信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成30年度地域未来塾閉講式&上生坂ほたるの里の会総会

2019年02月23日 | 生坂村の報告
 23日(土)は朝から日差しが届いて、昼間は暖かく穏やかな陽気に春の訪れを感じる一日でした。
午後2時45分から、B&G海洋センター会議室において、今年度の地域未来塾の閉講式が開催されました。
 地域未来塾の趣旨は、「未来を担う子ども達を育む体制づくりを目指し、地域と学校が連携・協働して、学習を希望する中学生に対して、地域住民等の協力を得て学習支援を行う。」となっています。


▽ 瀧澤公民館長の開会のことばで始まり、私から、この塾が実施できましたことに対し、信州大学の小山先生と学生さん達に御礼を申し上げ、今年度は主要5教科に増やし、今後も継続していただくことをお願いし、受講された生徒達には、優秀な学生さん達に教えていただき学力が上がったと思いますから、目標の高校に合格できるように頑張ってくださいなどと挨拶をさせていただきました。




▽ 信州大学 教職支援センターの小山先生からは、皆さんは勉強ができる教科、できない教科があることは当然であり、誰でも最初から勉強が分かる訳ではなく、皆さんのように頑張って身に付けていくことが大切ですから、この塾で学んできたことに自信を持って、これからも多くのことに取り組んでくださいなどと挨拶をしていただきました。




 本事業の実施主体は生坂村とし、信州大学と連携・協働のもと事業を行うものです。
 事業内容は、生坂中学校に在籍する中学生への学習支援で、指導科目は、国語・英語・数学・理科・社会となっていました。
学習支援員及び教育サポーターついては、実情(活動の内容や実施日数、対象とする中学生の数等)に応じて、真に必要な人数を配置することとし、信州大学の学部生・院生の計9名の皆さんの中で、1回につき2~6名をお願いして行ってきました。

▽ 本日受講された6名の生坂中学校の生徒達から、今年度この塾で勉強してきたこと、学生さん達との思い出、教えていただいた御礼の言葉などを話してもらいました。




▽ 本日の学習支援員の2名の学生さん達からは、この塾で教えてきたことや生徒達の勉強の指導の様子などを話していただきました。


▽ 閉講式が終了した後、学生さんと生徒達で記念撮影をしました。


▽ 午後6時からの「上生坂ほたるの里の会」の総会は、平林会長さんのご挨拶で始まり議事に入りました。平成30年度「上生坂ほたるの里の会」の事業実績・会計報告、平成31年度の事業計画・予算案が原案通り承認され、会長はじめ各役員の皆さんは再任されました。
 来年度も、農業体験ツアーの稲作の対応とほたる祭りの実施、赤とんぼフェスティバルの参画等を決めていただき、引き続きお世話になりますがよろしくお願いいたします。




▽ 平林会長さんと私の挨拶では、農業体験ツアーのお手伝いやほたる祭り、公園の環境整備などの活動に対して感謝を申し上げ、引き続きみんなで協力し合って、生坂村の元気を発信していただきたいなどとお願いしました。






▽ 朝の写真は下生野上空からの風景です。





 その他生坂村では、公民館で地域未来塾、少年サッカー教室・小学生バドミントン教室・小学生バレーボール教室などが行われました。