2年前に、家人たちがロサンゼルスに行った時のことだ。
イミグレーションで、
家人(小)のパスポートを見た係員が、
何かを尋ねてきた。
アメリカの空港職員は総じて怖い。
二人の目の前にいる中年男性の係員も、無表情だ。
ただでさえ緊張しているところに、早口の英語。
なんとか聞き取れたのは、
「明後日は何をするんだ?」
ということだった。
何をする?
なんでそんなことを尋ねられるのだ?
さらにパニックになっていると、
家人(小)が気づいた。
「私の誕生日だよ」
あ!
そこで係員に、
「私の娘の誕生日です」
と答えると、
「That’s right!
Happy birthday!」
そう言って、スタンプを押した。
イミグレーションで、
家人(小)のパスポートを見た係員が、
何かを尋ねてきた。
アメリカの空港職員は総じて怖い。
二人の目の前にいる中年男性の係員も、無表情だ。
ただでさえ緊張しているところに、早口の英語。
なんとか聞き取れたのは、
「明後日は何をするんだ?」
ということだった。
何をする?
なんでそんなことを尋ねられるのだ?
さらにパニックになっていると、
家人(小)が気づいた。
「私の誕生日だよ」
あ!
そこで係員に、
「私の娘の誕生日です」
と答えると、
「That’s right!
Happy birthday!」
そう言って、スタンプを押した。