夏に尋ねた石巻の「木の屋水産」の金華さばのカンヅメが、経堂に届いた。

脂ののった秋の金華さばを使った季節限定製造のカンヅメ。

まずは「味噌煮」を食べる。
美味い。

夏に製造工程を見せてもらったが、
最高のサバを新鮮な状態でカンヅメにするのだから、
美味いのも当然だ。

「水煮」も買ったが、
こちらは食べるのは半年後。
それぐらい経った方が味が馴染んで美味いという。
知らなかった。

広く出回っている品ではありませんが、ご興味のある方は、こちらのサイトをご覧下さい。

遅まきながら、正月休みの旅行を予約しに、HISに行った。

噂には聞いていたが、年末年始、ほぼ埋まっている。

なんとかエアーは予約できたが、肝心の宿がない。
諦めかけていると、Hotels.Comで調べてくれた。
すると、HISでは売り切れているホテルにも、まだまだ空きがある。
そうか、HISへの割り当て分だけが売り切れているということか。

さすがにそのまま店頭のPCを借りて予約することはできないので、
自宅に戻ってから予約した。

もしあの時、いつものようにPCを持ち歩いていたら、
HISのカウンターでHotels.Comを使って宿を抑える、
という妙な事態を体験できたのに、残念。

自社だけではなく他の可能性も探ってくれたHISには感謝。

整骨院で隣の客の話し声が聞こえてきた。

どうやら中国生まれの女性のようだ。

彼女は自分の娘が夏に浴衣を着て出かけると心配になるという。
その理由は、

「もし何かあっても、
　浴衣じゃ走ることも、
　回し蹴りすることもできない」

なるほど。
そんな考え方もあるのか。

高額だからか、ある種の生命保険だからか、詳しいことはわからないが、
事前の審査の１つ健康診断がある場合がある。

保険会社の知人から聞いたのだが、
契約から健康診断までの間に、
自分は高血圧だから審査に落ちるのではないかと心配し、
大量に薬を飲んで無理やり血圧を下げようとする人がいるそうだ。

まるでコメディのワンシーンのようだが、本当の話。

正月特番の打ち合わせ、
温泉旅館の料理の説明をしていたディレクターが突然、

「ほら、あの、お餅の、あのお餅を入れる、あの・・・」

大丈夫か。

ロケの行方がとてつもなく不安になったぞ。

とりあえず今日はゆっくり休んで下さい。

ある会議で「エイサク」という名前の店が話題にあがった。

「どんな字を書くの？」と尋ねられたAD君の説明は、

「吉田栄作の”栄”に”作る”です」

だったら、吉田栄作の「栄作」でよかったんじゃないか。

再びカラコンの話。

安価なカラコンは、
内側に塗料を塗って着色しているため、
表面に微妙な凹凸があり、
眼球にやすりをかけているような状態になっている、
という話を聞いた。

聞いた話なので、
どこまで真実なのかは不明だが、
ありそうな話。

怖い。

女子高生が、
カラコンの貸し借りをするという話を聞いた。

さすがに洗浄してから貸し借りするようだけど。
気持ち悪くないのかなあ。
歯ブラシを貸し借りするような感じではないのか。

僕には理解できない。

テレビ東京の『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ』という番組に参加しているが、
先週のオンエアのスタジオ展開は、今から思うとかなり珍しいことをしていた。

銀座の老舗理容室の江戸剃刀を使った顔剃りのVTRが流れた後、
スタジオで菊地亜美の顔の産毛を剃ったのだ。

菊地亜美は芸能人のジャンルとしては「アイドル」
アイドルをすっぴんにさせた番組は過去にもあったが、
顔の産毛を剃った番組はなかったのではないか。

さすがは江戸剃刀。
芸能人だからちゃんと手入れはしているであろうにも関わらず、
けっこう産毛が剃れた。
あれはちょっと衝撃的な映像だった。

いろいろなアイドルでやったら面白そうだとも思うけど、
協力してくれるアイドルはそうはいなさそうだし、
そもそも理容室の主自体、そんなふざけてことにはつきあってくれないだろうなあ。

もう芸人には話すことがない。

某番組のプロデューサーが、
そう漏らしていたそうだ。

ここ最近、テレビはトーク番組だらけだ。
その理由はいろいろあるが、それはさておき。

かつて芸人は自分の話をするのは４、５年。
その時期を過ぎて売れれば、自分の話などしなくてよかった。

しかし今の中堅の芸人は、
もう１０年以上、あらゆる場所で自分のエピソードを話し続けている。

一人の人間の経験には限界がある。
そりゃ、話もつきる。

芸人だけではなくタレントも同様。

身を削って身を削って、
以前ならば衝撃告白のような内容が、
近ごろはあちこちで語られている。

そしてそこまで語ってしまえば後はもう何もない。
骨の髄まで差し出してしまった状態だ。

芸能人は大変だ。
テレビも大変だ。

そしてこの風潮は、まだ続きそうだ。

昨日は、東京農大の「収穫祭」に行ってきた。

最終日の午後だけあって、名物の模擬店は軒並み完売。

「収穫祭」、模擬店が有名だけど、
校舎の中でやっている文化学術展もなかなか面白い。

今回は時間があまりなかったので「ヤマブドウ研究会」「熱帯作物学研究室」の２つを見る。

Orphan　Crops（孤児作物）なんて言葉、初めて知った。
ある地域においては重要な作物ではあるが、近代的な育種や生産技術の改良などがなされてこなかった作物のこと。
イモ類や雑穀類が多く含まれる。
農大ではヤムイモの研究をしているそうだ。

食糧問題の解決に、この孤児作物の研究は必要という話だが、
かつて地球温暖化がらみで食糧問題に関する番組をやった時、
こんな話、出て来なかったなあ。
地味だからかなあ。
今、食糧問題の番組をやっていたら提案できたのになあ。