IMPRESSの記事を見て思い出しました。
我が母は寝る時にラジオを聴くのが大の楽しみ。
中国製の表記がある東芝のラジカセを購入したが、僅か1年足らずで電子チューナーが安定しなくなり、現在は埃を被っている。
現在はといえば、今年初めまで勤務していた会社の組合で貰った非常用セットに入っていた「手回し充電式の懐中電灯付きラジオ」が大活躍中。
ところがこいつ、タイマーが無いので「夜中は消したい」と不満が。
そもそも、これは「災害時」まで壊れて欲しく無い。
専用端子が付いているので、手回し発電で携帯を充電する機能が付いてたりするのだ!
新潟県中越地震の時、十日町の親戚が軽ワゴンに家族全員が入り10日間過ごした時の事。
連絡基地が復旧しても、携帯のバッテリーが上がると何もできない状況に陥った。
時々来る充電設備は長打の列となり、バッテリー容量が大きなもの(スマホは当時は無かったか)などは、かなり迷惑だったという。
なら手は疲れるだろうが、携帯電話(又はスマホ)の充電機能があるラジオはとても便利だと思うのです。
今回はSONY(好きになれないメーカーですが…)からiPhone対応の充電機能が付いた手回し付きラジオが発売になるらしい。
しかもお値段が結構リーズナブル。
タイマーが付いてるかは不明ですが、この辺りを親に与えておくのも悪く無いかなぁ。
災害時の供給電力は絞られる事はあっても増える事は無いハズ。
そうなるとバッテリーの大きなスマホやタブレットの充電は設備から拒否される可能性が高くなりますね。
太陽光発電充電器とかあるけど容量的に不安もあるし、手回し充電機ってこれから人気出そうな予感が…。