サルスベリの花
今年の夏は猛暑日が多く家庭菜園の仕事も力仕事後すぐにひと休みが必要になった。そのため時間をかけ、回数を多くして目標の作業をする。
その日も草刈をしてひと休みし息が戻って来るのを待った。そしてもうひと頑張りするか、もう止めるかを体力気力と相談する。「もう止めよう」と心を決めた。
草刈作業にはエンジン式の機械を使うが、機械用肩掛け、帽子・蚊よけ顔ネット・飛散対策用前掛け・長靴などのグッズが必要だ。風が通り難くなるため、この時期には汗だくになる。
さて心を決めた後一つひとつグッズを取り外し片付けする。そしてグッズ入れのドアの戸締り。「さあ終わり。---帰ろう」と乗って来た自転車をみると、機械用肩掛けが自転車に。少しでも乾燥させようと乗せたことを思い出す。
「しまった!」戸締りまで終わらせたのに---。止む無くまた戸を開けて片付け。
「ふと気付く。笑いがこみ上げてもくる」「そうだ、これが言葉の語源だ」「きっと」この状況を多くの人に伝え共有して拡がってゆくと、ちょっとした失敗に思わず「しまった!」との発声となる。
気持ちのゆとりだろうか。こんな気付きがあった。