古今亭志ん輔さんの落語を昨年に続いて今年も聞けた
流れるようなしゃべりであっという間の2席だった
どうしても「おかあさんといっしょ」のイメージが強いが
今はテレビに出ることなく本業の噺家に精を出している
今日の演題は客層を考慮したのか 難しかった
真景累ヶ淵(しんけいかさねがぶち)の中の豊志賀の死
始まる前に登場人物の説明があったので少しは理解できた
詳しくはここ → ☆彡
55分間の熱演だったがこれでもほんの一部分だそうだ
2席目は「おかあさんといっしょ」のイメージとは程遠い男女の話だった
落語は素晴らしかったが 主催者が心配
中入に出てきて「これで終わりです」というし
話す言葉もなんといっているのか よくわからない
志ん輔さんがはじめに今日は2席だと言ったから皆帰らなかったが
そうでなかったら でてきても誰もいない 事態が起こった
この会も来年は創立50周年になるが 先が短いことを垣間見た
この間事務局長が変わらず 同じ人がやりとおした
後継者を作らなかったことが滅亡の原因だ