ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

茶を使った料理

2015-01-26 16:58:03 | 日記


茶塾で 毎年一回はお茶屋の奥様グループから お茶を使った料理を教えてもらう
今回は里芋とイカの煮物 5人前里芋500gイカ2杯へ煎茶10gで出したお茶2カップ

ミンチローフ鶏ひき肉300gに玉ねぎ1個 煎茶は大さじ1
卵とレタスのスープ 水4カップ これにはお茶が入っていない

茶の葉ごはんは米3カップにだし昆布に酒 塩と煎茶5g
抹茶のババロアは水300mlに 牛乳1カップ生クリーム1カップ抹茶10g

とすべてではないが抹茶が入っていてほのかに香がする
里芋など茹でて下ごしらえしてくれてあり比較的簡単にできた

お昼はみんなで頂くので美味しさ倍増 隣町の文化センターでの教室
食事して後かたずけして いると大ホールでは語り部祭りが始まる時間

地元の語り部会が民話などを発表していた 食後にそれを聴き少しウトウト
全部聞いていると 次の浄瑠璃に間に合わなくなるので途中で会場を出た

この日は午前中に料理教室 午後は語り部さんの民話 オバアの施設面会もして
夕方からは浄瑠璃 そして夜はたいようで食事と 一日フル活用できた日だった


古田人形浄瑠璃

2015-01-25 15:53:34 | 日記


長野県上伊那郡箕輪町に300余年伝えられている人形芝居
地元では小中学校のクラブ活動でもおこなわれている

その 古田人形芝居浄瑠璃公演を市内でみた
保存会の市内公演は4回目 前回は10年前だと箕輪町教育長の挨拶

そして10年経つと保存会も歳をとり声が出るか心配だ
と話した後で開演した そのために心配しながら見てしまった

が 人形と遣い手 唄い手 三味線 皆一つになって
まるで人形が生きているような錯覚に陥った

生写朝顔話で朝顔が琴をつま弾く場など拍手喝采
公演は無料で会場整理券を発行したが すぐになくなったと聞いた

その後も入場希望は多く 見たくても見れない人も多かったようだ 
定員750人の会場も開場時間前に長蛇の列だったそうだ


開場後に入館すると後から来る人の為に椅子に物を置き確保してある

カルチャー講座の師匠などが複数枚入場券を確保して弟子に配ったとも聞く

整理券をもらった弟子は興味がないと 私にくれた 
また一人で3枚持ってきた入場者もいた そのためか


開演後に満席のはずなのに空席が100ぐらいあった
配布は一人一枚限定にするか 有料にしてくれても良かった


「生写朝顔話大井川の段」は島田が舞台となっている
視力を回復した「ごぜ」が初めて見たとされている朝顔の松が島田にある


島田は大井川の左岸にあるが 舞台背景は右岸だった
川止めで渡れない「ごぜ」中国地方から 浜松を通ってきたなら

朝顔の松は右岸にあっても良いはず と こだわりの私は疑問がわいた
が もっともそんなことを考えながら 見る人もいないことだろうけど


居酒屋 たいよう

2015-01-24 23:48:25 | 日記


きのうもきょうも充実した日だった それはおいおいエピソード記憶を働かせて
書く方が脳の活性化になるというので そうしよう 今日の最後は

いつもよりは少し遅い入店だった久しぶりの店 たいよう へ寄った
カウンターに空きがあった 小上がり3箇所のテーブルは全員女性客

カウンターには若いカップル3組そのうち一組は女性同士
若い人ばかりの店だというと 「たまたま今日はそうなっただけ」

と 店主はわたしたちを慰めてくれた
これだけ人が多いと料理が遅いかと思ったが すぐに出てくる

よくみると厨房も 手もちぶたさでいるようだ そう言えば
客は話しに夢中で料理の注文はさほどしている様子もない

若い連中に場違いな私たちだったが 7品黙々食べて1時間
ビール1本ハイボール1杯 店にとっては良い客だと自負した

ネギマのネギだけの注文も快く引き受ける 融通のきく店だ
料理が美味しいので女性客が多いのか尋ねると「男前だから」だって


ラ パピージェ

2015-01-23 15:30:59 | 日記


蓮華寺池近くのラ・パピージェ 夜は何度か寄ったが
ランチはビュッフェスタイルだと知り 昼に初めて寄った

好みの品を一品注文すると 食べ放題 ドリンク飲み放題
ミートソースとマルゲリータを注文 何気に見ると隣の客も同じものを注文

隣の客のパスタの量が多く見えるのは気のせいか
その分ビュッフェが多く食べれると変に納得した

食べ放題だけで満腹状態 可能だと聞きピザ半分残して持ち帰り
これはお得と喜んだが そこで後期高齢者はひらめいた 

パスタも持ち帰り可能なのか ピザまるごとでも持ち帰り可能なのか
ビュッフェだけ食べて 後は持ち帰りしようと セコイ事を考えてしまった


泳ぐ庵主様

2015-01-22 16:06:52 | 日記


まえに受講した脳力アップ講座 そのOBが集う会が始まった
その1回目は 尼僧の講義だった妙好庵 中野俊光さん

在家にありながら高校卒業後富山県高岡市で修業し
のちに駒沢大学入学 卒業後は焼津や三重の寺などを経て 

57歳から16年間 藤枝滝沢龍雲寺住職を務める 2年前から妙好庵主となる
生い立ちから修業時代の話し 住職としての役割 弟子への教えなど話された

三重の寺は山奥でマムシを売って生活する地域だった
仏壇や座布団にもヘビがいた それは我慢できたが

紀州 木の国 雨の国といわれるようにムカデも多くて耐えられなかった
住職のいない龍雲寺の再建は 檀家など人に守られているおかげだった

修業中の富山では仏事を大事にして その家の先祖の命日月には
必ず 僧侶と共に供養する また人が死ぬ前に僧侶が読経を唱える事もある

こちらに来てから 見舞いに病院まで行って檀家には喜ばれたが 
他の患者から縁起が悪いなどの苦情が多くて行けなくなった

寺の跡取り育成も自分の修行を弟子にぶつけてもうまくは行かない
自分のものだと思わず 寺があずかっているものだと思うようにした

この世のなかに満点の幸せはないという
薬師寺の若き僧侶の言葉も引用された

70歳になると反省することや学ぶことが多いと気づく
気づくことであきらめもつく 来世に望みを掛けて過ごせばよい

坊さんは元旦に遺言のようなものを毎年書き変えるという
エンディングノートというものだ

現在週1はプールに通い足腰を鍛えているという 俊光さん
<只 今生きて ここに在る事の幸わせ>という言葉を頂いた

尼さんとお呼びするのは失礼かと伺った 尼さんは差別用語だという
庵主さんと呼ばれている 「お坊さん」「おっさん」でも良い