何を作るのかも知らず 竹細工講座へ申し込んだ
よごれても良い服装での参加となっていただけで 持ち物はない
何度も受講している人たちは自分の道具を持参してきた
春野町から来た 講師のおじいさんが材料の竹は用意してくれた
それも寸法に合わせ切ってくれてある 後は組むだけ
底の部分から組んでいった 上級者は細い竹ヒゴを組み合わせた
右往左往しながら組み合わせ底は完成しても 次の工程がわからない
講師のおじいさんがとっかかりの部分を編んでくれた
それでも また次がわからない 何度も手伝ってもらい完成した
5時間ぐらいかかったが 慣れれば1時間でもできるらしい
こんなに立派なものができるとは思ってもいなかっただけに喜び一入
できた竹ざるは風呂の残り湯に 二晩浸ければカビないそうだ
店での買い物では 平気で破格の価格まで値切るが
自分で手間暇かけて作ると これからは容易く値切れなくなる
柿や栗などが出回る時期zenpeichanさんのような松茸はないけど
竹かごを眺めて これに盛られた秋の味覚を想像した9/23
風さやか篭に盛られた柿と栗 山頭水