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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和2年度(第81回)長野県河川協会通常総会

2020年07月30日 | 私の出席した会議
 30日(木)午後2時からの令和2年度(第81回)長野県河川協会通常総会は、会員総数84名のうち、47名の出席、36名の委任状提出で開催されました。



▽ 開会に当たり会長の私から、昨年の「令和元年東日本台風」では、千曲川流域を中心に各地で河川氾濫や土砂災害が発生し、特に長野市穂保地区における千曲川の堤防決壊や広範囲にわたる家屋等への浸水など、極めて甚大な被害を受け、尊い人命が犠牲になり、いまだ復旧・復興の途上でございます。

 また、今年は例年にない長雨により、全国各地で災害が発生し、本県においても多くの被害を受けております。近年は毎年、複数の地域に記録的な災害が全国各地で発生し、治水対策・災害対策の必要性はこれまでになく高まっている状況でございます。
 このような中で、急峻な地形や脆弱な地質を持つ本県の河川整備率は依然として低い状況にあり、河川施設の整備は喫緊の課題であります。こうした状況を踏まえ、当会といたしましては、例年実施しております県選出国会議員並びに国土交通省等への要望活動を通じ、引き続き、地域住民の生命と財産を守る治水事業の重要性を強く訴え、河川の改修事業が促進されるよう取り組んでまいりたいなどと挨拶をさせていただきました。

▽ その後、河川関係功労表彰の8団体の皆さんを表彰させていただき、我が松塩筑支部からは、筑北村「清水溝渠・地蔵川をきれいにする会」、筑北村「上永井区」が、それぞれの川のゴミ拾い・草刈り等の清掃活動を行っていただき、河川の美化等のご功績により表彰されました。




▽ 受賞者を代表され、信濃町「関川河川愛護会」代表 北村文夫さんから謝辞を頂戴しました。




 その後、ご来賓としてご臨席賜りました、千曲川河川事務所 齊藤所長さん、県議会危機管理建設委員会 丸山委員長さん、長野県建設部 田下部長さんから、それぞれの立場でのご祝辞を頂戴しました。






▽ 会場の整理の間に、河川功労表彰者5名と齊藤千曲川河川事務所長さん、丸山危機管理建設委員長さん、田下建設部長さん、私、3人の副会長で記念撮影をしました。


▽ 議事では令和元年度事業報告及び歳入歳出決算報告、令和2年度事業計画(案)及び歳入歳出予算(案)について協議し原案の通り承認されました。



 
 続いて決議(案)を事務局から朗読していただき、「防災・減災、国土強靱化対策の取組を一層加速させるため、3か年対策措置の終了による予算の「崖」を緩和するためにも、老朽化対策や市町村事業に対する措置など、「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」の対象事業の拡充や要件緩和を行い、安定的な予算の確保を継続的に行うこと」などの決議(案)を力強い拍手で原案通り決議されました。


 吉川河川課長さんからは、「令和2年度 河川事業の概要」について、事業の目的及び概要、事業箇所、ダム再生事業、千曲川上流災害復旧助成事業、令和2年梅雨前線豪雨の被害状況、信濃川水系緊急治水対策プロジェクト、浸水想定区域図・ハザードマップ等ソフト対策、河川浚渫、ダム管理(事前放流)などについて説明を受け、河川管理者、市町村等の関係機関が連携をして、引き続き地域住民の生命と財産を守る治水事業の重要性を強く訴え、河川改修などのハード対策、住民が自らの命を守るためのソフト対策を促進させなければと感じました。



 今後も「水防災意識社会」の再構築に向けての緊急行動計画を推進して、ハード・ソフト対策を一体的・計画的に行い、健康で豊かな生活環境と安全で安心な社会を実現するために、引き続き長野県河川協会の活動に、ご指導、ご支援をお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症対策本部会議&大日向上空からの風景

2020年07月30日 | 生坂村の報告
 30日(木)の朝方は雲が多い空でしたが、昼頃からやっと夏のような日差しが届き、蒸し暑い一日でした。

 朝礼後の新型コロナウイルス感染症対策本部会議は、昨日、県が新型コロナウイルスの新規感染者が県内で再び相次いでいることを受け、感染状況を3段階で示す県独自の「感染警戒レベル」を、全県一斉にレベル2の「域内感染発生期」に引き上げ、それに伴って「新型コロナウイルス注意報」を出し、県民に感染防止の徹底などを改めて呼び掛けました。
 その状況を受け、当村としては、村民の皆さんへの注意喚起、周知徹底、村で管理している道の駅いくさかの郷、やまなみ荘、高津屋森林公園、保育園、小・中学校などについて、管理職クラスで今後の対応などを協議しました。


その結果、感染防止の3つの基本
1.身体的距離(人と人との)距離の確保
• 人との距離は2メートル(最低1メートル)あける
• 遊びに行くなら屋内よりも屋外を選ぶ(熱中症には注意!)
• 会話する際は、可能な限り真正面を避ける
2. マスクの着用・咳エチケットの徹底(布マスクでも有効です)
• 外出して人込みにいるときや公共交通機関を利用する時
• 会話や周りに人がいる中で電話する時 5分間の会話は、一回の咳と同じです
• 熱中症には注意 互いに十分な距離がとれる場所でマスクを外す
3. まめな手洗い・手指消毒
• 家に帰ったらまず手、次に顔を洗う
• 手洗いは30秒程度かけ、水と石鹸で丁寧に
• 帰宅したらなるべく早く着替え、できればシャワーを浴びる



3つの密を避けましょう
1.換気の悪い密閉空間
• 窓やドアを開け、こまめに換気を エアコンでの冷房時も忘れずに
2.多数が集まる密集場所
• 屋外でも密集するような運動は避けて(少人数の散歩やジョギングは大丈夫)
• 飲食店でも距離を取って
3.間近で会話や発声する密接場面
• 多人数での会食は避けて
• 隣とひとつ飛ばし、互い違いに着席を
• 電車やエレベーターなどでの会話は自重を

毎朝、体温の測定・健康のチェックを
• 発熱やだるさなどの症状がある場合は、外出を避け、無理せず自宅で静養を
• 症状が長引くときや息苦しさや高熱などの強い症状がある時は、かかりつけ医や有症状者相談窓口に相談を
行動の管理、履歴の記録を
• 移動を行う地域の感染状況に注意
• 感染が流行している地域との往来(旅行、帰省、出張)に当たっては、基本的な感染防止策の徹底など、慎重な行動を
• 移動先や会った人を記録

 以上の点を県からいただいた資料によって、行政防災無線やホームページ、ICN等で広く周知することにしました。

 また、当村で既に全戸配布した「新型コロナウイルス感染症対策 長野県民手帳」によって、新型コロナウイルス感染症についての正確な知識を身につけ、毎日の健康状態や行動等を記録することで、感染防止に役立てていただくようお願いいたします。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向北平の犀川沿いに行き、雲が覆っている上空からの風景を撮影しました。
大日向上空からの風景









 今日生坂村では、保育園で3歳児フッ素塗布・4・5歳児ブラッシング指導、小学校で個別懇談会④、中学校で3年保護者懇談会③・教室開放日・3年登校日(午前)、子ども水泳教室④、決算審査、令和2年度水田現地確認、少年少女サッカー教室などが行われました。