草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

第2回運営委員会の議事録がでました

2015年06月29日 | 足元記 - 中学校PTA

中学校PTAから、第2回運営委員会の議事録が発行されました。

今回は議論が紛糾したせいか、前回より時間はかかったものの、それでも、会議から5日後の発行です。やっぱり、早い。書記さん、土日に頑張ったんじゃないかしら。

会長からの議案1~3への回答があります。特に、入退会届の整備議案については、聞こえなかったのでここでみて「え?もう廃案?」という気持ちです。役員会だけで決めること、一番やって欲しくなかったのにな。

その後20~30分かかって議論したことが、たったの4行でまとめられています。ちょっと丸まりすぎていて、ニュアンスが変わってしまっていると私は感じます。けれど、自分がやったらここまでまとまりません。

 

この結果をみると、アンケート実施は、期待できそうもないです。夏休み前にアンケート実施・回収をもくろんでいたのですが、次回の運営委員会は9月になったのもあります。

PTAという保守的な集団の中で、一人の思いで物事を変えるのは、やはりむずかしいと感じます。思いが通じたのは、

  1. がんで心身どん底だったとき、このPTAのお誘いが、脅迫状に見えた
  2. PTAは学校だと誤解させないで 

の2点のようです。

名物男性会長が居ないPTAでは、プチ改善の積み重ねでよくなって行ければいいけれど…という結論に昔達していたものですから、全部無視されなかっただけでも、よしとしましょうか。(激しく自分に言い聞かせている)


第2回運営委員会、入退会届整備の議案をつぶされないために議案をまたぶつけたんだけど、すでに負けの勢い

2015年06月28日 | 足元記 - 中学校PTA

この一週間あまり、徒労感にさいなまれていました。 

先日の第2回運営委員会で、議案を2つぶつけてきました。

  1. 中学校PTA独自のマークをデザインしたからご検討ください
  2. 入退会届整備にあたってアンケートを取ってください

というものです。

1.は、前回提出議案の規約の表紙、裏表紙の改善にともない、校章の代わりに使えるPTA独自のマークがあればいいと思って、デザインしてみたのでした。(ただ、このブログでの公表は控えますので、あしからずご了承くださいませ。)

しかし、すでに、PTAがマスコットマークのようなものを2~3年前に用意したらしいんです。私、知りませんでした。知っていたら、マークのデザインしなかったのになぁ。徒労感。

まぁ、デザインしている間は楽しかったからいいか、と自分を慰めます。

2.は、入退会届整備にあたって、役員の間だけ・運営委員会だけで決めずに全校アンケートを取ってください、というものです。こちらも、アンケートのひな形を作成して持ち込み、スケジュールを提案してみました。

けれど、前回は割と無風だったけれど、今回は逆風の嵐でした。

前回の運営委員会でぶつけた議案のうち、一部は検討してくれているようです。それを評価するかしないかいろいろあると思うのですが、それよりも運営委員会の雰囲気にやられてしまいました。また、周りがいろいろと話しかけてくるので会長の話が聞き取れなかったりしました。

豆腐メンタルなんで思い出すだけでも辛くなってしまい、詳しくは書けませんが、PTA守旧派あるあるの意見よく飛び出しました。しかも、前回議案の3、PTA文書差出人表記の改行問題は意図がまったくつたわっていませんでしたorz…説明したんですけど失笑されました。1対多の逆風ってこんなにつらいものかと思った次第です。

ブログには書かなかったけれど、前回 、入退会届の清書と議案を本部にメール提出するとき、「猫紫紺メモ」を添付しておきました。議事録の、自分なりの確認と、入退会届の議論に対する補足を書きました。感情が高ぶったまま書いたせいか言葉が粗く、添付してから「まずいかな~」と思ったのですが。これが配布されておりまして、反感をかったようです。しかも、参考資料として付けた130423の木村草太氏の朝日新聞記事は、綺麗に落とされていました!!

これは…PTA改革あんまり頑張らない方がいいかも…という気になってしまいました… 


PTA会費の現金集金を手伝った感想

2015年06月27日 | 足元記 - 中学校PTA

1週間以上空いてしまいましたが、先日、PTA会費の現金集金を手伝ってきました。

朝8時にPTA室集合。私は学級代表委員でしたが、クラスの他の委員さんと2人組で作業です。

学校発行のクラス別生徒名簿に、あらかじめ本部会計さんがきょうだい関係をチェックしてくれています。印がついている人は、きょうだいが持ってくるとのこと。(でも、事前お知らせ(拙ブログ過去記事:現金収納のPTA、案内と集金袋―ご参考―をご参照ください)には、きょうだい関係の扱いは、明記されていませんでした)

現金ですから、コインの入れ間違いもあったりするそうです。そして、実際にありました。

生徒の登校に合わせ、我が子の属する教室の前で給食配膳用の机と、予備の椅子を借り、封筒の中身を確認してから名簿にチェックしていきます。現金確認係と、チェック係は分担して行います。

集金が終わったら、明日持ってくる生徒、欠席・遅刻の生徒の確認を担任の先生として、PTA室に戻って集計作業です。

みんな作業が早い早い!舌を巻いてしまいました。

慌てて間違ったらあほうなので、流されずに「マイペースでやりましょう」と相方さんに告げ、ゆっくりさせてもらいました。相方さんが開封、私が封筒を切り取る作業を主に担当しました。私、こういう作業が実は大の苦手。100円玉計数器に入れる枚数の加減がわからず、山をまちまちにしてしまったり、お金を落としてしまったりと、いろいろやらかしてしまいました。相方には迷惑をかけました。

そんな中、きょうだい関係の処理が分からず、きょうだいダブルで会費を持ってきた方がいらっしゃり、しかも封筒は別のもので、事情を縷々書いてきたケースがありました。そんな方の心情を思うと、心が痛くなってしまいます。でも、本部会計の人はまだ封筒を見ていないせいか、無頓着な対応をされていました。仕方ないとはいえ、なんだかな、と思ってしまいます。

私はどうしても、部分を見てしまう傾向があるようで。気を付けないといけません。


PTA研修の宛名、結果出ました。

2015年06月09日 | 足元記 - 中学校PTA

拙ブログ過去記事、「PTA研修の宛名」の結果が出ました。

PTA研修会のお便りの宛名を、「PTA会員の皆様」から「保護者の皆様」に変えたい、と意見具申した件です。

結論から言うと、ノー、です。

まぁ、こちらにも落ち度はあるし、正直残念だけど仕方ないか。

ノーの理由は

  1. 「保護者の皆様」だと、T会員が落ちる
  2. 入会していない方は、私は「複数」と強調しているが、それほどいない
  3. お手紙は全員配布だから、本当に研修に参加したいならば、問い合わせてくるはず

それに対する私の意見は

  1. T会員の事、念頭から抜けてました。自分、おばか。
  2. 入会していない方の実数は、知りません
  3. その意見は理屈だな。宛名で排除してない?印象は大事。でもまぁ会員でない方でも、対処は人それぞれ。

どんな意思決定の仕方をしたかは未知ですが、いちおう、会の決定、ですよね。これ。所属している以上、この決定には従うつもりです。でもね、肝っ玉ちっちゃいな、というのが正直なところ。

たった一人の歓迎される存在のために、小学校を作っちゃった自治体があるというのに、少数の歓迎されない存在のためには門戸を開けないPTAだ、ぞ、と。たぶん、これが普通の姿かもしれません。

田所さんのブログでの記事、PTA紹介シリーズその3~一人の退会者をきっかけに入会届ができたPTAが、輝いて見えます。

代案。

「保護者の皆様」の代わりに「保護者・教員等各位」とするのはどうでしょう?これなら所属校の大人全員が対象となります。

…もっとも、あくまでもこれはわたし自身の理想の意見です。ある入会しなかった方から、「PTA会員の皆様」「PTA会員 様」「PTA会員各位」などのほうが、かえってすっきりするというご意見も、あるのです。


現金収納のPTA、案内と集金袋―ご参考―

2015年06月08日 | 足元記 - 中学校PTA

私が経験しているPTAは、小学校も中学校も、現金収納です。

娘が先日、集金袋とお手紙を持ち帰りましたので、ご参考にアップします。

 

集金袋の下半分が領収書を兼ねており、現金納入すると、下半分だけが帰ってきます。封筒に直接印刷されている分、中学校の方がやややり方が洗練されているかも。

151024:追記します。

我ながらアホアホな疑問で申し訳ないのですが、この集金袋の上半分、保護者名と印鑑が求められています。署名+印の意味って何かしら?

言葉足らずすぎるから勝手に解釈するのはまずいけど、この現金納入をもって、今年度加入します、って意味かしら?それとも他のなにか?明確な説明をするべきだと思いいます。

もし、署名+印の意味が分かる方がいらっしゃったら、どうかコメント欄で教えてくださいまし。

もう一つ。
集金袋の下半分が、生徒氏名だけなのが気になります。領収書返却時、担任の先生を通すので、生徒氏名があることは必要なことと理解できます。

これに加えて、保護者氏名を書くべきではないでしょうか。


PTA研修の宛名

2015年06月07日 | 足元記 - 中学校PTA

いま、学年代表委員会で、PTA研修の準備を進めています。

研修会の案内をワードで打って、確認のため副委員長に送信したのが昨晩のことです。さっき、気づきました。

宛名が

「PTA会員の皆様」

になっていることに。
うちの中学校PTAは、会員でない方が複数おられるとの由です。研修会、中学校だけにテーマが進路関係です。ですから、わたしとしては、宛名を

「保護者の皆様」

として、門戸を開放したいです。活動の結果を、子どもにだけでなく、会員だけでなく、同じ学校の保護者にも還元するのが理想です。

さっき、副委員長にメールでその旨伝えました。

宛名は大事!
小さな文言ひとつで、人が受けとる印象は変わるものです。印刷日が迫った、研修会の案内は直らないかも知れないけれど、本部でこの件、検討してくれることを期待しています。


総会報告が、うちの中学校PTAから出ました。

2015年06月02日 | 足元記 - 中学校PTA

総会報告が、うちの中学校PTAから出ました。相変わらず、素晴らしい出来です。

私が総会でした、質疑応答がちゃんと報告書に載っています(^^)/

質問一つ目、昨年度決算の卒対費の「その他」について。

質問二つ目、今年度予算案の「区行事生徒派遣費」について。

どちらも、総会の様子は拙ブログ過去記事「昨日は大忙しの午後、PTAで3件、3時間。」をご覧ください。 

そうそう、第一回運営委員会では「拍手による承認」でした。これってどうなの?と疑問に思っていることを役員の方にちらっとお伝えしたところ、総会では「挙手による承認」に変わっていました。上記の「質問一つ目」の画像下部をごらんください。素晴らしい!

人を信頼して、伝えるべきことは伝えてみるものだ、と思いました。


中学校の避難所運営訓練に参加してきました。

2015年05月24日 | 足元記 - 中学校PTA

写真は、訓練参加者へのおみやげです。

  • 保温用レスキューシート
  • 携帯トイレ
  • 緊急用給水袋

の三点セットでした。 コンパクト、軽量、いざというときに便利、です。

訓練そのものは、班分けされた中の「総務・情報」に参加しました。座学で勉強するのもいいですけれど、こうやって、実際に体を動かして物事を体験してみると、ずっと記憶に残ると思います。

そして、班に割り当てられた区の担当のお兄さんが、若くてイケメンでした♪ (おばちゃん的にはすごく大事~(笑))


昨日は大忙しの午後、PTAで3件、3時間。

2015年05月22日 | 足元記 - 中学校PTA

昨日は、PTAで大忙しの午後でした。
うちの中学校PTAは要領が良くて、イベントが同じ日になるように段取りします。仕事をしている人が、休みを何回もとる必要がないように、との配慮じゃなかなと思っています。

さて、昨日はPTA総会、避難所運営訓練勉強会(区主催)、すき間時間に単位PTA研修(単P研修)の3件でした。

まずは、PTA総会、15:00~15:30。

むちゃくちゃ要領よく終わりました。
予算と決算報告の時、私が2回質問したにも関わらず、です。

質問項目は、

  1. 昨年度予算の卒対費の内訳、「他」項目について
  2. 今年度予算の「区行事生徒派遣費」について

の2点です。

1点目は、 卒対費の備考欄に、よくあるホルダー、コサージュ、記念品のほかに「他」と書いてあったので説明を求めました。会計さんではなく、去年かかわって内容をご存知の会長にご回答いただきました。それは、小学校で経験したところの「卒業を祝う会」にあたるようなささやかなイベントの費用だそうです。後で計算したら、コサージュ代より少し高いくらい。これは、備考欄に明記してほしかったな。

2点目は、備考欄に「生徒代表の学校外行事に対する交通費」とありまして、(これ、親がだすべきお金じゃないかな?なんでPTA会費から?)と思ってその旨を質問しました。会長、首をひねります。回答は校長先生から。これは、(区の?)「14歳成人式」出席のための交通費不足分(図書カードが500円分出るが、足りないので)と、部活動の大会で好成績を挙げた生徒が代表で表彰式に出席する分の交通費に充てているとか。去年は人数が多かったらしいです。

これくらいならみんなで支えてもいいかな、と思ってうっかり承認の挙手をしてしまったんだけれど、ちょっと納得いかない部分がありました。後からよく考えてみると、「区行事生徒派遣費」は、教育活動のはずですから、本来なら学校持ちのお金かもしれません。よくわからないけど、たぶん学校としては予算化しづらい(金額の予想がつかない)費用なのかしら?

PTA会費、つまり私費会計は、学校予算の遊び(ゆとり)の部分にあたるのかな、と思います。

予算なんて、余ったら返せばいいのよ。これを日本全国の習慣にするとよいと思います。
足りなくなったらどうするんだ?という問いについては…うっ。(苦笑)

質問に答えてもらっただけで満足せず、その先の疑問が、その場ですっと出るようになりたいです。

次に、単P研修の打ち合わせ、15:30~16:00。

これ、むちゃくちゃ段取りよく、PTAの各委員長決めの日に法事に行っている間に、いろいろ決まっていたらしいです。次の第1回学年代表委員会のときには、日時も場所も決まっていて、会場すら押さえてありました!!企画は前年踏襲だったけど、内容については自分も興味あるものでしたので、異議なしです。

打ち合わせでは、スケジュールや連絡の仕方など基本的事項を確認しました。
ディレクションは得意なかたにお任せし、自分は「書記やってたから文書作成するよ、仕事振ってね!」で終了。今日の午前中にも少しその方とやりとりしました。

最後に、避難所運営訓練勉強会、16:00~18:00。

区主催の濃い時間!!
世田谷区の避難所運営訓練は、区の職員は非常時には幽霊と化す(住民にとっては)ため、町会充て職、PTA充て職となります。 

町会のおじさんがあいさつされたことには、町会の顔触れはずっと変わらない、区の顔は数年で変わる、PTAの顔は毎年変わる、ということでした。

資料には「参集時には、ご自身、ご家族の安全確保を最優先してください」と明記されていました。

PTAと防災。個人的には、いろいろ言いたいことがあります。
避難所運営訓練に充て職でもいいから、参加・体験することに意義がある、と思います。生涯学習の一環として。でも、正直、子どもを抱えているから、いざというときには動けなさそう。あんまり当てにしてほしくないです。

一方、町会メンバーも高齢化が進んでいる現状があります。非常時には来られないよ、と明言なさるちゃきちゃきのおばちゃまもいらっしゃったりして(笑) 町会としては、若い人に動いて欲しいだろうし、難しいところです。

行政は、このあたりの課題にはとっくに気づいておられると思います。実際、締めのあいさつにも「自助、共助、公序」が紹介されていました。この矛盾、どうすればいいんでしょうね?


PTA本部から、議事録がでました!「入会届退会届の導入を検討していただきたい」と明記されています。

2015年05月07日 | 足元記 - 中学校PTA

つい先日、中学校PTAで第1回運営委員会があったのですが、GW前に、その議事録「第1回 運営委員会だより」が発行されました。

なんというスピード発行!
会議があった、3日後ですよ?めっちゃ感心しました。

PTA本部役員の並々ならぬ努力と才能を感じます。自分、本部役員書記でしたけれど、運営委員会だよりを、こんなに要領よく・素早くまとめること、できませんでしたもの。人数も少ないのに、すごいわぁ~

そういえば、会議の最中、書記のおひとりがずっとPCに張り付いて、なにかをすごい勢いで打ち込んでいらっしゃいましたっけ。速記みたいに、聞き書きなさっていたのかしら。

気になる自分の提出議案は、あったあった!

要領よく、まるまっています。

しかしながら、ポイントは外していません。余計な解釈もついていません。

(小学校時代にあったのよ。総会で議案を提出したことがあって、無視されるのが嫌だったから無理言って庶務委員会まで反応を伺いに行ったことが。そして運営委員会だよりの報告についたのが「納得して」引き下がってくれた、っていう余計な文言。いらないよ)

滑り出しは、上々です。
ご意見は、会議の場でどうぞ。下駄箱PTAはごめんです。 


PTA入会届・退会届のひな形です。第1回運営委員会で提案したもの。

2015年05月01日 | 足元記 - 中学校PTA

拙ブログ過去記事、「第1回運営委員会で、入会届・退会届整備の議案をぶつけてきました!」のときに、議案と一緒に提出した入会届・退会届のひな形をアップします。
A案B案あります。違いは、児童生徒の所属クラスを書くか書かないか、です。 私的には、運営に配慮したB案を本部にレコメンドしました。

A案:入会申込書

A案:退会届

B案:入会申込書 兼 活動継続届

B案:退会届

これら、運営委員会で提出したものとは、厳密には違います。
清書・赤字で加筆してあとから本部にメール提出したものです。画像化、モザイク処理しましたし。

練りに練った、現時点での、私のベストです。

***

以下、解説です。

モデルは、沖縄県識名小の入退会届、ガーラさんのところで紹介されていた入会届/活動継続届です。使い方は、ガーラさんのコメント欄で相談させていただきました。

【私は、】〇〇中学校PTAに入会します、としました。
・「私は、」 があることで、「自分の意志でPTAに入る」ということを意識づける効果をねらっています。印鑑を押すことも、同様です。

こういう類の届出書類は、氏名、住所、電話番号、印鑑の4点セットがあるのが通例だと思います。
・今回のケースでは、私の中学校では地区班活動はないですし、いきなりの宅訪で役員をお願いする場合もあるおそろしさがいやなので、住所を外してみました。
・PTA活動の内容によっては、住所、必須とも思います。

メールアドレスは、どっちでもいいのですが、あると便利かと思って入れてみました。

児童生徒の氏名を入れるかいれないかで、悩みました。仲間に相談もしました。
・本来は必要ない情報です。
・親子の人格は別、児童生徒は会員ではないです。親子を混同している現状があります。その意識を払しょくするために、児童生徒名はなくしました。

PTAの活動をするうえで、児童生徒名があると、便利なことは確かです。
・たとえば子ども便(拙ブログ過去記事「宛名って、大事よね。」ご参照ください)をつかうとき。
・たとえばクラス単位で学級PTAをひらき、委員役員等を選出するとき。 
この点は、必要なときに、どこかの段階で、当事者にきけばすむことだと割り切りました。

A案B案についてです。

A案は、理想の姿に近いのですが、名簿管理によけいな手間がかかりそうです。モデルとした沖縄県識名小PTAの退会届には、会員の【氏名】と【番号】の2点のみかけばよいことになっています。それって…データベース構築?それでなくても年初は忙しいのに、本部にそこまで負担かける提案はどうかな?きょうだいがいる人の管理や、卒業に伴う自動退会の管理にも課題が残りそうです。

B案は、ガーラさんの所でヒントを得、処理を教わりました。【入会申込書 兼 活動継続届】として、毎年これを全保護者に配布することがミソです。提出されたこの用紙を、学年クラス番号順に並べ替えて綴れば、名簿作成完了~♪ きょうだい関係に悩まなくてすみます。必要があれば、Excel等で一覧表をつくってもよいかと思います。

あとの工夫は、PTA使用欄の新設です。
入会届B案は、原簿で会費収納管理ができるよう工夫しました。省力化です。
退会届AB案は、「あとから連絡しますよ」という会員へのお知らせ、兼、「受理連絡忘れないでね、退会届出した人は不安に思ってるはずだから」というPTAへの注意喚起です。

ふうう…こんなものかな。

***

160325に、この間ガーラさんのTwitterで知った情報をもとに追記します。

ガーラさんの所の入会届も、沖縄県識名小の入会届も、ここに紹介した入会届も、「入会する人」の情報だけ集める設計です。だって、任意団体に「入会しない人」のネガティブリストをPTAが持っていても意味ないうえに害悪の元ですから、当然ですよね。

ところがぎっちょん!
非会員であるガーラさんの所に、「入会届を提出してください」というやや強制的な内容のPTAのお手紙が届いたんだそうです!!なにそれ?
「入会届を出さない人」=「出すのを忘れた人」とでも決めつけてるのかしら?

対策は2つ考えられます。

1) 入会届は、「入会します」の欄のみ。 会員のポジティブリストのみを作り、内規や引継ぎをしっかりする

  • 本来はこれが望ましいです。
  • 入会届の書式の他に、「入会を強制してはならない」、「期日までに入会届の提出のない人は、非加入と割り切る」「ネガティブリストは作らない」の3点について規定を作り、しっかり引継ぎすることが必要です。

2) 入会届に、「入会します」「入会しません」の選択項目を設ける

  • 「入会しません」の人の個人情報(メールアドレスや住所など)は記入不要、と配慮してください。
  • 「入会者」のポジティブリストと、「入会しない意思を表示した人」のリストが出来上がります。
  • 同時に、「用紙を提出しない人」も出るはずですが、リスト化の必要はありません。
    • その方はたぶんサイレントによる意思表示をなさっているはずですから、追いかけない方が賢明です。
  • 「入会しない意思を表示した人」のリストを用いて、金銭の要求をしたり、PTAへの勧誘をしてはなりません。
※学校から児童生徒名簿をもらわないでPTAを運営する、という前提です。

入会届を導入するときは、PTAの組織運営を人にやさしくする人道的な方がリーダーシップをとると考えられます。役員の代が変わって、PTA運営に対する考え方が高圧的・強制的な人がリーダーになる可能性もあります。そんなとき、個人の考えで運営が変わらないよう、理念に直結する部分は、規約・細則等で、仕組みを固定化して行ってほしいと願っています。

***

161201追記します。

このエントリに、ちょくちょくアクセスがありますので、参考情報をリンクします。いずれも、拙ブログの記事です。

この記事とあわせ、入会届が3種類、比較できます。 

170205追記します。

去年の12月に、本部に規約案とともに、改良した退会届の案を提出しました。改良ポイントは、「退会届受理書」をセットにしたことです。

 受理書をセットにしたことで、退会届を提出するひとの「ちゃんと退会できるのかしら?」という不安を減らすことを目指しました。


第1回運営委員会で、入会届・退会届整備の議案をぶつけてきました!

2015年04月30日 | 足元記 - 中学校PTA

先日は中学校PTAの第1回運営委員会がありました。
それに合わせて、前日までに議案を仕込んでおりました。
言いたいことはいっぱいあるけれど、最小限に絞り込んで、これ一枚。運営にメリットがあるんだよ、ということを前面に押し出しました。議案は3点、訴求は2点、すなわち

  1. 入会届・退会届の導入
  2. PTAと学校は別個の団体だから、視覚デザイン(文書)でも別とわかるように改善

です。
入会届・退会届はひな形を2案作って添付しました。これについては後日アップします。議案よりもひな形作成に時間がかかりました。

運営委員会に先立ち、学年代表の定例会があり、顔合わせののち議案について議論しました。

入会届・退会届の整備に関して学代メンバーから飛び出した意見は、PTAフォース・コンサバ((c)ぶきゃこさん)にありがちなものでした。議論は瞬時に沸騰。はげしい言い合いとなりましたが、負けませんでしたよ、私(笑)

 

  • 学校中大騒ぎになる ⇒(意味不明)
  • (非会員は)何人かいる ⇒(そんなの知らなかった!)
  • 出来る方がやる、無理にやることではない ⇒(これは賛成、というか当たり前)
  • はっきり決めたらいいというものではない、あいまいにした方がいいこともある。私は長年PTAをやってきてそれを悟った ⇒(ふむふむ…経験則?)
  • 卒業記念品をPTA会費から出している
    • そんなん卒対が別個集金すればいいやん!小学校ではそうしていたもの。
  • 実費清算するのは手間
  • PTAから出すお手紙はどうする?これも会費から出ている
    • 狭量です!広報と考えればいいです ⇒(言葉が難しかったのか、2度言っても相手に通じず)
  • この問題はずっとある
  • PTAなくして、また復活したところがある ⇒(たぶん世田谷内?)
  • 小学校では改善して、経験リストの少ない人順に呼ぶ ⇒(うわ、逆行してるやん!これだから属人的運営はしょうもない。先輩方や私の努力はいったいどこに?これを解消するためのシステム化なんだってば)
  • あいまいにしましょ?あいまいは日本の文化なのだから
    • 確かに、あいまいは日本文化の特徴ですが、この場合は「悪し」と考えます
  • 参加不参加の問題… (以下2項目追記)
    • 参加不参加の問題ではなく、加入不加入の問題です ⇒(同じように見えるかもしれないけど、この二つはれっきとして違います。参加不参加は、加入した人の問題。私は、加入を自らの意志ですることを問題にしています。自動加入前提だと、こんなこともわからない)
  • (ぶっちゃけ参加しなくてもいいから)カネ払え! ⇒(おおぅ、本音がでたぁ~~それにしても、お金の問題は根が深い…)

 

  • 主な論点、 ⇒( )内は補足または心の声
    • は私の反論です。

参加メンバーの意向をはかった結果、学代としてはこの議案は提出しない、私個人として議案提出する、ということになりました。

***

議案があることを前日に委員長に伝えていたおかげで、学代委員長は役員さんと連絡をとりあっていたようです。運営委員会が始まる前に、《議題》その他で提案してね、と指示がありました。

PTAが激務で知られる世田谷区、その小学校PTAを潜り抜けて適応してきた役員の面々は、すばらしい能力の持ち主です。やり方に無駄がありません。議事は滞りなく進行し、総会その他行事のスケジューリングは複数の行事を同一日にあてて、学校へ出向く日を少なくする工夫がされています。運営委員会の予定も、早めにわかっていた方がいいよねってことで9月まで設定されていました。

さて、私の議案提出のお時間がやってまいりました。

まず最初に議案を1部会長にとどけます。基本、自分の作った議案を元に、原稿棒読みではなく周囲の状況をみて補足しながらプレゼンしました。

■議案1の(目的)、(効果)をプレゼンしたところで、「個人的な事情ですが…」と前置きして、拙ブログ過去記事のエピソード「がんで心身どん底だったとき、このPTAのお誘いが、脅迫状に見えた」を洗いざらい伝えました。感情交えず、端的に、はっきりと。途中で「弱者代表として、申し上げております」とも伝えました。

これに関する本部の回答は、会長より

  • 本部で揉む。この議案を運営委員会でくばってよいか?
    • もちろんです。データを後程メールします(私)
  • 来年度に向けて改善
  • (ひな形)このままというわけにはいかないけれど、何かしら考える

校長より

  • こういう話題はどこの学校でもある
  • そうでない(センシティブな事情をもたない)方でやらない人対策はどうするのか
  • この中学校はソフトな運営をしている
  • 時代の流れに沿って変える
  • 時間を取って継続審議

ということでした。無視されなかっただけでも、まずは上々。

■議案2と■議案3に対しては、はかばかしい回答はえられませんでした。企業で言えばCI(コーポレート・アイデンティティ)に当たるのになぁ。あ、議案3の検討事項に対しては、会長から「校長先生は運営委員会のメンバーだから、あっても良いのでは」という回答でした。プレゼンの途中で疑義が生じて口頭で伝えた、「校長先生のPTAに対するお立場は?」という問いに関しては答えが得られませんでした。

帰宅して規約を調べたところ、「校長は、学校経営(運営)に会の活動が関係してくる場合は、各委員会に出席して、学校経営の立場から意見を述べることができる。ただし役員選出委員会には出席できない」とありました。これは、オブザーバーと考えてよさそうです。本部に確認する必要がありますが。

***

運営委員会終了後、タイミングを見計らって、会長(女性、会長経験あり)とお話させていただきました。内容についてはオフレコです。

会長に対しては、すてきなひとだな、意外にさばけたところがあるな、PTAのことわかっていらっしゃるな、和を重んじるな、立場というものを重んじるな――というふうな印象を持ちました。

この話題になるとつい熱くなってしまうので、周囲に呆れられたかもしれません。実際、さりげないサインが何回かありましたから。粘着しないよう、気をつけなくては。 


PTAって、やっぱり個人情報の扱いヌルイ(人によるけど)

2015年04月27日 | 足元記 - 中学校PTA

中学校PTAの第1回運営委員会を明日にひかえ、先ほど学年代表委員長から携帯に電話がかかってきました。これは、学代を引き受けた日に、名簿に携帯電話番号をみずから書いたため、まったく問題ありません。

用件は、明日の運営委員会の出欠確認と、運営委員会前に学年代表委員会の第1回定例会(顔あわせ)を行うから早めに来てほしい、とのこと。これもまったく問題ありません。

問題なのは、その次。
メールアドレスを書いた覚えがないのに、委員長、活動にあたって「〇〇という携帯会社のメールアドレスにメールを送って構いませんか?」とのこと。委員長とふたりで首をひねりました。きっと、小学校役員時代にいっしょだったひと@現役員で学年代表委員担当、のあの人が書いたのだろうという結論になりました。

勝手に書くな。

私は、PTA関係のメールはPCに送って欲しい考えだったので、その旨を委員長に伝え、相談しました。構いませんとのことでした。

委員長が話の分かる人でよかった。
こちらの意向を尊重し、連絡先の希望を聞いてくれる、まともな神経の持ち主で本当に良かった。

明日は、学校へいってきます。 


がんで心身どん底だったとき、このPTAのお誘いが、脅迫状に見えた

2015年04月27日 | 足元記 - 中学校PTA

私、乳がんを患って、去年、一昨年と、闘病しておりました。

去年の春は心身どん底で、体力もなく、娘の卒業式入学式では居眠りするくらいでした。

そんな時配られた、PTAのお誘い、規約、活動内容、委員希望調査票。
規約が配られること自体はいいんですけれども、なんと、表紙には時間割・学校名と学校の連絡先・朝のこの時間帯は電話連絡しないでという注意書きが、裏表紙には校章がでかでかと入っていました!!こんなわけのわからないPTAには入りたくな~い!と思いました。

でね、このPTAのお誘い文書、あたりがとってもやわらかいんですが、去年の春、心身どん底だったとき、脅迫状に見えました。センシティブな事情を抱えた身には、これでもつらいです。

誘われても、やれないもん。
自動加入システムで、な~に言ってやがんでぇ、ってなもんです(失礼!)。
委員希望調査票を書く手は自動的に止まり、提出しませんでした。
がんだから配慮して、ってことは、調査票に書きたくありませんでした。
会費は現金納入で、入会を拒否するチャンスはあったのですが、戦う気力体力ありませんでした。集金日は入院していました。娘は担任の先生から催促されていましたので、面倒だから退院してから会費払っちゃいました。

無理せず逆らわず意見せず、PTAからそっと距離をとる、という道を取りました。
これが一般的かどうかはわかりませんが、センシティブな事情をを抱えた方の内情は、こんなものではないかと思います。 

***

一方、元気になった今、あらためて見ると、自発をうながすスタンスで、なかなかよいとも思えます。

この文書に、PTAは任意加入の団体であることが明記され、入会届/退会届がセットされたなら、完璧になれると思います。

151108追記します。

件のお誘い文書を、友人に見せたところ、「『放棄』という言葉が強いね」とご意見を頂きました。

確かに、考えてみたら、PTA運営側の「PTAはやるもの」という価値観が透けて見えるような気がします。


宛名って、大事よね。

2015年04月27日 | 足元記 - 中学校PTA

この間、学年代表委員を引き受けました。

その関係で、先週かそのまえか、娘が「第1回運営委員会のお知らせ」と「PTA活動にあたって」というPTA発行の文書を封筒にいれて持ち帰りました。

文書そのものは、簡潔で要領よくて感心しました。差出人表記はNGでしたけど。

そして、嬉しかったのが、文書が入った封筒の宛名が、私宛だったこと!!

そう、よくある児童生徒名宛ではなく、会員個人宛。
うちの中学校PTA本部、わかってる~♪
嬉しくて封筒スキャンまでしちゃいました。
モザイク加工したら、まるで意味なしになっちゃいましたorz
でもせっかくデータ作ったので、画像アップしますね。 

これ、担任の先生がおてがみ渡す時、中学生相手だから可能なことでしょうか?
小学校で役員をやったとき、慣例で子どもの名を封筒に書いていました。これを改め、保護者名を封筒の宛名に書いたことがあります。お便りは

PTA本部 ⇒ プリント配布棚 ⇒ 担任 ⇒ 児童 ⇒ 保護者会員

という流れで会員に届きます(通称:「子ども便」)。
子どもが小さいからか、担任の先生から「保護者名だけだと誰に渡していいかわからない!」 とクレームが入りました。たまたま、1クラスに同じ姓の方が2~3人いらしたケースでした。なので、それ以来、私は、子ども便をつかうときには保護者名・児童名を併記していました。