今日の場所(和歌山県旧大塔村)は、標高400m程度の林床で見つけましたが、標高約1100mの大塔山(和歌山県)でも見つかっていますし・・・

 

 流水性というものの、近くに川が流れていない林床や尾根でも見かけます。

 あまり、川の近くで出会ったことがないゆえに、「頑張って、ここまで歩いてきたのかな?・・・」と、いつも不思議に思います。

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ヘビとトカゲの違い

2016年03月21日 | 爬虫類・両生類のお話

(前回、最後にヘビとトカゲの違いに触れたので、今回は、そのお話を・・・)

 ヘビとトカゲの違いは?

 と、聞かれたら、「手足がない」と、普通に答えると思います。

 でも、実は、「手足がない」トカゲもいます。

 その名もアシナシトカゲ。

 なので、ヘビとトカゲの違いは「手足がない」ではありません。

 まぁ、日本のトカゲは「手足がない」ので、それで十分なのですが、観察会などを盛り上げる1つのネタとして、「実は違うんですよ~」ともっていきたい。

 

 では、ヘビとトカゲの違いとは・・・

 その1「ヘビの眼にはまぶたがない

 ヘビの眼は、「眼鏡板(がんきょうばん)」という透明なウロコで覆われています。

(←シマヘビ)

 なので、ヘビの眼には、まぶたがありません。

 眠るときも、眼が開いたままの状態です。

 トカゲをよ~く見ていると、瞬きをしますが、ヘビは、一切瞬きをしません。(ちなみ、ヤモリにも”まぶた”がないので、絶対的な違い・・とは言い切れないところではありますが・・・。)

 眼はウロコで覆われているので、眼を覆うウロコも脱皮します。

(←アオダイショウの脱皮)

 あと、脱皮前の眼は、濁ります。

(←シマヘビ)

 こんなヘビを見かけたら、「脱皮が近いんだな~」と思って下さい。

 ちなみに、この状態のヘビは、視界が悪いため、気性が荒く咬みつきます

 しかし、捕まえやすいので、つい、捕まえてしまう

 ただし、視界が悪いから、あまり、ウロウロしていないので、見つけることが出来たら、ラッキーかも

 

 その2「ヘビには耳の穴がない

 人間にも耳に穴があります。

 トカゲにもあります。

 でも、ヘビには、ありません。

(←ジムグリ)

 しかし、耳が聞こえないというわけではありません。

 音というのは、音波が空気を通じて聞こえます。

 ヘビの場合、音波を皮膚で感じ、筋肉から骨へ、そこで振動を受け、内耳から聴覚細胞へと伝わります。

 なので、「音→皮膚→筋肉→骨→内耳→聴覚→聞こえる」といった感じです。

 

 この2つを覚えておけば、観察会などを盛り上げる十分なネタになるかと・・・

(←アオダイショウ幼蛇)

 実際に、ヘビを捕まえて、説明すると、一層盛り上がります

 

 と、ここまで語っておきながら、実は・・・この2つも絶対的な違いというわけでもありません

 実は、トカゲは多様な分岐をしており、脚のないトカゲ、まぶたのないトカゲなど環境に適応し、分岐してきた結果、非常にヘビと似た形態・特徴をもつ種もいます。(ヤモリも”まぶた”ないですし。)

 ヘビ独特の特徴は、表面のみの観察では分かりにくいものが多く、解剖学的な部分がほとんどらしいです。

 例えば、「左の肺がない(もしくは、機能していない)」、「下あごが真ん中で分かれている」など。

 表面的な違いとしては、耳の穴・・・だったかと思います。(曖昧で、すみません・・・。)

 

 機会があれば、一度、そういう視点で、ヘビとトカゲを見比べてください。

 

 最後に1つだけ。

 ヘビを真正面から観察すると・・・・

 すっごくカワイイ

(←ヤマカガシ。毒ヘビ。)

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ニホントカゲ ニホンカナヘビ

2016年03月20日 | 爬虫類・両生類のお話

 暖かくなってきたので、山を歩いていると、あちこちで、ガサガサ・・・と物音が聞こえてきます。

 そして、その物音がした辺りを探ると、よく、トカゲやカナヘビに出会います。

  

 正式な名前は、ニホントカゲニホンカナヘビ

 

 でわ、この2種の違いについて。

 ニホントカゲの鱗は、つるつるしていて、テカテカした光沢をもっています。

 ニホンカナヘビの鱗は、ガサガサしていて、テカテカした光沢をもっていません。

 そして、体型はニホントカゲの方が太い。

 

 あと、天敵に襲われたときに、自分で尻尾を切る「自切」の違い。

 ニホントカゲは、ちょっとの刺激でも自切しやすいので、尻尾を切らせずに捕まえるのが難しい

 ニホンカナヘビは、ニホントカゲに比べると、簡単に自切しないので、尻尾を切らせずに捕まえることができ易い

 

 「青い尻尾=ニホントカゲ」と思われがちですが、それは「幼体」のニホントカゲで、「成体」になると全体が褐色に変わります。

 幼体のニホントカゲは、背中と側面が黒色で、褐色の縦ラインが入り、尾が青い。

 わざと、青い尻尾を目立たせて、天敵に襲わせ、尻尾を切って逃げるという作戦です。

 成体になると縦ラインがなくなり、背中全体が褐色で、側面は灰色・褐色・黒色の模様があります。

 なので、青い尻尾のトカゲと青くない尻尾のトカゲは、どちらも同じニホントカゲです。

←幼体 ←成体

 ただし、メスの場合、成体になっても幼体のようなライン模様の跡が残ったり、すこし青みがかった尾っぽを持つ個体もいます。

 

 ニホンカナヘビは、名前に「ヘビ」とありますが、ヘビではなく、トカゲです。

 名前の由来は、「姿が可愛いらしいヘビの意味から”愛蛇(かなへび)”」から来ています(という説があります。)。

←可愛らしいヘビで、カナヘビ。うん。納得

 ただ、観察会で言うと、一般の方から、何故か、「エェ~」と言われます・・・

 ちなみに、海外には、「アシナシトカゲ」という手足がないトカゲもいます。(あと、アシナイイモリもいます。)

 ヘビとトカゲの違いは、手足の有無ではありません。

 まぁ、その話は次の機会に・・・。

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タゴガエル

2016年03月12日 | 爬虫類・両生類のお話

 山を歩いていて、ちょっと水気のある場所で、

 グゥッグゥッグゥ~・・・・ゲェッゲェ~・・・という鳴き声が聞こえてきます。

 これは、タゴガエルの鳴き声で、繁殖期に入ったようです。

 この鳴き声を聞くと、春が来たな~と感じずにはいられません。

 で、カエルを探すと・・・

 溝で交尾しているタゴガエルを発見

 

 生息地や環境にもよりますが、タゴガエルの繁殖は3~6月の間に、伏流水や岩の割れ目などで行われます。

 ←岩のすき間に産卵された卵

 卵の数は、約30~160個とカエルの中では少ない方です。

 孵化したオタマジャクシは、エサ要らずで、卵黄の栄養分だけで大きくなるそうです。

 

 鳴き声が聞こえる場所を探すと、オスの姿を見かけることもありますし、突然、林道や山道に飛び出すこともあります。

 

 繁殖期のタゴガエルは、皮膚がブヨブヨになるという面白い特徴を持っています。

 ←皮膚を引っ張ると、ビヨ~ンと伸びる。

 

 タゴガエルによく似たカエルに「ニホンアカガエル」や「ヤマアカガエル」がいます。

←タゴガエル

 タゴガエルの指先は、こぶ状に丸くなっていますが、ニホンアカガエルなどの指先はこぶ状に丸くなっていないので、その違いで両者を見極めます(すみません。この写真では分かりにくい・・)

 ←左がタゴガエル、右がアカガエル。

 

 ちなみに、ニホンアカガエルとヤマアカガエルの違いは、背中にある線が、目の後ろあたりで曲がるか曲がらないかの違いです。

 ←左がニホンアカガエル、右がヤマアカガエル。

 

 見た目の違いは、わずかな違いなのに、生態が違うって、面白いなぁ~ 

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カスミサンショウウオ

2016年02月20日 | 爬虫類・両生類のお話

 先週末に、長男と次男を引き連れて、カスミサンショウウオの観察会に参加。

 カスミサンショウウオは、止水性のサンショウウオで、平地や丘陵地にて水辺の近い森林に生息し、落ち葉の下や土の中に潜み、ミミズや小さい虫などを食べています。
 体長は70~125mm、体の色は暗褐色~褐色で、尾の上下に黄色の模様が入る個体もいます。

 

 産卵期は1月から3月、この時期に産卵するメリットは天敵が少ない。アカガエルも似たような時期に産卵します。)
 山際の湿地や水田、流れがない水路などに水草の茎や水底に堆積した枯れ枝に「卵のう」を産み付けます。
 卵のうは透明で、中に直径3ミリ程度の卵があり、卵の数は約50~140個。
 球形の卵が、幼生の形になると、いよいよ孵化。
 

 孵化した幼生は、袋を突き破り、外に飛び出します。
 動くものに反応して、喰いつくため、目の前を通り過ぎた幼生に喰いついて、共食いすることも。
 幼生には、エラがあるので、姿はウーパールーパーといった方がわかりやすいですね。

 (真ん中に幼生がいます)
 産卵期が終わると森林に戻りますが、そこで、どのような生活を送っているのかは、はっきりとわかっていないそうです。

 

 なお、カスミサンショウウオは、和歌山県では絶滅危惧Ⅱ類、環境省でも絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

 インフラ整備など、大きな環境の変化で産卵場所の減少やアメリカザリガニなどの外来種といった様々な要因で減少傾向にあるようです。

 

 イモリと一緒に並べてみました。

 左がイモリで、右がカスミサンショウウオ。

 ちなみに、イモリは、カスミサンショウウオの幼生を食べに集まります。

 モリアオガエルのオタマジャクシも食べに来るから、困ったヤツです・・・。

 

 両生類って、正面から見ると・・・

 ホント、愛らしい

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白ヘビと鏡餅

2016年01月03日 | 爬虫類・両生類のお話

 我が家では、ヘビを飼っています

 ヘビの種類は「テキサスラットスネイク」というアメリカ産のヘビで、名前を「シルク」といいます。
(1歳当時の写真)

 シルクは、2004年10月4日生まれの男の子で、現在11歳
 エサはネズミで、夏場は週1匹、冬場は隔週で1匹ですが、食べない時もあるので、1カ月間、食べてくれないことも多々・・・

 昔は、手に乗せて、ネズミをあげていましたが、今では、ネズミごと指を食いかねない勢いで、飛びかかってきます
(6歳当時の写真)

 


 突然、話が変わりますが、お正月の鏡餅は、「白蛇がとぐろを巻いた姿」を見立てているという説があるそうです(有力説では、三種の神器を見立てているとのこと。)。


 ヘビはネズミを食べてくれるので、昔の庶民にとっては、ネズミから穀物を守ってくれる有り難い存在だったと思います。

 日本の中世以降に信仰された穀物神の「宇賀神」も、頭が人で体が蛇になっています。

 地域によりますが、白蛇は「神様の使い」ということで、非常に縁起の良いものとして、祀られています。



 白蛇といえば、山口県岩国市のシロヘビ(アオダイショウのアルビノ個体)が有名です。
 アルビノとは、簡単に言うと、遺伝的な変異によって、黒色の色素(メラニン)が欠乏している個体を言います。

 ヘビに限らず、シカ、タヌキ、ザリガニ、カエルなど色々な生き物に現れますが、通常の個体と異なり、病気に対する抵抗力がなかったり、目立ちすぎて、すぐに捕食者に襲われたりするため、野生では短命です。
 なので、なかなかお目にかかれません。

 奈良公園に行くと、たま~にアルビノのシカに出会えることもあります。
 しかし、アルビノのシカは、見た目の違いからか、いじめられるそうです・・・。

 アルビノの他にリューシスティック(白変種)と呼ばれる個体もいます。
 その違いは、目の色。

 眼(瞳孔)が黒いのは、メラニン色素があるためで、アルビノはメラニンが欠乏しているんで、もちろん眼にもメラニン色素はありません
 そのため、眼が赤色(血液の色)だったり、白色だったりします。

 

 ちなみに、シルクは”リューシスティック・ピンクアイ”

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シマヘビとニホントカゲ

2015年08月21日 | 爬虫類・両生類のお話

 シマヘビとニホントカゲのツーショットに出会いました

 どういう瞬間だと思います?

 ①シマヘビとニホントカゲが同じ場所で、お互いの存在に気付かず、日向ぼっこしている。

 ②日向ぼっこしているニホントカゲを、狙っていたシマヘビだが、突然、でかい人間が現れて、じっとしている。

 

 僕は「①」だと思ったので、2匹の間に入って、日向ぼっこに同席しようとしたら、2匹とも逃げちゃいました・・・

 

 どうでもいい話でした・・・・すみませんm(_ _)m。。。

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シロマダラ

2015年08月13日 | 爬虫類・両生類のお話

 仕事から帰ってくると、次男が「お父さん。ヘビ捕まえた。何ヘビ?。アオダイショウ?」。

 マムシとヤマカガシは捕まえるな!と言ってあるので、まぁ、アオダイショウの幼蛇かシマヘビの幼蛇、ヒバカリかなと思っていたら、シロマダラでした(やるな~)。

 家の庭で、石をひっくり返していたら、見つけたようです・・・

 

 シロマダラは夜行性のヘビで、日中は石の下や倒木の下などに隠れています。

 ↑ 以前、こんなところに隠れているシロマダラを見つけたこともあります

 

 なので、普通に山を歩いていて、日中で見かけることは、ほとんどないため、見つけると、「珍しいヘビを発見」とか、「幻のヘビを発見」という風な感じで、新聞に取り上げられたりします。

 最近では、日高新報(主に和歌山県の御坊市や日高郡内の新聞)に掲載されていました。

http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2015/06/post-3731.html

 なお、北海道では1980年代後半に発見されたそうです。比較的、最近ですね。

 

 シロマダラは、全長30~70cmの小型ヘビで、結構、気性が荒いので、捕まえようとすると咬みつきに来ます。

 咬みつかれても、無視して捕まえようとすると、擬死(死んだふり)することもあります。

 怒った時、首をS字にして持ち上げる姿がカッコいい

 エサは、トカゲや小型のヘビなどを食べます。

 特徴は、黒と灰白色(?)のまだら模様で、成蛇(大人)になると頭の白い模様がなくなります。

 僕も、ほとんど幼蛇(子ども)しか見つけたことがなく、成蛇は排水管(さっきの写真)にいた子くらいしかありません。

 

 マダラヘビ属のヘビは、歯の大きさが生えている場所によって違うそうです。

 大きさを違えることで、効率的に獲物を飲み込むことができるそうです。

 シロマダラの歯も同じ構造なので、自分の体と同じ大きさのトカゲや小型のヘビを食べることができるそうです。

 

 ヘビの中でもシロマダラが一番大好きですね

 気性の荒さと体の大きさのミスマッチ具合

 死んだふりする姿

 怒った時のS字ポーズ

 とぐろを巻いた姿の色具合

 発見した時の喜びは、他のヘビの比ではないですね

 

 次男に「これシロマダラやん。よく見つけたな」と言ってあげると、

 言葉を出さず、何とも言えない喜んだ表情をしていました。 

 

 あまり見かけない・出会えないというだけで、シロマダラ自体が希少というわけではなさそうです。

 日本のレッドデータ検索システム(http://www.jpnrdb.com/)で調べてみると、埼玉県・神奈川県・東京都が絶滅危惧Ⅰ類で、ほかは情報不足がほとんどで、準絶滅危惧や絶滅危惧Ⅱ類が少しといった感じです。和歌山県は、特になしでした。

 

 あくまで、個人的な考えですが、

 ヘビの種類が多い地域・森林は、「生物の多様性・生物の生活環境が比較的高い」と考えています。

 ヘビは、地を這う生き物なので、色々と行動が制限されやすい。

 その上で、エサとなる小型哺乳類やカエル・トカゲなども豊富でないと、捕食もままならない。

 さらに、同じヘビと言えど、種類によって、食べられるもの・食べられないものがあります。

 例えば、シロマダラは、体のサイズはもちろん、消化器官がそれほど強くないため、ネズミなどの小型哺乳類を食べることができません。

 飼育個体でも、ネズミを餌付けをすれば食べるようになりますが、うまく消化できず、結果、衰弱死します。

 あと、タカチホヘビというヘビは、ミミズ食ですし。

 なので、ヘビの種類をたくさん見かけることができる地域・森林は、さまざまなヘビが生活できるほど、エサが豊富で、環境が整っていることから、「生物の多様性・生物の生活環境が比較的高い」。

 と、個人的には思っていますが、皆さまはいかがでしょう?

 ヘビが苦手な方も、そういう目線で、考えで、ヘビを観察し、少しは苦手意識が改善されると嬉しく思います。

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アマガエルで一ネタ

2015年08月05日 | 爬虫類・両生類のお話

アマさん。サギです!やばいっすよ!早くこっちへ

 

やばいアマさん。サギに見つかりました

 

アマさん。いつもお世話になってるんで、今日はおごります

好きなの買いますんで、どれがいいです?

 

A:やっぱ、アマさんかっけぇっすわ

B:ね~。マジ、尊敬するわ~

 

あ、あなたはもしや!

伝説の・・・

 

コンコン。

アマガエルさん。○○新聞ですけど・・・

 

FIN

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マムシが食べていたもの

2015年06月15日 | 爬虫類・両生類のお話

 ただいま水責め中のマムシ(名前は・・・マァム)。

 実は、捕まえたとき、お腹がふくれていたので、何かを食べて、間もない様子だったので、何を食べたのか気になっていたのですが・・・ 

 今日、マムシ(マァム)の様子を見てみると、水が汚れていたので、水を交換しようと思ったとき

 何やらミミズのようなものを発見

 気になって、取り出してみると・・・

 ミミズではなく、ヘビ。

 しかも、タカチホヘビ。

 生前はこんなヘビ。

 頭に紫色っぽい光沢があり、中央に黒い線が入っているのが特徴

 ミミズを食べるヘビで、視力も良くありません。

 マムシ(マァム)は、直前まで、タカチホヘビを食べていたことが明らかになりました

 消化不良をおこして、吐いたんだと思います。

 捕まったストレスが原因で・・・・(ゴメンね

 

 ところで、ヘビがヘビを食べる。

 珍しいことではなく、実は、よくあることです。

 というか、ヘビが一番食べやすいのはヘビですから

 カエルもカエル食べるしね。

 

 でも、マムシは捕まえないでください。

 説得力ないですが、

←これは絶対にしてはいけないことです

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