今日は、近隣にある特別支援学校への訪問へ向けて
児童向け授業の見学と、保護者同士の交流会がありました。
えっと、つまり、ウチの学校の子どもたちが
特別支援学校へ近々訪問へ行くので、
先生が出前授業にいらしてくれたのです。
ムスメの学年と一つ上の学年が行きます。
その授業の案内と、保護者交流の案内が、先日
なぜかPTA会長名でプリントが配られたのでした。
ちょうどムスメが風邪で休んでいるときに配られたのでしょうか
わたし、そのお知らせの存在を知らないうちに
希望者が0だから、学年委員は出席してください、と
動員を要請するメールが届いたので何日か前には
あたふたしたのでした。
まぁそんな話はともかく。
パワーポイントを用いた授業はとてもわかりやすく、
身の回りにある障害者支援策の写真紹介と質問から始まり
障害をもっているということがどんなことか、
そのなかでも知的障碍をもつとはどんな状態か、
彼らは日々どんな環境にいるか疑似体験してみたり
「コーラを飲みたい」ということを身振りだけで伝える実験をしたり
(これがすごく難しく、当事者にはもどかしい!)
特別支援校の様子や授業内容に至るまで
1時間の中に、よく収められたものでした。
授業の最後に、特別支援校とムスメの学校の保護者代表が
一人ずつ、自分の子どもがどんな子か、ということと
直して欲しいところはどんなところか、ということを話しました。
わたし、先生に当てられてしまいました~。
さて、授業終わって、少し離れた、体育館上の部屋へ移動します。
人目につかないこの部屋で、お菓子とお茶が出、
保護者同士の交流会が行われました。
会場の準備を整えてくれていたのは、PTA本部役員さん達。
頭が下がります。
(・・これを、来年、わたしがやるのね~!)
まさに「学校の嫁」。
お知らせがPTA会長名で出ていた訳がなんとなく分かりました。
特別支援校のPTA会長さんから挨拶があり、
交流スタート。
4テーブルあるうち、特別支援校の保護者が2名、本校3~4名
といった配分での茶話会状態です。
途中で校長先生、副校長先生も挨拶に見えました。
保護者同士の交流を一層深めていって欲しい、
相互理解して欲しい、とのことでした。
わたしのテーブルには、特別支援校の保護者の方、
2名ともお子さんが自閉症だとのことで、
お子さんのことや苦労話、おもしろ話を伺いながら
大いに盛り上がりました!
保護者の方は、ご苦労されているせいか、精神的に
強くもあられ、明るくていらっしゃいます。
素直に、頭が下がります。
予定時刻30分オーバーの13時に、交流会は終わりました。
友人と一緒に、マグカップを洗うなど
片づけを手伝いました。