5か月前に開催した
に引き続き、今日、PTAワークの第2弾を開催してきました!今回のテーマは、「役員選出」です。役員は、本部役員を想定しています。
会場は成城ホールの4階、集会室B。時間は前回より30分長く企画して10:30~13:00でした。
参加者6人中、5人が開始10分前にはいらっしゃり、PTA問題への関心の高さを伺わせました。
いつものように、あいさつ、スケジュールの説明、アイスブレイク、自己紹介を済ませます。おっとグランドルールの説明を忘れてた、と追加したりもしました。てへ。
その後の流れは
- ワーク1 :参加者のPTAの本部役員選出方法を共有。
- ワーク2 :本部役員のなり手がいない理由を考える。付箋に書き出し。
- 休憩
- ワーク3 :付箋を分類し、討論する。
- 全体共有後、終了
- おまけで、30分ほど延長交流タイム(会場の時間に余裕があったため)
2時間半は、いいですね!ゆっくり、あせらず、落ち着いて進行できました。
ワーク1の本部役員選出方法は、いろいろありました。なかでも印象的だったのは、ポイント制のあるPTAの事例です。各会員がポイント制への対策をすることが、本部役員選出へ密接に影響するとのことでした。
ワーク2は駆け足でした。付箋を書いてもらって休憩です。
ワーク3は、まず、付箋をみなで分類してみました。
付箋のイメージです。カテゴリは読めます。参加者へ配慮し、個々の付箋の文字は読めない程度に縮小しています。
カテゴリをピックアップしてみます。
- PTAの目的?
- イメージ
- スキルと自信
- 無関心
- 学校との関係
- 人間関係
- 子どもへの影響
- 時間・活動量・負担
- 価値を感じない
問いが「本部役員のなり手がいない理由」のせいか、付箋の内容はネガティブなものばかり出てしまいました。そのせいか、話が弾まない…ファシリテーターの相方さんは「私の口角が下がっています」と表現しておられました。沈滞した空気になってしまいました。
そんな中、ある参加者が、「人間関係」や「価値を感じない」あたりのカテゴリを指示しながら、「これもこれも、裏を返せばいい面になる」というようなことをおっしゃいました。
なるほど!
予定にはなかったけど、リフレーミングをすることにしました。
予定にはなかったけど、リフレーミングをすることにしました。
PTA活動のいい面を付箋に書きだしてもらいました。 さっきはたまたま寒色系のペンばかりでしたが、リフレーミング後のペンは、参加者の発案で、暖色系にしました。
さっきの模造紙に、付箋を追加して貼ったものがこちら。
カテゴリは、「地域」、「その他」が追加されました。良い所を発表し合った結果、参加者に笑顔が生まれました。
今日の参加者は、PTA活動を経験してきた方ばかりです。経験したからこそ分かる、PTAのいい面・課題面がうまい具合にシェアされたと思います。充実した時間を、ありがとうございました。
追記します。
次回は、年度明け(たぶん6月前後)に、「入会届」をテーマにワークを開催する予定です(^^)/