今日は用事で市役所まで片道約6kmチョットの往復+αをMTBで楽しんできました。
平坦地なので幹線道路は結構なスピードが出ます。
今月から道交法が改正となり、逆走(右車線側走行)や、前後ブレーキの義務強化(片方だったり、ブレーキとして認められない構造は罰則対象に)と自転車としては「当たり前」の事がやっと取り締まられる事になりましたね。
今日も逆走のママチャリやロードバイクを度々見かけましたが、ああいった道交法違反車両が今後少しでも減る事を願わずにはいられません。
思えば似たようなコースを高校の通学でR16の自動車と同じような速度で「遅刻だぁーーー」って青くなって毎朝、ロードバイクでカッ飛んでたのも遠い昔の事。
まだ変速機がフレームに付いてて操作にワザが必要な時代、誰にでも乗れるほど簡単じゃ無かった頃。
それでも学校で教わった道交法は律儀に守ってきたのはバカ正直?(汗。
規則って一度でも破ると簡単にまた破ってしまう事、ありませんか?
だからできるだけ「規則」は守るのを「当たり前」と思い込むようにしてます。
機械じゃないから完璧とはいきませんが。
最近のロードブームは基礎の基礎から出直せ的な残念なシーンをイヤというほど見かけます。
Mt.富士ヒルクラも、国立公園内なのに路肩からボトルを路外に投げ捨てるモラル欠損者の大半がロードバイクで見てて怒らずにはいられなかった(世界遺産指定もあるのだからあのレースは中止すべきというのが持論)。
マニア扱いされて白い眼で見られてた昔はロード乗りは今ほど基本を疎かにせず、道路を「使わせてもらう事」に対して敬意を払っていた気がする。
大衆化してモラル崩壊が起こっている今、とてもまたロードに乗ろうという気は起らない。
帰りに寄った知人の話しでは、昔の仲間(四駆屋)が大病を患った後にロードバイク(ドクターストップ無視)に夢中になったらその後健康になった事を「医者いらず」という本にして出版したというが、脳の病気後にロードバイクで無茶した結果が運良かっただけで、そんな危険な本出した事実には開いた口が塞がらない(汗。
もし鵜呑みにして読者が事故ったり致命的な病気で手遅れになっても責任負えないし、ね。
スピードは魅力ですが、何気なく見逃す景色等の勿体なさが自分は残念な気がして。
MTBはホドホドのスピードしか出ないし、ロードほど長距離には適さない。
だからこそ自分はMTBが好き!
人の目、反射能力は歩いたり走ったりする速度に適して進化してきたハズ。
これは車に乗ってても人間が追いついてない事をフと感じたりして間違い無いと思う。
程よいスピードで走る事を楽しむにはMTBも捨てたもんじゃ無いと再認識。
交換したてのフロントディスクはまだアタリが出て無い感が拭えないけど、馴染ませたら良くなるだろうし。
健康に良いのはレースに出てた頃、風邪すらひかなかった事から間違い無さそう。
何事もホドホド、これからも身体が動く限りMTBで遊べれば良いのですが。
寒くなっても自転車、いいですね!皆さんも安全運転でレッツ・エンジョイですー。