闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

止まった時間

2012-01-20 22:23:05 | RC TA05 Ver2


父の異変で家中がパニックになるあの瞬間まで、いつもの時間を過ごしていた。帰宅途中で久しぶりに電子パーツを買い込み、電飾の作業をコツコツと進める予定だった。その部品の包みは未だ封さえ開けられていない。毎日、何かしらチョコチョコやるRCカーに全く触れる気も起こる余裕すら無し。入院した事で少しは自分のペースを取り戻せるかもと淡い期待も。で、画は負のスパイラルに巻き込まれる前夜、LEDと抵抗のマッチングを出し、風頼の仮点等をさせてみた時のもの。やっぱり見た目の燃えるような赤はデジカメじゃ出せなかった。こんな淡い色じゃない、実際はね。でも透明なプラ棒と銀メッシュテープの効果で淡くも端まで光が届いてくれたのは驚きです。こうも上手く行くものかなぁって感じ。予定ではフロントも含めて来週中には走行可能な状態にしたかったけど、まだハンダこてを握る気力も無くて…。今はユックリと休ませて欲しいだけ、かな。

喪主も家族も居ない十三回忌…

2012-01-20 21:58:32 | インポート

それは18日の夕方だった。帰宅早々に「お父さんの様子がおかしい!」と母が玄関先に飛び出してきた。見れば父はボーっとして会話が成り立たず、口をクッチャクッチャとボケ老人のようにならし目線は虚ろ。何を言っても反応が干満で、風呂に入れば寒い浴室で小一時間立ったまま。何してるか聞くと「何?…」と聞き返し回答が無い。「別人のようにおかしい!!」。市の第一期ホームヘルパーで2名だけの期間満了まで勤めたベテランの母の目にも明らかに危険な状態と判るようで半分パニックに。その後も便座を開けずに廊下まで汚したり、夜中に置き出して居間でソファーに座り動かず、早朝になって無理やり部屋に戻したら版画を彫って寝やしない。母と二人でボロボロになって今日の亡き弟の十三回忌を迎えた。朝一で雪の降る中、病院にご近所の車(タクシー呼んでも出ない)で運んだら即、そのまま脳神経科へ搬送されたとか。私はもう一日でも休めば職を失うか否かという立場から強烈に後ろ髪引かれつつ、疲れと睡魔、大雪の電車大ラッシュの中出勤。結局、お坊さんが家に来た時は親戚だけで、家族が誰も居ない、もちろん喪主が運ばれちゃったから異例の十三回忌となった。即CTやら何やら診察の結果、前頭葉に出血があり微妙に危険な状態だったとか。向こう一週間は投薬、その後はケースバイケースな治療だそうで、当分退院は無理そうです。容態急変もあり得る覚悟はしておかないと。でもある意味、入院してくれて助かった面も。あのままじゃ母も私も家で倒れかねなかった。とんでもない十三回忌となり、親戚に多大な迷惑を掛ける事に。たった2日で別人のように生気を失った父。向こうから弟が呼んだのではと勘ぐってしまうほど絶妙なタイミングだった。昨年末から我が家は不幸の連続で「呪われてるのでは」と思うことが少なくない。まだまだ不幸が続く予感にモチベーションが全く上がらない。おみくじの内容そのものを具現化してる新年だ。疲れた…。