基本的に今の日産には期待値を持たない私。
また、大人数で移動する事も滅多に無いため、ミニバンにも興味が無い。
そんな私だが、自動運転(これも怪しい…)を初搭載して堂々登場となった 「セレナ」 がいきなり火災の恐れを伴う不具合で 「リコール」 というニュースには少なからず驚いた。
アイドリングストップに関わる容量不足による回路ダメージだそうで。
最悪はショートして発電機回路が燃える危険性があるのだという(汗
最近の車はいろいろな安全装備が満載され、ただでさえ搭載されるコンピューター回路の複雑さは半端無い。
昔の整備士が、今の車が止まってもお手上げなんてのも、もはや笑い話ではない(汗。
「セレナ」 の場合、更に自動運転系でより複雑怪奇な電子回路を搭載する。
こうなると、素人算用だが 車の原価(部品代とか)が相当上がってしまう事になるのが判る。
メーカーは車を作る時、あらゆる手段で 「コストダウン」 を施し、利を得ようとする。
これは営利団体である以上、当たり前の事。
恐らく、今回の発電機(セルモーター兼用)の 「回路容量不足」 も、この コストカット が行き過ぎた結果ではないかと睨んでいる。
他社より安く無ければ 売れ行きに大きく影響する、それは避けたい。
結果、ちと コストカットをやり過ぎた、そんなところか。
とりあえず、約1万台のリコールも販売開始直後だったので影響が少なそうで良かった。
火災で被害者が出てからじゃマズイですから。
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