ドア付近に立っていた女性。
手提げ袋から何かを出した。
円型の木枠に張られた布。まさか…
女性は針を取り出すと、刺繍を始めた。
各駅停車なので、ニ、三回、針を通すたびに、手を止めなければいけない。
効率が悪い。
そもそも揺れる車内で立ったまま針を扱うんは危険だ。
なぜそこまでして刺繍をする必要があったのか?
ドア付近に立っていた女性。
手提げ袋から何かを出した。
円型の木枠に張られた布。まさか…
女性は針を取り出すと、刺繍を始めた。
各駅停車なので、ニ、三回、針を通すたびに、手を止めなければいけない。
効率が悪い。
そもそも揺れる車内で立ったまま針を扱うんは危険だ。
なぜそこまでして刺繍をする必要があったのか?
個人経営の飲食店が突然、店を閉める。
けっこう繁盛しているのに、なぜか閉める。
そういう時は、経営していた夫婦が離婚するから、
というケースも多いと聞いた。
実際、僕の住む街界隈では、
離婚が理由で閉めた店が幾つもある。
店が閉まるのには、こんな理由もあるんですね。
※2021.8.24のブログを再掲
二世議員、三世議員のことを
「サラブレッド」と称するのは、
どうかと思っていた。
馬に失礼とも思っていた。
しかし、
よくよく考えると、
サラブレッドというのは、
競走専用の馬であり、
競馬場以外の場所では、
何の役にも立たない。
そういう観点からすると、
政治の狭い世界だけで競い合い、
それ以外の場所では、
大して役に立たない彼らを、
サラブレッドと称するのは、
実は合っているのではないかと思い直した今朝。
「急停車します」
との車内アナウンス。
実際はもう少し長く、
アナウンスの途中で急停車する。
そして停車した後に、
同じ内容の英語のアナウンスが流れる。
僕が英語しかわからない人間だったら、
なんだ、この無意味なアナウンスは!
と思ったに違いない。
野山を散歩していて、
時々、気になることがある。
「ちゃんと行き先を伝えているのだろうか」
先日も遭遇した。
高尾山の6号路は、
沢沿いの道で、
水の流れる音を聴きながら歩ける道だ。
しかしながら、
日によって道に水が流れる時もあり、
普通のスニーカーだと厳しいこともある。
まさにその日ががそうだった。
僕が下っていると、
そんな現状を知らないと思しき方々が、
次々と登ってきた。
極めつけは、ある男女だ。
女性が、
白い厚底のスニーカーで、
しかも、
白いふわふわのロングスカートだ。
だ、大丈夫なのか・・・?
昨夜、30年ほど前の話を突然思い出した。
学生時代の友人にKさんという女性がいた。
彼女は松尾貴史になる前の「キッチュ」のファンだった。
ある時、興奮気味に、
「この前、『リリパ』を観に行ったら、
キッチュの投げたちくわを取れたの!」
当時、中島らもさん率いる『笑殺集団リリパットアーミー』の公演では、
カーテンコールの「ちくわ投げ」が名物だったのだ。
Kさんには「キッチュ」の投げたちくわは、
もったいなくて食べることなんてできなかった。
そこで、冷凍庫に入れて永久保存することにした。
そして、数カ月が経った。
今度はやけに暗い声でKさんが、
「おとといね、キッチュのちくわ、食べちゃった」
仕事を辞め、お金のなかったKさんは、
空腹に耐えかねて、冷凍してあった大切なちくわを、
食べてしまったのだという。
もう時代は昭和から平成になっていたけど、なんとも昭和感漂う話。
思い出してよかった。
我が家の近くに人気のカフェがある。
週末ともなると店の外に行列ができる。
列を作る人たちを見るたびに思ってしまう。
「なぜカフェに並ぶ?」
カフェというのはくつろぐ場所ではないのか。
行列に並んで待つという行為と「くつろぐ」と心情が、
僕の中ではどうにも結びつかない。
いざ店に入ったとしても、外に待っている人がいたら、
落ち着かなくないか。
まあ、並びたくないならば、
お前がそういう店に行かなければいいという話だが。
それにしても、
カフェに並ぶ人の心理は理解できないのです。
酒場で耳にした話だ。
ある人が職場の人間たちに頼まれて、
宝くじを買いに行った。
買ってきた宝くじをみんなに分けた後、
当選が発表される日を待つ。
ある人の手元にあったくじが高額当選した。
さて、この時、どうするべきか?
酒場で会話していた人間たちは、
みんなのお金でまとめ買いして当たったのだから、
それなりに分配すべきだろうという見解だった。
しかし、ある人は独り占めした。
そして、それが周囲にバレた。
なぜか?
突然、ポルシェを買ったからである。
それはさておき。
あなたは、「ある人」と同じ事態になった時、
どうしますか?
※2018年12月のブログですが、
状況は今も変わらないと思うので再掲します。
世の親御さんたちが我が子に、
クリスマスプレゼントは何が欲しいか探る時期だ。
知り合いの4歳の息子さんのリクエストは、
「鬼太郎のゲーム」
しかし、ゲームソフトではない。
ゲームの「アプリ」だ。
しかも、無料のアプリ。
タダなのは親としては助かるが…
問題はどうやってプレゼントするかだ。
もちろん、まだサンタクロースを信じている。
枕元にタブレットを置いておいて、
朝になったら、アプリが入っている…というのもなあ。
と、現在、知り合い夫婦は悩み中。
いまどきのサンタは大変ですね。
+1から始まる番号から電話があった。
国際電話だ。
調べると、最近増えている特殊詐欺のようである。
放っておくと、今度は留守電にメッセージが入った。
再生してみると電子音声で、
「オペレーターにおつなぎますので、
1を押して下さい」
もちろん、すぐさま切った。
特殊詐欺の電話で出なかったら、
向こうも諦めると思っていたけど、
まさか留守電まで使うとは。
しかもこれに引っかかって、
オペレーターに繋がった時の電話代は、
こっちもちなんだよなあ。
馴染みの居酒屋のカウンター席で、
昼食を食べていた時だった。
隣席の女性客が、
テーブルの上のソースを手にとった。
そのソースが向かった先は…マグロ丼!
醤油とソースの容器は明らかに違うが、
ぼんやりしていると間違えることもある。
僕も一度、醤油とソースを間違えて、
お手塩に入れてしまったことがある。
しかし、お手塩ならば取り返しがつくが、
マグロ丼ダイレクトではどうにもならない。
あーーーー。
かけてしまった。
するとその女性客は、
平然とソースのかかったマグロ丼を食べ始めた。
はじめからソースをかけるつもりだったのか、
過ちをバレたくないやせ我慢だったのか。
動揺の色のないあの様子では、判別がつかない。
駅の自動改札で、
入ることも出ることも出来る改札がある。
入ろうとしている人と出ようとしている人が、
同じ改札を使おうとすると少々やっかいだ。
まったく同じタイミングということはなかなか無いので、
遅い方が譲るのが普通だが、
先日、考え事をしていたせいで、
出ようとしている人がいることに気づかず、
ほぼ同時にICカードを改札にタップする事態が起きた。
僕の方が一瞬早かったようで、カードの残高が表示された。
早打ち対決に勝ったようなものだが、
勝ったところで爽快感はない。
気まずさだけが残る。
あ、これ番組のゲーム企画になるかも、
と今思ったが、
そんな使い方をさせてくれる鉄道会社はないな。
「ラーメンが2000円もする!」
アメリカの物価高に関して、よく見る記述だ。
渡米した日本人旅行者のSNSなどによく出てくる。
ラーメン2000円。
現地の人にとってはどんな感じなのだろうか。
カリフォルニア州の最低時給は15.5ドル。
今日のレート、1ドル=149円で計算すると、2310円。
2000円は、時給の86%。
一方、東京都の最低時給は1113円。
その86%は、957円。
都内ならば957円程度のラーメンはよくある。
という事実は、わかっていた方がいいと思うんだけどなあ。