闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

マツダで実現した ディーゼル と MT の組み合わせ

2018-11-02 00:24:00 | 日記

​パソコンのハードディスクがパンク寸前で整理してたら懐かしい画像が出てきた。

2014年5月の撮影になってる。

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これ等は、湘南マツダ相模大野さまでの試乗車です。

 

この前年まで、手が出ないと判っていながら ボルボの 「V40CC」を一生懸命に追いかけてましたw

何となく雰囲気が似てるような気がして、この年の初めに 「アクセラ」 と出会いました。

確か、関東マツダR16店で 「15C(ガソリン1.5Lモデル)」を見せてもらったと思います。

 

そして、元々ディーゼル+MTを10年以上、愛車にしてた自分がこの試乗車で 「やっぱりディーゼルいいなぁ」 ってなりましたww

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恐らく、8年ぶりの 「ディーゼル」 + 「MT」 の運転席。

ディーゼルは進化して 「クリーンディーゼル」 となり、MTも 4速 から 6速へとワイドに。

 

レッドゾーンの高さにも驚いたが、マツダ 「アクセラ XD」 の質感の高さ(シート表皮なんてゾクゾクもの)や、シフトフィールの良さに感激したんだっけ。

 

スタートの時だけトルクが細い(一度エンストさせてしまった)が、動き出せば全体にトルクの恩恵をタップリと受けられご機嫌な 「アクセラ」 だったなぁ。

今となっては各社、剛性の高いシャーシや、質感の高い足回りが競うように増えたけど、この当時は特筆できたと思います。

少なくとも、当時の ボルボ V40 よりは 乗り心地で勝ってたのだから。

 

でも、結局 様々なマツダ車を試乗したけど、ATを選んでしまった。

当時、まだ闘病中だった親父が元気になったら MTは厳しいだろうとの判断で。

そして、免許取得から スズキ 「SX4 XS」 を選ぶまで 全てMT車だった私が、ジジイ化したから そろそろ楽なAT に隠居しようと考えたから。

 

あれから4年。

我が家で免許持つのは私だけになり、ATの 「アクセラ 15XD PROACTIVE」 との付き合いも、気づけば2年を超えた。

標準で搭載されてる パドルシフト、最初の1年半は全く触らず。

あった事すら忘れていた。

 

MTならシフトダウンし、エンジンブレーキを併用するなんて当たり前の事。

左足がクラッチを踏まなくなったら、そんな当たり前すら忘れてしまった自分が面白い。

 

オモチャみたいなレバーをチョン、チョンとやる パドルシフト。

圧縮比が低く、排気量も小さいからか エンジンブレーキの効きは凄く弱い。

MTモードでパチン、パチンとシフトしてやっても、やはりMT車のシフトフィールとは似てると思えない。

 

ああ、やっぱりMTは運転、楽しいよなぁ…。

 

この年の秋、レンタカーで トヨタの 「86」 を借り、MT駆使して箱根を走り回った。

渋滞と、疲れてる時は ATが助かるが、「さぁ走ろう♪」 って思う時は どうしても MT を心のどこかが望んでる私。

 

さらに数年後、試乗車の 「ロードスター(ND)」 を丸一日借り出し、富士五湖を満喫したっけ。

勿論、MTの6速車。

「86」も楽しかったけど、より非力なのにバランスが良く、「これなら日常使いもアリだな」 って思えた 「ロードスター」。

特に、足回りの懐の深さは圧倒的に 「ロードスター」 が好印象でした。

「86」 は中途半端感が否めず、ストローク感も不足気味でゴツゴツ、ゴンゴンとシート下から突き上げて来てシンドカッタ。

きっとレンタカーのグレードの問題だと思いたい。

 

何より何より、幌を開けて頭上に広がる大空を感じた瞬間、この車ダケが持つ解放された世界観にしびれたのだった。

まぁ、ずっと屋根どころか、ドアも前の窓も外れる(倒れる) 三菱ジープ 愛 だったので、この程度のオープンはまだまだ閉塞感が拭えないのだがw

 

…、MT乗りたい。

もしかして、次の車はMTを選ぶかもしれない。

高齢者のペダル踏み間違えが社会問題になってるが、きっと クラッチで変速できない症状が出たら 免許返納の時期をイヤでも実感できると思うし。

最近のクラッチは楽だから、昔みたいに左足がツってヒーヒー泣く恐れは減ってるかもしれないし。

 

あーでも、MTなら トヨタやスバル系のリバースがイイかなぁ。

マツダの レバーの頭をグっと押し下げて後進に入れる方法、何度やっても違和感が強いんです。

対して、リングをグっと引き上げてスコって入るトヨタやスバルの方法は操作し易いし、気持ちがいい。

ただ、全体としては マツダのMTの方が節度感というか、カッチリとしてて気持ちがいい。

悩ましいところですね。

 

そうそう、少し前ですが、トヨタの 「カローラスポーツ」 にブリッピングを自動でやってくれる 頭のイイ MT車が出たと聞き、レンタカーを探した事があります。

「カローラスポーツ」 は、私等ジジイにとっては 貧しい中にも手が出る国民車みたいに身近だった車とは、名が似てても別物だと称賛されてますね。

残念ながら、レンタカーに設定はあったのですが、予約できる数か月先までどの日、どの時間を選んでも 「予約埋まってます」 でダメでした(笑

これは世間の注目度の高さなのでしょうかねぇ。

自身で買う車では無い(ディーゼル無いし)ので、試乗車に押し掛けるのは失礼な事。

いつか借りて乗ってみたいなぁ。

 

しかし、「カローラスポーツ」 でさえそんなにMT興味度が高いって、潜在的なMT人気ってどの程度あるのだろう。

世はEV方向まっしぐら、MTなんて前世代の遺物みたいに扱われる今日。

でも、何かブレイクスルーがキッカケとなり、MT人気再燃 なんてなったら面白いだろうなぁ。

 

少なくとも、道路はEVだらけ。

ガソリンスタンドの大半が廃墟になった世界より、私はそんなアナログ感の残る未来を望んでしまう。

 

…真面目に、次の車がMTになりそうな自分が怖い。

まぁ、その頃まで MTが選べるメーカーが残ってる事が前提、ですがw  

 

話しが大蛇行したが、この画の 「アクセラ」 がディーゼル再考 と、MT再考のキッカケだったのは間違い無い ←この1行でよくね(汗


101,153台のリコール、事故94件って…

2018-11-01 16:45:00 | 日記

​結構、露骨に私等マツダ車を好む輩を 攻撃 する「スバリスト(笑)」。

その方達が「崇拝(爆)」する 「スバル」 だが、このところ検査不正その他でボロが次々と出て来てます。

 

肝心の車はといえば、我が家の母方の家系はスバルに偉い知人がいるとかで、私ともう一人の従妹を除いて 概ね 「スバル」乗りという状況。

「レオーネ」 の時代から好評でした。

 

その親戚をしても、排ガス対策だか何だかで、あのスバル独特の(私も好きな)排気音がなりを潜め、ちょいと寂しいこの頃。

何度も引き合いに出す、「XVハイブリッド(最初期型)」の出来の悪さに至っては、買った叔父ですら「不良品」と愚痴る有様。

 

そんな「栄光が過去」になりつつある(印象が強い)スバルですが、今度も大規模なリコールが発表され驚きです。

その総対策 台数は 101,153台!?

トヨタの 「86」 もスバル合作のエンジンを使ってるため、これも含まれるそうな。

なので、スバル発表では 74,349台 と、一桁小さくなる。

 https://www.subaru.co.jp/press/recall/2018_11_01_6443/

 

既に100件近い事故(怪我人は出てないと主張)も発生してるとの事で、これはちょっと…。

 

それでも、次々と新技術を投入し、ユーザーとメーカーが車を育てて 未来を目指す(感じがする)マツダ車よりは、恐らく全然トラブルは少ないのだと思います。

正直、マツダ車に乗っていても その製品安定度(当りハズレ)の未熟さは、トヨタやスバルに及んでるとは感じられない(涙。

 

それでも、次々とワクワクする技術(宣伝は地味だが実際に「体感」できるものが多いかな)を投入し続けるマツダのチャレンジングな姿勢は、冒険をしても所有したくなる。

少なくとも私はそうして 「三菱」 → 「スズキ」 → 「マツダ」 となったw

 

どうしても未来を見据えた何かを感じ辛く、過去の栄光に強烈にしがみ付く印象が拭えない「スバル」。

それでも、好敵手と言ったらスバリストに失礼だが、様々な面で 「マツダ」 と対局にある 「スバル」 には元気でいて欲しい。

ライバル亡き企業は、進化せず、気づけば退化して消えていくのは歴史が物語っているしね。

 

コレをマツダ車乗りから言われても不快だろうけど、「私にとって、スバル はマツダの次に魅力あるメーカー」 なのですから!

…CVTアレルギーのため、買うのは恐らく無理ですが(涙

 

頑張れ 「スバル」 。

ウミを出し切って 日本を代表するメーカーと胸を張れる日を目指せ♪