食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

地域と小学生

2024-07-17 11:29:25 | 社会・平和

 地域の元気さ大切にしたい

 私達の地域に小学生が来年2名になる、という令和(R)元年度。地域の子供会より「子供会を解散したい」とお母さん方から自治会に申し出があった。まだコロナ感染症はニュ-スで取り上げられていなかったように記憶している。R2年1月になると大きく横浜港へのダイヤモンド.プリンセス号にはこの感染症に罹患した客がいるとニュ-スになった。

 昭和(S)30年(1955年)頃に90戸程度の私達の地域(町)に初の40戸程度の団地ができた。小学校の生徒がこの団地からも多かった。S39年頃小学校が合併されて無くなりそうだからと説明があり、子供がいなくなれば地域は元気を失うと、近くの山を切り開くことに地域は同意した。100戸を超える数の団地ができた。ところがこの団地は隣町に近く、住人からの希望で地域の希望は通らなかった。しかし小学校の近くが開かれて団地ができ2024年の現在も小学校は続いている。

 私達の地域にはさらに3つの団地ができている。中の2つの団地は地域希望の小学校生である。さて地域の子供の数と地域の元気さには関係がありそうに感じられる。理由は住人の高齢化による弱力化。高齢者の二人住まいや一人住まいでは若い時と比べて一家庭(一戸)とは言えなくなってきたため、地域行事を削減しようとの提案が家庭から出てくる。高齢者の同居家族がいれば、若い夫婦には子供ができて地域の「子供会」も後継される。小学校生徒数にも繋がるだろう。

 住人はどんなことに注力して毎日を過ごせば地域の活力は継続されるだろうか。戦後間もなくにできた団地は、今では多く後期高齢者だけが生活されている。このように高齢者だけが生活される家庭を作らないように、親は子の若い頃に希望を伝え希望の環境となるように努めることが必要そうだ。日本の相続制度を国や県市町村が「遺言相続と法定相続」の2種類がある、と大きい声で発言することは先ず大切に思われる。私は70才を超えているが、40才頃には子供を育てながら企業内では競争を意識しながら過ごしていた。その頃には、法定相続の内容が通常だと考えていた。しかしその内容は親のみを故郷に残して住まわせる結果となり、親が他界すると空き家が残る現在の状況を作っている。

だから親は子供を選択し、その子供に「お前が家を繋いでくれ。」と伝える。そして親が考える内容の遺言書を書き残す。このようにする事が次に大切だろうと思う。このようなことを目先の大切な対策だと考えるのですが、如何でしょうか。

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親の子への期待と子の育ち方

2024-07-14 14:01:44 | 社会・平和

 

 朝のテレビ小説「虎に翼」には、主役裁判官である寅子と子の女児そして弟、戦死した兄の妻花江ちゃんその二人の男児、計6人が同居している。寅子の収入で家計は支えられている。忙しく仕事する寅子に新潟への転勤内示がある。

 日常における家庭での立場は寅子が主人で、花江ちゃんが主婦。4人の子どもがいるに似ている。子供たちは、花江ちゃんの前では自分が気兼ねなく自分でいられる。しかし寅子の前では自分を飾り良い子でいようとする。一緒にいる時間は短いからその間だけ我慢すればよいと。寅子も子供たちの表面だけを見て「もう少し頑張れば85点が100点になるよ。見直しておこうね」と。事実は「子が35点に手を加えて、85点にして」、見せていた。内容を少し見れば見抜けるその事を、見抜けず「見直しておこうね」「はい」と場面を終わらせた。

 沖縄の公衆衛生看護婦(公衛婦)のことがプロジェクトXで、7月13日放送されていた。戦後間もなくの時期に沖縄にある多くの島には感染症が流行した。小さな島の中での感染ストップを導くことはとても難しいこと。それを公衛婦が島内を歩き回り地道に、沸騰水に3分間保持して除菌する技術でストップしたと。ある公衛婦の3人の子供さんは母の努力する背中を見ながら育ち、ひとりの医者になった子はアメリカで極貧な患者に無報酬で治療を施すこともあるとあった。

 親は子供をどのように指導することが望ましいか。この二つの例は親子が向き合い「できることできないこと、知って欲しいことや期待することなど」話し合って、親も子もそれぞれを互いに理解しようと努力する毎日を、過ごしているかいないかの違いによると示している。そのように感じられる。新潟への寅子の転勤は、「努力したい」と小学3年生の娘と二人だけで転居することとした。

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周防大島は

2024-07-07 23:01:22 | 日本・世界・地球

 一時期住まいとされた?

 日本書紀という歴史書がある。その国造り神話に周防大島(大島)が生まれた島の一つだとされている。そう聞いたことがある。私が住んでいる山口県にある島であり「え!」と耳に残った。先日大島を訪れる機会があり、そのことを思い出した。そして少し調べる。

 大島にある神社の神職の方が書かれたホームペ-ジ(HP)に橘豊日天皇(用明天皇(在位585~587年))が数年大島に住まれたとあった。日本書紀は持統天皇没年の702年頃までを取扱い、万葉集は760年頃までの詩が掲載されているとか。天智天皇の朝鮮出兵(白村江の戦い)は663年。これに敗れて日本の各地に防衛の城を築いた。山口県田布施にある岩城もその一つと思われる。

 上記の神社神職のHPには万葉集の詩から読み解いて、天皇の一時期の住まいは島にある長尾八幡宮であったろうという。詩には石城山からの長尾八幡宮方向の眺めを見ながら在りし日を思う時、涙が出るともあったと。年代は橘豊日天皇590年頃-天智天皇663年-日本書紀700年-万葉集760年と、内容のつじつまは合っている。

 大島は沖家室島(おきかむろじま)と橋で結ばれている。家室とは古代の豪族層の女性の尊称であったともいう。日本書紀に周防大島が出ていることは、縁があったことを示していると理解して良さそうに思われる。

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ス-パ-マンに

2024-07-02 15:26:40 | 予算の使い方

 ス-パ-マン

 人を能力で超えている人をスーパ-マンと呼び、人の範囲のトップは金メダルだ。最近のことだがスーパ-マンを見かける機会が増えたように感じている。藤井聡太氏は将棋界のスーパ-マン。負けることがほぼなくて8冠となった。超えているから連続して勝つのだろう。先日、1冠を失い7冠となる。伊藤匠叡王の誕生となった。3勝2敗となり叡王が移った。伊藤匠氏はこれから勝数が多くなるだろうが3勝2敗のレベルはスーパ-マンの域ではないだろうか。

現在ドジャーズ在籍の大谷翔平氏。もちろん同意見でしょうが、スーパ-マンだ。証拠には契約金の額。またそれを知ると意見が違っていた人も同意見になってしまうだろう。また今年の成績もそれを示している。

 昨日米最高裁で大統領時代に妄信の国民を動かし行った議会乱入行為を、大統領の権力時代であり6(保守)対3(リベラル)の多数決で「可」とさせたトランプ元大統領もスーパ-マンの一人だろう。日本の政治家の中にも。今は当然のように話題になる台湾有事に自衛隊がどのように活躍するか。防衛費GDPの1パ-セント超えた額の議論をする。憲法前文を残したままで可能に導いた政治家。戦争を必要悪の地位にしている。この政治家もスーパ-マンの一人と数えられそうだ。

 コンピュ-タ技術、携帯電話技術、スマホ技術、生成AI技術等々。これらはひとつ一つが時代を作り出している。そこにスーパ-マンが存在し、前進できているのだろう。すばらしい技術だと感じている。しかしコンピュ-タ技術は凡そ50年前の1970年頃に小型化が進められ、今個人の手にスマホとなっているもの。日本の高校生が中華人民共和国を修学旅行して、途中列車が事故を起こしてしまう。国は「このような額の保証金額しか出せないが---」と心の籠ったものと、新聞を読んで私達が感ずる言葉がそえられていた。40年程度過去のこと。

 スーパ-マンは出現して、時代を前に進めて欲しいと願う。しかし競争を激しく行わず、戦いなどしないで生きられるように「〇〇国、NO1」との発言は禁止にしてはどうだろうか??

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世代交代

2024-06-28 17:01:10 | 社会・平和

 世代交代はどのように?

 後期高齢者となる年齢に近づいている。サプリメントも利用させてもらっている。元気を維持できている理由の一つがそのサプリメントであろうと自己満足もしている。その月刊誌の「ことばの花」を心の糧にと、紹介されたのだがその通りだと感じる。 「おはよう」のひとことでさわやかな一日がはじまる 「ありがとう」のひとことですべてはむくわれる  良いことばには力がある 詩/小藪実英 

 さて、1日が始まり75年となると、世代交代を考えるようになる。会社だと10年だろうかIT化となってさらに短く5年だろうか。AI化となりさらにさらに短くとなっているか。一方国はどうだろうか。ITやAIは影響を及ぼしてはいるだろう。作業の効率化や過去の情報は調べ易くなって、古墳時代や平安時代もより記録が繋がるようだ。戦争道具やそれを作る技術も上がり命中率も良くなっているよう。どんどん進化する。国の舵取りをする指導者は、はてその進化と足並みが合っているだろうか。原爆の取扱いをめぐるニュースは「安心できないぞ」と示しているようだ。

 また日本人、選挙権を持つ人の心の拠所である家庭はどんな世代交代をするのだろうか。どのくらいの年数で交代するのだろうか。戦後すぐ生まれの私は父と年齢差が30才あった。「私は志願兵で若く兵隊になった」と。子供との年齢差もおよそ30年だ。どうも30年くらいで交代ができるようだと想像できる。しかしこの交代は会社や国の世代交代またAI化などによる技術の世代交代とは、なかなかうまく歯車の歯が噛み合いそうにない。

 これまでにないAI化などの技術の進歩に、会社や国や各家庭の各人の歩調は、数年をかけて少しずつ近づける。辛抱強くも必要だろう。「おはよう」や「ありがとう」の良いことばが力を表して活躍し、ゆとりの時間をつくりだして欲しいと願う。

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家庭裁判所の生まれ

2024-06-25 06:18:30 | 社会・平和

  愛の裁判所

 朝のテレビ小説「虎の翼」が放映されている。戦後すぐの敗戦国日本からどのように秩序ある国へと立ち直ったのかが今取り上げられている。GHQの監視を受けながら一つ一つ整えられる戦後の混乱対応だ。たくさんの戦争孤児が東京にはあふれて悲惨にも、また子供の「こそどろ」が多数にもなっていた。

 数人に食事を与える親切な人もいた。そんな時、1949年日本に家庭裁判所制度が米国に真似て生まれた。孤児たちは養子縁組など、浮浪児保護施設などに入れられて国の援助が始まった。家庭裁判所の標語が「家庭に光を、少年に愛を」だという。後に「家庭に平和を、少年に希望を」となったと。

 家庭裁判所には家事部と少年部とがあり、それぞれ家事事件・人事訴訟事件と非行少年の問題に関する少年事件を扱ったという。相続放棄、名の変更許可や対立して争う遺産分割などを。少年は更生しやすいようにと考えられて。

 事務系と技術系のどちらをより深く学びますかとの選択時に、「技術系」と選んだ私には理解が難しい家庭裁判所だったが、この番組が調べるきっかけを作ってくれた。

 

 

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民主主義の表現

2024-06-23 17:04:58 | 社会・平和

 民主主義体制大丈夫⁇

 安倍元首相が初回外遊の際には「同じ民主主義の国すね。お互いに民主主義を大切にいたしましょう」と表現していたように記憶している。組織の重要な意思決定はその組織の構成員(国民)が行う。すなわち構成員が最終決定権(主権)を持つという政治体制である。

 日本は国民が主権を持つ民主主義国家であり、日本国憲法3原則は国民主権、基本的人権の尊重、平和主義です。民主主義国家は、同士間では暴力を使わず話し合いで問題を解決するという規範に基づく政治体制という。

 民主主義とは多数派が少数派を数の力で従わせること。しかし弱肉強食ではいけない、最低限度の生活を営む権利があるので日本国憲法には生存権が明記された(6月9日中国新聞元国会議員発言)。ポピュリズムとは既存の権力構造やエリート層を批判し人民に訴えてその主張の実現を目指す運動で、多数派となる手段でもある。また、今年7月の東京都知事選挙の立候補者ポスター用掲示板の、十を超える数のスペース権利を選挙ビジネスのため、供託金を支払って手に入れている者がいるという。

 民主主義国家を最高の政治体制であると信じている戦後生まれの私には、この体制の弱い点をあまり見たくない。しかし安全保障理事会の方針決定できない国連決議や米国共和党のトランプ大統領候補選択また日本の選挙投票率の低さや「儲かれば良い」との立候補ポスター掲示板による選挙ビジネスなどの実例はこの政治体制を大丈夫かと心配に感じてしまう。

 

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法の認識

2024-06-14 23:06:55 | 社会・平和

  法とは

 NHK番組の「虎に翼」という朝のテレビ小説をできるだけ見るようになっている。日本初の女性判事に焦点が当たっている。弁護士資格を戦前にとって、GHQが指導する時期の戦後に公務員として法づくりに携わっている。

 食料を国が配給している時期だが、食料の違法取扱いを取締まる判事が、法に忠実であったため餓死した。その判事を知る同僚たちは「気の毒だ」「彼は性格が几帳面だからー」と同情する。しかしある先輩判事は「大バカ者だ」と評価する。同僚たちは大ブーイングだが、先輩判事は言い切る。

 「君たちは皆ヤミ米を食べたろう。彼は食べなかった。だから餓死した。」「法は幸せになろうとする人たちのために作られた。それを諦めた人とは違いが生まれる。幸せになろうとしよう」と。

 私にはこのような発言だと聴きとれた。そしてとても驚かされた。憲法と法と。そして条令と。国民にとって人と人とは、自分のわがままに行動すると仲良く暮らせない。仲良く暮らすために作られたルールが法だと認識していた。幸せになろうとすることを諦めた人の視点に思いをはせることはして来なかった。

 法を底で支えるものは、自分夫々が幸せになろうと持つ心である、と気づくことができた。

 

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日本の瀬戸内海は世界の閉鎖性海域のひとつ

2024-05-21 22:49:31 | 予算の使い方

 瀬戸内海は大丈夫か?

 地中海や瀬戸内海はそれぞれに「世界の主な閉鎖性海域」の一つとされている。外海との水の交換が行われにくいため汚染物質が蓄積しやすく、水質の改善や維持が難しい性質を備えていると。一方そこは穏やかな自然環境に恵まれ古くから漁場として利用されています。瀬戸内海ではカキの養殖が盛んです。

 2011年に起きた東日本大震災では地震や津波により、福島原子力発電所(原発)は事故を起こしました。(公財)海洋生物環境研究所・研究参与渡辺輝久氏の「福島第一原子力発電所事故と海洋汚染」によると発電所直近の海水中の放射性セシウム濃度の最高値は100,000(Bq/ℓ)を超えており、イカナゴ稚魚は14,000(Bq/kg)であったとある。1ヵ月程度の期間で下がってはいる。

 福島県でのデータだが、瀬戸内海の上関原発に同じレベルの事故が起こると、閉鎖性海域のため1ヵ月の期間で下がると期待できない。近くの養殖カキにも影響が及ぶものと考えられる。

 電力供給そして環境対策のために、日本では原発は必要とされている。しかし事故が起こることがあるとされる原発設備を瀬戸内海に建設することは、事故時の被災状況を重くしない視点からも避けることが必要ではないだろうか。

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子供の将来を考えての工夫

2024-05-12 16:55:06 | 社会・平和

 子供と共に

 少子高齢化の時代だと現在社会が表現されている。戦後に生まれた者たちは私を含めて、社会は民主主義となり、相続制度は諸子均等相続(法定相続)となりました。これは親の財産が分割されることであり、多子な親の子供家族は生活が成り立たなくなる制度です。

 そこで、戦後生まれの子を持つ親たちは成長した子供を仕事のある場所へ出稼ぎに送り出しました。数年が経過すると出稼ぎの収入が親元に残る者の収入より良いことが分かり、子供たちは次々に親元を離れました。その子供たちは現在75才前後の年齢です。残された親は懸命に働いていました。しかし年齢による体力減退に抗しきれず、私の住む地域では田畑が荒れてしまっています。若い内に親元に戻り仕事を跡継ぎしていないことが原因でしょう。

 国策にも原因はあったのではないでしょうか。グローバル化という波に乗って農作物の価格を農業従事者の生活を守るとの方向の選択をしなかった。工業製品の輸出を維持する代償の扱いにした。そのように見えた。この政策は日本の農業従事者が維持していた地域を経済的に追込み、出稼ぎの子供が親元へ戻れる方法を困難にした。

 私が住んでいる地域でも親元に戻っている子供は数戸で、それも定年後、親はすでに他界されている例が多い。すでに田畑は荒れている。相続制度について、現在の制度は諸子均等相続(法定相続)だが、内容の理解を整頓しておくことが大切と知りました。それは「諸子均等相続」と「遺言相続」との取捨選択をする制度、二本立てなのです。

 また、小学生数の減少で来年は会員が2人になる、だから子供会は継続できない。この事情で50年間を超えて継続された子供会は途絶えたが、高齢者が大多数の自治会行事は「たいへんや難しい」を理由に続かなくなる。その意見に抵抗する理由が見つけにくい。「子供のために」となれば若いお父さんも前向きになれる。現在の小学生は9人。子供会の復活は「子供のために、地域の活力のため」役立つものだ、とも思える。

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