発車間際に連結部を構図も決めずにパチリ。現在の小田急電鉄が進めるステンレス車体に帯を入れただけの味気ない3000系が左。個人的に快適かもしれないけど小田急のイメージと遠くかけ離れている印象が強い上にデザインも好きになれない。右側が5000系。細部を見ると独特の丸みが造形の難しさと美しさを物語って見えます。手すりの多さも全体のバランスに寄与してるみたい。運転台の戸にある手すりの造形なんぞ芸術の域に映ります♪無機質なのが3000系とすると温もりを感じる優しさが5000系ってなもんかな?昔は「ライトが当たるんじゃないか」と心配してたこの横顔が小田急電鉄から消えて単なる通勤ステンレスだけになるのも遠く無いのだろうと考えると急に身近に思えなくなります。このベージュっぽい白の車体に鮮やかなブルーの帯(先の画に出てます)。私にとって美しいのはこの配色。塗装料もバカにならないかも知れないけど、この色は貫いて欲しかった。
因みに今は震災でロマンスカーが全く運行されていません。某操車場にズラーーーーっと並んだロマンスカー達を見る事ができますが、壮観だけど今が災害時だと思い起こさせる悲しい光景に見えてしまいます。