草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

子育て個育てワークショップ「ここが変だよPTA 第2弾~学校を越えて率直に話し合おう~<役員選出>」:161129

2016年11月30日 | pal*system子育て個育てワークショップ他

5か月前に開催した

に引き続き、今日、PTAワークの第2弾を開催してきました!今回のテーマは、「役員選出」です。役員は、本部役員を想定しています。

会場は成城ホールの4階、集会室B。時間は前回より30分長く企画して10:30~13:00でした。

参加者6人中、5人が開始10分前にはいらっしゃり、PTA問題への関心の高さを伺わせました。

いつものように、あいさつ、スケジュールの説明、アイスブレイク、自己紹介を済ませます。おっとグランドルールの説明を忘れてた、と追加したりもしました。てへ。

その後の流れは

  1. ワーク1 :参加者のPTAの本部役員選出方法を共有。
  2. ワーク2 :本部役員のなり手がいない理由を考える。付箋に書き出し。
  3. 休憩
  4. ワーク3 :付箋を分類し、討論する。
  5. 全体共有後、終了
  6. おまけで、30分ほど延長交流タイム(会場の時間に余裕があったため)

2時間半は、いいですね!ゆっくり、あせらず、落ち着いて進行できました。

ワーク1の本部役員選出方法は、いろいろありました。なかでも印象的だったのは、ポイント制のあるPTAの事例です。各会員がポイント制への対策をすることが、本部役員選出へ密接に影響するとのことでした。

ワーク2は駆け足でした。付箋を書いてもらって休憩です。

ワーク3は、まず、付箋をみなで分類してみました。

付箋のイメージです。カテゴリは読めます。参加者へ配慮し、個々の付箋の文字は読めない程度に縮小しています。

カテゴリをピックアップしてみます。

  • PTAの目的?
  • イメージ
  • スキルと自信
  • 無関心
  • 学校との関係
  • 人間関係
  • 子どもへの影響
  • 時間・活動量・負担
  • 価値を感じない 
問いが「本部役員のなり手がいない理由」のせいか、付箋の内容はネガティブなものばかり出てしまいました。そのせいか、話が弾まない…ファシリテーターの相方さんは「私の口角が下がっています」と表現しておられました。沈滞した空気になってしまいました。
 
そんな中、ある参加者が、「人間関係」や「価値を感じない」あたりのカテゴリを指示しながら、「これもこれも、裏を返せばいい面になる」というようなことをおっしゃいました。
 
なるほど!
予定にはなかったけど、リフレーミングをすることにしました。
 
PTA活動のいい面を付箋に書きだしてもらいました。 さっきはたまたま寒色系のペンばかりでしたが、リフレーミング後のペンは、参加者の発案で、暖色系にしました。

さっきの模造紙に、付箋を追加して貼ったものがこちら。

カテゴリは、「地域」、「その他」が追加されました。良い所を発表し合った結果、参加者に笑顔が生まれました。

今日の参加者は、PTA活動を経験してきた方ばかりです。経験したからこそ分かる、PTAのいい面・課題面がうまい具合にシェアされたと思います。充実した時間を、ありがとうございました。

追記します。
次回は、年度明け(たぶん6月前後)に、「入会届」をテーマにワークを開催する予定です(^^)/