この間、学校の図書ボランティアへ行ってきました。
その時、図書事務の方と
話題になったのが
来年のこと。
民主党政権になり、
事業仕分けをした結果が、
身近に波及しています。
予算が読めないとの事情があるらしく
一昨年まで荒れ果てていた
小学校の図書室に
たいそう手を入れてくださり
充実させてくださっている
図書事務の方が
来年度もいらっしゃれるかどうか
不透明だとのこと!!
来てくださっている
図書の専任の先生も同様!!
ムスメの通っている小学校は
区全体として教育委員会の肝いりで
教科「日本語」を導入しています。
日本語力を養うこと
つまり
コミュニケーション力をつける
根本の力は
言葉を増やすことにあり
親しみやすい図書室作りは
子どもたちの教育の
基礎ともなるべき大切な部分だと
重々わかっているはず、
なのに。
いえ、だからこそ。
図書室メンテナンスの
矛先が、
一父兄までやってきました。
ボランティアがいやだ
と
いうのではありません。
でも、ボランティアに頼る
仕組みは、
不安定なのも確か。
では、PTAで図書委員を立ち上げる??
それも
ひとつの
解決方法かも知れませんが
この
余裕のない世の中
また 保護者のマンパワーが
当てにされるの??
役員や委員のなり手は、すでに
いつもにたような顔ぶればっかり。
できるひとは 限られてくる。
対症療法だけ続けていると
問題の本質を、見失ってしまう。
問題の根本は
こないだと
同じ事をまた書いちゃうけれど

これ。
日本の教育予算は、OECD諸国中
最下位から2番目の、と~~っても貧しいもの
なんですもの。
文科省発表のデータはこちら。
『図表でみる教育 OECDインディケータ(2009年版)』
(Education at a Glance)の概要について
平成21年9月8日

どうしてそうなっちゃったのかな。
教育、票にもカネにもならないから??
「キレる」こどもたちを
憂うなら
日本語力をこどもたちへ伝えたいのなら
あたたかい言葉のシャワーを
こどもたちにみんなで
かけてあげるのが 一番、と
思います。
これが、車の片方。
車のもう片方として
図書室のメンテナンスに
必要な
公的な仕組みを
整えたっていいのに
と思います。
図書館は行かない子は行かないけれど
学校の図書室は
授業で使うもの。
無駄な電子黒板1台70万円
買うお金があれば、
もう少し足して
非常勤 1人 雇えるのでは?
って思います。
「コンクリートから人へ」の
かけ声通りの
事業仕分けとは
行かなかったのでしょうか。
お金だけ見ていると
たいせつなものを
見落としてしまいそうです。
その時、図書事務の方と
話題になったのが
来年のこと。
民主党政権になり、
事業仕分けをした結果が、
身近に波及しています。
予算が読めないとの事情があるらしく
一昨年まで荒れ果てていた
小学校の図書室に
たいそう手を入れてくださり
充実させてくださっている
図書事務の方が
来年度もいらっしゃれるかどうか
不透明だとのこと!!
来てくださっている
図書の専任の先生も同様!!
ムスメの通っている小学校は
区全体として教育委員会の肝いりで
教科「日本語」を導入しています。
日本語力を養うこと
つまり
コミュニケーション力をつける
根本の力は
言葉を増やすことにあり
親しみやすい図書室作りは
子どもたちの教育の
基礎ともなるべき大切な部分だと
重々わかっているはず、
なのに。
いえ、だからこそ。
図書室メンテナンスの
矛先が、
一父兄までやってきました。
ボランティアがいやだ
と
いうのではありません。
でも、ボランティアに頼る
仕組みは、
不安定なのも確か。
では、PTAで図書委員を立ち上げる??
それも
ひとつの
解決方法かも知れませんが
この
余裕のない世の中
また 保護者のマンパワーが
当てにされるの??
役員や委員のなり手は、すでに
いつもにたような顔ぶればっかり。
できるひとは 限られてくる。
対症療法だけ続けていると
問題の本質を、見失ってしまう。
問題の根本は
こないだと
同じ事をまた書いちゃうけれど



これ。
日本の教育予算は、OECD諸国中
最下位から2番目の、と~~っても貧しいもの
なんですもの。
文科省発表のデータはこちら。
『図表でみる教育 OECDインディケータ(2009年版)』
(Education at a Glance)の概要について
平成21年9月8日



どうしてそうなっちゃったのかな。
教育、票にもカネにもならないから??
「キレる」こどもたちを
憂うなら
日本語力をこどもたちへ伝えたいのなら
あたたかい言葉のシャワーを
こどもたちにみんなで
かけてあげるのが 一番、と
思います。
これが、車の片方。
車のもう片方として
図書室のメンテナンスに
必要な
公的な仕組みを
整えたっていいのに
と思います。
図書館は行かない子は行かないけれど
学校の図書室は
授業で使うもの。
無駄な電子黒板1台70万円
買うお金があれば、
もう少し足して
非常勤 1人 雇えるのでは?
って思います。
「コンクリートから人へ」の
かけ声通りの
事業仕分けとは
行かなかったのでしょうか。
お金だけ見ていると
たいせつなものを
見落としてしまいそうです。
利己的で、いい加減な政治のツケを、あらゆる分野で見直す作業は始まったばかりです。
それに、無償で働く事は、素晴らしいですよ。
人生を豊かにするチャンスと捉えて下さい。
http://blog.goo.ne.jp/aiu_project
わたしは民主党に期待しているひとりです。
Aさまがご指摘なさる通り、新政権は、自民党政権の尻拭いをしているところ、なのですね。
電子黒板70万円の配布にも確かストップがかかったと聞き及んでおります。
>それに、無償で働く事は、素晴らしいですよ。
>人生を豊かにするチャンスと捉えて下さい。
こちらもおっしゃるとおりだと思います。
ですが、わたしは
「無償で働けることは、幸せなこと」だと考えております。
理由のひとつは、おカネの心配なく暮らしていける幸せ。
もうひとつは、I will volunteer!と手を挙げられる、マズローの発達五段階説の最高次である「社会貢献の欲求」を満たす段階に至っている幸せ。
これが本来のボランティアの姿だと、考えています。
人生を豊かにするチャンス、ですね。
無理矢理前向きになる前に、一考しておきたいことがあります。
行政が安易にボランティアを口にする事に対し、美名の元に「都合のいい労働力」を当てにしている側面がありやしないか、という危惧があります。
PTA問題しかり、です。
あれは人を無自覚なまま半強制的に、無償労働に巻き込む仕組みであるがため、問題だと思っております。理念通りに運用されていれば、素晴らしいものですのに。
若年層の貧困が社会問題になっています。
それは、10年後の子育て世帯の余裕が、いまよりももっともっとなくなるということです。
それなのに、教育費を国がかけないツケを、保護者に回す現在の構造を温存させたままでいるとどうなるか・・・?
考えなくても、見えて参りますでしょう??
そのことを、指摘したかったのです。
当方、ボランティアがいやなのではありません。
教育費もこれからかかります(これも自民党政治のツケでありましょう)。子育て、仕事に加え、健康問題も抱えております身。
もろもろのバランスをとりつつ、上記のことをも含みつつ、やれることはやっていきたいと、考えております。
なぜなら、電子黒板も図書も子どもの学びに大切なものですから、両方購入することを強く要求していきます。
図書をたくさん購入したが、だれも図書室を利用してくれない。そのことにより図書の持つ可能性を否定することはできません。
同じように、電子黒板を導入した。教師が活用の仕方がわからない、有効に活用することができない。そのことにより電子黒板の持つ可能性を否定することはできません。
図書の持つ可能性を子どもの学びに反映させるために、図書室の環境整備や司書の配置などお金をかける必要があるのと同じように、電子黒板の持つ可能性を子どもの学びに反映させるために、周辺機器の整備や教材の作成、支援員の配置などお金をかける必要があります。
教育にお金をかけることを単純な金額の多い少ないで判断してはいけないと思います。
本当の敵は、教育にお金をかけること怠ってきた政府と、教育費を他の支出と同じ土俵で考えてしまう国民性だと思います。どちらかを削るのではなく、両方必要だと思うのです。
長々と失礼しました。
まずは、よく理解もしていない電子黒板を引き合いに出した浅はかさをお詫び申し上げます。
もっと大きなパイを!と
論じているつもりが、ご指摘のように、パイのピースの奪い合いに矮小化してねじれてしまいました。
電子黒板も、図書も、両方充実していけば素晴らしいことでしょう。
御ブログ拝見しました。
電子黒板、推進なさる背景のひとつとして、「わかりやすい授業を進める」「電子黒板を利活用する為に、授業の要素を分解する過程を経ることで、教師のスキルアップを図る」と理解していてよろしいでしょうか。
>教育にお金をかけることを単純な金額の多い少ないで判断してはいけないと思います。
おっしゃるとおりです。
わたしは教育問題は、恥ずかしながらざっくりとしか見えておりません。
ですが教育の質を保つために、あるいは教員の負担を減らし本質である教材・教育法等研究の十分な時間確保や教員自身が人としての余裕を取り戻すためには、それを確保するためのお金やマンパワーが必要ではないか、と思っております。
そのためには、どうすればよいのでしょうか。
疑問だらけです。
貴重なお立場からのご忠告、ありがとうございます。また議論におつきあいくださると幸甚です。
うれしいコメントありがとうございます!
御ブログでは電子黒板、詳しく紹介されていて、どんなものかがハッキリ伝わってきました。
これからもよろしくお願いいたします。