信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村有線テレビジョン番組審議会&下生野区農業懇談会

2019年02月14日 | 生坂村の会議
 14日(木) は薄雲が広がっても日差しが届いて穏やかな空でしたが、日差しの温もりは乏しく、昼間でも厳しい余寒が続きました。

 午前10時からの「有線テレビジョン番組審議会」は、ICN施設運営状況、ブロードバンド施設の運営状況、広報誌・行政防災無線の実施状況等について説明をさせていただきご意見を伺いました。
ICNの加入戸数は644戸、加入率87.5%で前年度対比5戸3減、0.4%増になっており、ほぼ横ばいの状況とのことでした。また、ブロードバンド施設の加入件数は、398件で2件増となり、54%の加入率になっています。
 次に、広報いくさかのページ数、決算見込み等と、行政防災無線のお知らせ内容、操作卓の更新等の歳出見込み額について説明させていただきました。


 主なご意見・ご要望は、屋外子局の停電時間と放送については、停電時にバッテリーは半日持ち、防災訓練で放送している区はあるが、区長会で徹底するとのこと、計画的に支障木を伐採することについては、今後対応していくとのこと、機器が更新され、音声がクリアになったことについては、今調整中であり、少しノイズが入ることがあるがご容赦願いたいとのこと、アナウンスについては、とても良くなってきたこと、広報誌のページ数については、各月のお知らせ内容が、イベント、行事、人事、挨拶などでバラつきがあること、見たいという広報誌にすること、情報モニター会議は3月中に実施する予定であること、FM放送は流していないこと、ICNの番組のお知らせをすること、行政防災無線の防災情報が重要であるから、定時意外はチャイムなどを流して徹底すること、見たくなるようなICNにするために、今日の番組、役場の1週間の予定、1週間の出来事、私のface bookなどの放映、いくさかの郷のお買い得情報などを静止画でもよいから放映することなど、多岐にわたりご意見、ご提言を頂戴しました。今後も委員の皆さんのご意見等も反映させて、4つの情報媒体での発信を充実させながら情報公開に努めていきたいと考えます。


 午後7時からは、下生野区農業懇談会を南部交流センターで開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課、農業改良普及センター、JA松本ハイランド、農業委員会長、地元農業委員、いくさかの郷施設長、農業公社理事長・事務局、振興課長・職員が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。
 下生野区の今後の地域農業のあり方について「当区は、中山間直接支払事業、多面的機能支払事業を取り入れており、営農組合員数も比較的多く、個人担い手農家も営農しているので、営農組合と担い手が効率良く連携できるように取り組んでいただくとともに、水利費の軽減を図るために、揚水機を含む農業用用排水の改修計画を進めていく。」となっております。


 主なご意見、ご要望等は、県営中山間総合整備事業は、赤い点線があるところがパイプラインでその上部の畑については、今は確定ではないので、皆さんとの協議で進めていき、そういう意見を取り入れていきたいとのこと、水利組合との話し合いで水田の部分だけということだったが、畑の所も含めて欲しいということは、計画の段階で水利組合と話し合いをしていただきたいこと、しかし、水利費を払ってもらわなければ、パイプラインは引けないことと、畑を誰が使うのか分からない現状であり、地元負担金は水利組合が貯めている中で、上の農地の皆さんが受益者負担を払えるかが問題であること、昨年度もこの話が出たが、水利組合に加入して維持管理ができるかどうかなど、農業用用排水の改修計画について協議をしていただきました。


 現施設が老朽化で修理費が毎年10数万円と嵩んでいて、とにかく早くやってもらいたいこと、揚水場の砂の流入の問題もあり、自動流出等の対策をしてもらいたいこと、当初ブドウの栽培をする話があったので、水を溜める位置をどうするかなど、皆さんに納得してもらって進めなければならないこと、用水を使う場合は、水利組合に水利費を払ってもらうのが当然なことであり、早く結論を出してもらいたいことについては、当区で農業される希望者がいるかを区の総会で話してみたいとのこと、着工が何時になるか、ポンプ場での犀川のゴミや砂の掃除など、作業の手伝いの対応については、出来る範囲の対応はしますが事故の無いように進めていただきたいこと、揚水場の場所は湛水地区であり、占用許可を更新するのが大変で、取水でも水中ポンプにしたり、河川協議など色々と苦労してきていることについては、担当から聞いていつでも私が出向いていくなど、ご意見、ご要望についてお答えさせていただきました。


 水路の測量は済んでいるから具体的なスケジュールを表にしていただきたいことは、なるべく早く表をお示ししたいとのこと、活性化施設について、そばブームであるが、そば粉とつなぎ粉、打ち粉の3点セットで販売すべきであること、かあさん家ではうどんとそばを提供しないことについては、アレルギーの問題がありうどんだけにしていること、パイプハウスの貸与は、水利組合などに周知徹底をしていただきたいことについては、個人でなく団体でお願いしたいことと、元気づくり支援金の活用事業として採択を目指していること、「道の駅 いくさかの郷」としてのオープン予定については、4月27日(土)の予定であり、ハンガリー村の開村式として大使や太田副知事、国会議員等のご臨席を賜り、盛大に開催したいと考えているところであること、無料送迎は出来る限り対応したいこと、広報いくさかで毎月周知することや、あらゆる手で広報していくこと、毎月イベントを開催して周知していくことなど、多くのご意見、ご提案などをいただき、それぞれお答えさせていただきました。
 当区は農業には条件の良い地区ですが、これからも地元の皆さんで協力しながら、下生野区の農業振興・農地保全の対策を講じて、いくさかの郷にも多くの農産物等を出荷していただきますようお願いいたします。厳しい寒さの中、お仕事等でお疲れのところご出席をいただきありがとうございました。

▽ 朝の写真は宇留賀からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で親子体験保育、小学校で縦割り清掃開始・児童会引継ぎ・図書貸し出し最終日、中学校3学期期末テスト・3年模擬テスト、なのはなでお誕生会、たんぽぽでスポッちゃお、バドミントン教室、ヘルスアップ教室などが行われました。