May.30(Tue.)
■今日という日。
11時、オンライン会議。提出したネタの反応がいまひとつで凹む。
午後から収録立ち会いの予定だったが、出演者体調不良により延期。
おかげで、暇になる。
なんとなく下北沢まで出る。
久しぶりに『般°若』へ。
思えば、下北沢は先週も徘徊したばかりだ。
散歩がてら、昔住んでいた家のあたりまで歩く。
もう20数年前の話。
ただでさえ記憶はおぼろげで、
しかもまわりの建物も建て替えられている。
ちょっと迷って、たどり着く。
経堂に戻って、急遽、駅前の皮膚科を受診。
頬に出来た炎症がいつまで経っても治らない。
以前より強めの薬を出してくれる。
書店で本を乱れ買い。
有人レジが混んでいたのでセルフレジで会計。
カバーを自分でつけようとしたら、
セルフレジ脇にはなく、
店員にお願いしないといけないそう。
なんじゃそりゃ。
三省堂のセルフレジ、まだまだ改善点は多い。
帰還して、明日の宿題の仕込み。
1日創作活動をしていた家人(大)が「もう夕食は作れねえ」と言い出したので、予定変更して『松ちゃん』へ。
May.29(Mon.)
■今日という日。
午前中、『波』6月号が届く。
筒井康隆さんの連載を読むために定期購読しているが、
今号のいちばんのたのしみは、
高橋洋二さんの『極私的「タモリ倶楽部」回顧録』
高橋さんはウチの事務所の作家以外で、
初めて一緒に仕事をした放送作家。
文化放送でやっていた『キッチュ!夜マゲドンの奇蹟』
僕の友人でキッチュこと松尾貴史さんの大ファンがおり、
この番組のことは僕も放送作家になる前からよく知っていた。
そんな番組に参加することになり、
以前からその名前を知っていた高橋さんと一緒に仕事ができ、
感激したことをよく覚えている。
その後、いくつかの番組に誘って頂いた。
竹中直人さんとスカパラの『デカメロン』、
爆笑問題時代の『笑いがいちばん』など、
高橋さんと一緒にやった仕事はどれも楽しく、
そして僕のキャリアの中でも誇らしい仕事である。
もうずいぶん長いことお会いしていない。
こうして久しぶりに雑誌の上でとはいえ再会できて嬉しい。
13時、オンライン会議。
嫌な感じの雨のせいか、調子が出ない。
気分は沈む一方。
息抜きに駅前の、いつもは静かなカフェに行くが、
今日に限ってにぎやかな客がいて読書にも集中できず。
夕食は自宅での予定だったが、
息詰まりとなり、再び雨の中で家を出て、
仕事帰りの家人(大)と合流。
最初、行きつけの店に寄るも、
店主がお休みのため雰囲気が今日の気分ではなく、
腹3分目で店を出て、
前々から気になっていた農大生御用達のような居酒屋へ。
思っていたより料理の味もよく、接客も素晴らしく、
今後の避難地として脳内登録。
団体客が多い店のようなので、それだけは要注意。
May.28(Sun.)
■今日という日。
適度な気温と湿度。
午前中、中庭ベランダにアウトドア用のデッキチェアを出し、読書。
途中、昼食や集中力回復のための短い仮眠を挟んで、
残っていた180ページほどを読み終える。
『街とその不確かな壁/村上春樹』(16)読了。
感想は略すが、この着地ならば、これほどの長さが必要だったかと思う。
ペース配分も乱れている気がするのだが。
夕方から、謎のイベント台本を書く。
こういう仕事もたまには、気分転換になっていい。
目測通り、2時間で書き上げて、送信。
この時点まで、今日は土踏まず。
とりあえず、次の本を探すために駅前の書店へ。
どうもピンと来るものがなく。
こういう時は買わずにいた方がいい。
家人(大)と合流して『ガラムマサラ』へ。
日曜の比較的遅めの時間は空いているのか。
ずっと混み合っているものだと思いこんでいたが、
夕食に行く店に脳内登録しておこう。
今日観たもの。
『山田くんとLv.999の恋をする』Lv.09
『スキップとローファー』Scene.08
『僕の心のヤバイやつ』エピソード9
しまった、最新回を全部観てしまったじゃないか。
今夜で見逃し配信が終わる『ぼっち・ざ・ろっくLIVE―恒星―』も
MC部分は半分飛ばしながら、再視聴。
May.27(Sat.)
■今日という日。
『BIBLIOTHECA』台本日。
午前中に1本書く。
昼過ぎ、窓の外を体操着姿の子どもたちが帰っていく。
今日は近所の小学校の運動会。
今年はひさしぶりの全学年での開催だが、
午前中のみで閉会だという。
熱中症を防ぐためかもしれない。
最近の気候では、5月末でも危険だ。
散歩がてら昼食。『パッポン食堂』へ。
帰還後、2本目の台本。
ニナを風呂に入れる。
嫌がらないので乾かす手間以外は楽だ。
3本目の台本。
宵闇せまる頃に終わったので、
今日は家飯の予定だったが、
外に出たくなる。
さてどうしたものかと思っていたら、
天罰がくだる。
文書保存のミスで2本目の台本が消える。
いちばん苦労した1本。
どうにもこうにも復元できないので、
諦めて書き直す。
最初書いた時は2時間半ほどかかったが、
二度目は1時間で終わる。
夕食は家人(大)の作る、チャプチェ、栃尾揚げチース焼き、サラダなど。
寝ていたリタが、
珍しくスクっと立ち上がり、
しっかりとした足取りで水を飲みに行ったので驚く。
May.26(Fri.)
■今日という日。
朝、ふと思いたち、川崎市岡本太郎美術館へ。
企画展『顕神の夢―幻視の表現者』を見るために。
まずは常設展から。
現在は「岡本太郎と太陽の鳥」という展示をしている。
ちなみに常設展は写真撮影ができる。
今回展示されていた作品の中で、
いちばん心惹かれたのは、
目立たぬ場所にあった「踊り」
いい顔をしている。
企画展も興味深い作品が多数あった。
もっとも心惹かれたのは八島正明さんの「給食当番」
古い学校の廊下に子どもの影が描かれたモノトーンの絵。
なんでもキャンバスにまず白い絵の具を塗り、
その上から黒い絵の具を塗り、
まち針で黒い絵の具を削って描いているという。
この画家については、後ほどもう少し調べることにしよう。
日本民家園に併設された蕎麦屋で昼食。
蕎麦自体は普通だけど、座る席によっては旅気分。
帰還して、14時、オンライン会議。
ひさしぶりに揉まれに行く。
誕生日月なので20%オフとなる。
夜は家人(大)と『㐂八』へ。
炎上中の『推しの子』第7話を観る。
炎上の経緯、うっすらとしか知らないけれど、第7話を観れば、リアリティショーに対する批評になっていることがわかる。
結末は、いささか夢物語だけど、エンタメとして、僕はこれでいいと思う。
読了の記載漏れがあった。
『成瀬は天下を取りにいく/宮島未奈』(15)読了。
これ以外にも『BIBLIOTHECA』の参考図書を並行して読んでいるのだが、
かなりの飛ばし読みなので、読了とはいえず。
May.25(Thu.)
■今日という日。
午前中、月イチ提出の宿題と格闘。なんとか送信。
冷凍してある餅を茹で、フリーズドライの豚汁の入れて食べる昼食。
とにかく餅を消費しないといけないのだ。
午後、成城学園前で英会話。
基本、先生はもうマスクをしていないので、僕もマスクを外してみた。
でも、往復の電車内では、まだマスク。
やや奇妙ではあるが、現状の自分ルールに則っている。
16時半、オンライン会議。
18時、オンライン会議。
今日は自宅でひとり飯。
冷蔵庫で大量のバジルが痛みかけていたので、鶏肉と炒める。
他、サラダ、買ってきたカツオのたたきなど。
ひさしぶりに『DX』をオンタイムで観る。
May.24(Wed.)
■今日という日。
五月晴れ。気温も程良く。
早朝に目覚めた時、そのまま起きて、昼過ぎまで遠出すればよかった。
8時台に行き先も考えず家を出て、とりあえず成城学園前で下車。
仙川沿いを下って、二子玉川まで歩くことにした。
途中、前々から気になっていた「大蔵大仏」も初訪問。
この大仏、台座が回転。時刻によって向きが変わる。
ゆっくり歩いたので1時間半ほどで二子玉川に到着。
今日のような日は、日差しがあって、風通しのよい場所で遅めの朝食というか、
早めの昼食というか、取りたいものだけど、ニコタマですら適当な店がない。
駅前で本を読んで、時間をつぶし、用賀まで戻る。
『貝出汁らぁ麺ようが』に初めて入る。
蛤らぁ麺、たしかに濃厚な貝出汁だった。
帰還後、『DX』の担当回を自宅PV。
15時、オンライン会議。ややこしいことになっている。
16時半、オンラインでPV打ち。
本日は以上。
夕食は家人(大)と『松ちゃん』へ。今夜も満席。
今日観たもの。
『青のオーケストラ』第7話。
『僕の心のヤバイやつ』エピソード8
最寄りの経堂店のセリフレジでは、
交通系ICカードでは支払いができない。
先日、下北沢店で買い物をしたら、
セルフレジで交通系ICカードが使えた。
なぜ同じチェーンの書店なのに、
規模も同じぐらいの、
なんだったら経堂店の方が広いぐらいなのに、
セルフレジの機能に違いがあるんだろう?
謎だ。
May.23(Tue.)
■今日という日。
寒い。3月下旬の気候だという。
11時、オンライン会議。流れで分科会が2本。
雨との予報だったので、ご飯を炊いておいた。
冷蔵庫の食材を集めておかずを作り、それで昼食。
午後はひたすら読書にいそしむ。
16時半、赤坂で打ち合わせ。30分で終わる。
早めに下北沢に着いたので徘徊。
火曜日は古書店が軒並み休みなのが難。
それにしてもまた古着屋が増えた。
古着屋は多様化しているが、業態としては単相化が進む。
下北沢、街の再開発の成功がよく報じられているけれど、
古着屋増殖の件は、あまり触れられていない。
この変化、今後、街にどんな影響を与えるのか。
『sunaga』で事務所の社長と一献。
ほどよく酔って帰還。