小田急線が代々木上原駅に到着すると、
ちょうど向いのホームに千代田線が入ってきた。
いいタイミングだ。
そう思って乗り換える。
だが、土曜夜のかなり遅い時間のせいか、
なかなか出発しない。
すると、また小田急線がやってきた。
しかし、まだ出発しない。
さらにもう1本、小田急線が来た。
そしてようやく出発した。
なんだろうこの釈然としない気分は。
乗り換えた時にラッキーな気分は消え、
むしろむかついていた。
だが、僕が乗ってきたのが3本目の小田急線だったら、
とても気分よく乗っていたに違いない。
同じ千代田線なのに。
人生の意味とひっかけて、
なにかうまくまとめたいところだが、
今のところなにも思いつかない。
ただそういう事実があったことだけを記録しておこう。