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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

犀川直轄改修期成同盟会等の中央要望

2019年07月02日 | 私の活動報告
 2日(火)は雲が多くても雨は降らず、昼間はムシッとした体感の一日でした。
 本日は例年の犀川直轄改修期成同盟会の中央要望を行いました。当同盟会は松本市・安曇野市・生坂村の三市村の構成でして、今年度も宮澤安曇野市長さんに会長を務めていただき、安曇野市の西沢都市建設部長さんをはじめ職員の方が事務局をしていただき実施されました。また、今回も菅谷松本市長さんが会長等をされています道路・河川・治水砂防の5同盟会と一緒に合同要望となりました。

▽ 北陸地方整備局で、私が小立野地区の堤防改修事業が今年度完成する予定に御礼を申し上げ、平成18年豪雨災害時に、越水の恐れと内水処理のために消防団が活動した下生野地区の弱小堤の堤防拡幅・築堤工事の要望をさせていただきました。


 午前中には、新潟市にある国土交通省北陸地方整備局へ要望にまいりました。吉岡局長さん、藤原総務部長さん、内藤企画部長さん、佐藤建政部長さん、松原河川部長さん、岩見道路部長さん、福田用地調査官さんが対応をしていただき、宮澤安曇野市長さん、松本市の上條建設部長さん、私で三市村の重点要望箇所を説明させていただきました。
 現在、「信濃川水系河川整備計画」に沿って、安曇野市荻原地区は築堤工事が完了し、小立野地区は今年度完了する予定であり、それぞれに要望対応をしていただいているところでございますので、引き続き事業促進をお願いする次第でございます。




 次に新潟県庁に行き、地域高規格道路松本糸魚川連絡道路建設促進期成同盟会の要望活動に同行させていただきました。益田副知事さん、中田土木部長さん、坂井土木技監さん、東海林道路建設課長さんに対応していただき、米田糸魚川市長さんはじめ、牛越大町市長さん達が要望をし、新潟県側は一部事業化になり事業が進捗していると感じました。






▽ 続いて新幹線に乗って東京に行き、信濃川・姫川水系砂防工事促進期成同盟会の会長の牛越大町市長さん達が、松本市・大町市・白馬村・小谷村・糸魚川市の松本砂防事務所管内の砂防工事の促進について、栗原砂防部長さん、今井計画課長さん達への要望に同行させていただきました。


▽ 続いて、信濃川・姫川水系砂防工事促進期成同盟会の皆さんが、全国治水砂防協会の岡本副会長さん、大野理事長さんはじめ幹部の皆さんへの要望にも同行させていただきました。


 一日目の要望活動は、年に数回行います要望活動の中で、新潟市から東京へと一番長い移動距離でしたが、関係市村の要望に対し、ご対応いただきました関係機関の皆さんに感謝申し上げますとともに、長距離の要望活動大変お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は小舟集落上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園でソーシャルスキルトレーニング、小学校でALT・縦割り清掃、健康応援隊in小舟、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾などが行われました。

下生坂で羊の毛刈り

2019年07月02日 | 生坂村の報告
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 2日は羊の毛刈り作業が行われました。




 朝9時から始めて午後2時頃まで、バリカンとハサミで1頭ずつ、全5頭の羊の毛を刈りました。


 刈った毛はゴミや汚れ、使えない部分を取り除いてからお湯で洗って脂を落とし、乾燥させて櫛のようなもので梳(す)く…などの作業を経て、おなじみのウール毛糸やフェルトの材料になります。




 羊毛から毛糸をつむいだり、編み物などの作品づくりの講座も予定されているそうで、今から楽しみです。

健康応援隊「認知症サポーター養成講座」

2019年07月02日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 2日(火)午前9時50分から、健康応援隊「認知症サポーター養成講座」が小舟公民館で行われ、10名の方にご参加いただきました。


 「認知症の症状か?加齢の物忘れか?」という○×クイズで盛り上がった後、動物の脳の大きさや、人間の脳のつくりと働き、認知症の2種類の症状について説明しました。


 認知症になっても、環境や心理状態を変えることで、症状を抑えたり改善することができる可能性がある・・・ということで、家族や周囲の対応の違いでどう変わるか《ロールプレイ》をしました。


 今回はシナリオを変えて、おばあちゃんとお嫁さんの組み合わせで演じてもらいました。
 認知症の人は、事実は忘れてしまうが、感情は忘れないのだそうです。
 自分を認めて、優しく接してくれる相手に穏やかな感情を抱くのは、健康な人でも、認知症の人でも同じなんですね。


 また、もし「徘徊かな?」と思うような人を見つけたら、どんなふうに声をかけたらいいのかを寸劇で実演し、背後から声をかける、大勢で取り囲む…など、してはいけない対応なども教わりました。