信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&下生野上空からの風景

2020年07月31日 | 生坂村の会議
 31日(金)は雲が多くスッキリしない天気でしたが、午後は夏の空が広がりムシッとした暑さとなりました。

 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から、県が新型コロナウイルスの警戒レベルを2に引き上げられ、注意報も発令され、それは社会経済活動が動き出して感染リスクが高まったことによるものですが、当村のような小さな村は影響が少ない方で、梅雨が明けて夏の日差しが届き、これから193カラットのハウスぶどうと露地ぶどうが順調に生育して、いくさかの郷が繁盛することを願っておりますなどと挨拶をさせていただきました。


 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の6月の日別売上金額及び集客数等の売上集計表、日別売上前年対比表、7月の売上集計表、レジ袋有料化に伴う7月実績と、かあさん家の6月の食堂、おやき販売と直売所での販売と前年比較などについて説明を受けました。

 農産物直売所の7月も、前年度より売上が増えていること、「生活応援商品券」と県発行の「観光クーポン」の効果もあり、7月はハチクが終わりましたが、地元の野菜・果物などの出荷が増えたことで、今月も昨日まで前年度より売上は良く順調であるとのことでした。
 かあさん家の食堂は、引き続き席を減らしての営業ですので減収ですが、おやき・おまんじゅうなどの発送が増えていて、全体の売上は前年度より良い状況とのことでした。
 8月の営業カレンダーの説明では、無料送迎については、予約制に移行したことの周知と、8月9日(日)が,地元団体による特産市を開催することなどのお知らせでした。
 8月3連休に向けてのハウスぶどうのCMは5日からで、お盆に掛けても行い、例年通り松本広域連合でも行っていただけますので、品物を多く出荷していただけるようにお願いしているとのことでした。

 山村活性化支援事業については、各団体から要望いただき、再度8月7日に事業の打合せを行うことにし、特産市ののれんのデザインとサウンドロゴキャッチコピーを決めていただき、製作に向けて進めていくとのことでした。


 農協さんからは、天候の関係でぶどうが遅れていて、形が不揃いですが、8月下旬に目揃い会、9月2日に草尾ぶどう集荷所の開所式、米作は、いもち病の発生し、今後カメムシの発生も心配であり、刈取適期の講習会なども開催するとのことでした。
 新型コロナウイルス感染症の影響により、一月の売上が前年同月比で50%以上減少した 農業者向けの 経営継続補助金と高収益作物次期作支援交付金の件についても、農協と振興課で連携して対応することになりました。


 生坂農業未来創りプロジェクト会議としての視察研修については、道の駅いくさかの郷とやまなみ荘の経営方法についての研修やスマート農業の視察などの意見が出され、次回の会議に提示することになりました。
 雑草の伸びが早くて、草刈りが大変な高齢者が多いと思われるので、リモコンで操縦する草刈機の導入検討の提案があり、多くの機種が発売されているので、導入した地区を視察するなどの意見をいただきました。


 今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で計画通りそれぞれの事業や取組が進められませんので、引き続き当会議の意見や各団体からの要望等について協議をして、生坂村の基幹産業であります農業振興や道の駅いくさかの郷の運営などに取り組んでまいりたいと考えております。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の犀川対岸に行き、夜半に降った雨露が残っている下生野上空からの風景を撮影しました。
下生野上空からの風景







 今日生坂村では、小学校で1学期終業式・個別懇談会⑤、中学校で教室開放日④、B&Gプールでアクア運動教室③、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾、胸部レントゲン検診などが行われました。