信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

村づくり研究会&中学生標津町交流学習報告会&活性化施設いくさかの郷定例会

2019年02月27日 | 報告
 27日(水)は日差しが時々届きましたが、段々と雲が優勢になり、昼間も日差しがない分、温もりは控えめの陽気でした。

 午前9時30分からの第4回村づくり研究会は、平成31年度から5年間の「いくさか村づくり計画」を2月18日に内容確認、文章の校正等をし、各部署で修正した指摘箇所の確認を行いました。それぞれに修正した箇所を再度校正して、ほぼ出来上がりましたので、3月定例議会中に議員各位にお渡しして、ご意見・ご提言をいただいてから完成させる予定となりました。


 午後1時50分からは、今年度初めて中学校2年生同士が、7月には北海道標津町から10名と先生方が見えられ、生坂中学校2年生8名と先生方は、10月に北海道標津町に行き、様々な交流学習を行ってきた報告会が開かれて出席しました。




 始めの言葉から、交流学習で貴重な体験ができたことなどに対して、村への感謝の言葉をいただき、7月の生坂村では、歓迎式後に自己紹介やゲームで打ち解けていったことの報告から始まりました。
 そして、パラグライダー体験、ハウスぶどうの収穫体験、巨峰の袋がけ作業、生坂村の郷土学習、おまんじゅうづくり、すももの収穫体験、流しソーメン、バーベキューなどの夕食交流会などの交流学習の報告をしていただきました。












 次に10月に標津町へ向かう時の出発式から、標津町での標津サーモン科学館、漁港の見学、北方領土学習、両中学校との交流式、カヌー体験、新巻鮭づくり、いくら漬けづくり、夕食交流会、羅臼町の視察など盛り沢山の交流学習の報告をしていただきました。
















 生徒8人が今回の交流学習の感想として、初めて会った時は緊張したけれど、段々と仲良く一緒に学習などができたこと、とても楽しく貴重な多くの体験、勉強ができたこと、夕食交流会ではもっと話していたかったことなどを一人ずつ発表してもらい、標津町交流学習を実施して良かったと思いました。




 私からは、皆さんが大平原・海・山・川の大自然を満喫して、北方領土や鮭などの勉強をしてきた貴重な学習や体験は、今後色々な面で役に立つと思いますし、生坂村の良さも感じてもらえたと思います。これからも生坂中学校ならではの特色ある教育をしていければ良いと考えていますなどと感想を述べさせていただきました。




 北海道標津町の金澤町長さん、教育委員会の皆さん、標津中学校・川北中学校の先生と生徒の皆さん、当村の教育委員会、生坂中学校の皆さんなど、多くの関係各位に大変お世話になり、素晴らしい中学生交流学習ができましたことに感謝申し上げます。

 午後3時から、第4回「いくさかの郷」定例会を開催しました。直売部門の売上集計、日別売上金額及び集客数、部門別売上状況、2月16日のイベント実績、かあさん家の売上状況、3月のイベント計画、4月27日の「道の駅 いくさかの郷」のグランドオープン内容などについて説明を受けました。
直売所の販売は依然苦戦している状況ですから、商品や仕入の見直しをすること、イベントを行うことや道の駅連携のセールを開催すること、3月12日に生産者組合が農産物の栽培やパッケージの講習会を行うこと、春の山菜類の出荷をお願いすることなどの協議をしました。
 また、3月16日に、おじさま倶楽部・ハチクの会・こなもん工房の特産市・新鮮野菜販売を実施することと、ハンガリーコーナーの強化をすることも決まりました。


 かあさん家は、1月の売上が芳しくなかったのですが、2月になりお客さんが増えていることと、灰焼きおやきなどの予約も入ってきて対応できていること、やまなみ荘のお客さんが寄ってくださること、3月から「子育て支援月間」として、中学生以下の子ども達が食事をしたら、ソフトクリームをサービスすること、3月23日(土)にかあさん家花まつりを開催するとのことでした。

 最後に、生坂農業懇談会でいくさかの郷の件についての意見・要望を示して、対応できることから進めるようにし、検討しなければならないことは協議していくことになりました。

▽ 朝の写真はいくさかの郷上空からの風景です。





 その他生坂村では、保育園で誕生会、乳幼児健康診査、行政相談、松本山雅打合せ、体協主催ソフトバレーボールリーグ戦、住民税・所得税申告相談などが行われました。