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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

志ん輔の落語を聞いて暑気払い

2012-09-04 23:14:34 | フォト日記


古今亭志ん輔さんの落語を昨年に続いて今年も聞けた
流れるようなしゃべりであっという間の2席だった

どうしても「おかあさんといっしょ」のイメージが強いが
今はテレビに出ることなく本業の噺家に精を出している

今日の演題は客層を考慮したのか 難しかった
真景累ヶ淵(しんけいかさねがぶち)の中の豊志賀の死

始まる前に登場人物の説明があったので少しは理解できた
詳しくはここ → ☆彡

55分間の熱演だったがこれでもほんの一部分だそうだ
2席目は「おかあさんといっしょ」のイメージとは程遠い男女の話だった

落語は素晴らしかったが 主催者が心配
中入に出てきて「これで終わりです」というし

話す言葉もなんといっているのか よくわからない
志ん輔さんがはじめに今日は2席だと言ったから皆帰らなかったが

そうでなかったら でてきても誰もいない 事態が起こった
この会も来年は創立50周年になるが 先が短いことを垣間見た

この間事務局長が変わらず 同じ人がやりとおした
後継者を作らなかったことが滅亡の原因だ