18日(火)も晴れて、強烈な日差しが降り注ぎ、昼間は厳しい暑さの一日でした。
今年度の県町村会政務調査会建設部会は、引き続き私が部会長として、第2回建設部会を南佐久郡南牧村で開催させていただきました。
昼食後に南牧村役場で建設部会の会議が開かれ、私が部会長として、我々自治体を運営する者として、住民の生命と私どもの諸先輩が受け継いできた地域資源をしっかりと守り、次世代につなげていく責任の重さを痛感し、今後も、住民の生命・財産を守る防災・減災対策について、ソフト・ハード両面からの取組は、取り組んだだけの効果がしっかりと現れる事業でありますので、一層の事業推進に向け皆様方のご尽力をお願いするなどの挨拶をさせていただきました。
次ぎに、開催地南牧村の大村村長さんから、村の紹介などと歓迎の挨拶を頂戴した後、国・県に対する要望事項等について協議をしました。
国・県の要望は、「住宅等の耐震化の促進」「空き家対策に対する総合的な支援策の充実」「冬期交通の確保」「地籍調査事業の推進」等の中で、令和元年東日本台風災害や今年の7月豪雨災害等の災害の現状を踏まえ、今年度も「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」と「河川と砂防施設の整備推進」としました。
また3部会の共通要望として「大規模災害や複合災害に備えた公共事業の推進」も重点提案・要望とすることになりました。
会議終了後は、南牧村の概要について大村村長さんと津金総務課長さんからお話を伺いました。日本一標高の高い鉄道、駅、小学校、温泉などがあり、高原野菜と乳製品が有名ですが、八ヶ岳に登るための登山道整備を進められ、観光振興などにも取り組まれていること、基金がとても多い状況下ですが、今後小学校の統合等建物の建設に資金が必要など多岐にわたりご説明いただきました。
次に、国立天文台 野辺山宇宙電波観測所に行きました。45m電波望遠鏡は、ミリ波観測では世界最大級の口径を誇る精度の高いアンテナと独自に開発した最新鋭の受信機を備え、1982年の完成から今日まで30年以上、第一線で活躍を続けてきて、これまでブラックホールを発見したり、星ができるメカニズムを解き明かす研究をしたり、星が生まれる場所を特定したりして、銀河の成り立ちを詳しく調べることで、未来の研究を導く貴重なガイドブックになる観測をされているとのことでした。
観測所の説明後、ミリ波観測では世界最大級の45m電波望遠鏡の近くまで行き、アンテナ直径45m、アンテナ重量約700tの大きさに驚きましたが、今は点検中ということで、大気が澄んで電波の受信状態が良くなる冬季(12月から5月)に集中して観測を行っているとのことでした。
次に、南牧村農畜産物直売所では、1,200m~1,300m地帯の比較的平坦部に広がる野菜畑で生産された高原野菜や、地元の牧場で搾乳された新鮮な牛乳だけを使用した乳製品を中心に販売されていました。また、行列ができるほどの人気の「シュッポッポソフトクリーム」を頂戴しましたが、濃厚でとても美味しかったです。
最後は、野辺山高原しし岩展望場に行きました。この平沢峠の展望場では、広い駐車場やトイレがあり、八ヶ岳・南アルプスが一望できました。特に正面に見える八ヶ岳は、その長大な山容の全体を見ることができます。
また、飯盛山への登山口がある獅子の形をした岩や、眼下には最初に視察した野辺山宇宙電波観測所の電波望遠鏡も見ることができました。
南牧村の広大な高原野菜の畑や牧場、雄大な八ヶ岳など豊かな自然、美味しい乳製品と野菜、綺麗な星空などを視察させていただき感銘いたしました。
南牧村の大村村長さんをはじめ多くの関係の皆さんにお世話になり感謝申し上げます。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は下生坂対岸の大日向揚水場に行き、犀川上空からの風景を撮影しました。
大日向犀川上空からの風景
その他生坂村では、保育園で身体測定、小学校で2学期始業式、なのはなで知って得する防災知識講座、上生坂A班の皆さんの元気塾、健康応援隊in古坂、子ども水泳教室⑦などが行われました。
今年度の県町村会政務調査会建設部会は、引き続き私が部会長として、第2回建設部会を南佐久郡南牧村で開催させていただきました。
昼食後に南牧村役場で建設部会の会議が開かれ、私が部会長として、我々自治体を運営する者として、住民の生命と私どもの諸先輩が受け継いできた地域資源をしっかりと守り、次世代につなげていく責任の重さを痛感し、今後も、住民の生命・財産を守る防災・減災対策について、ソフト・ハード両面からの取組は、取り組んだだけの効果がしっかりと現れる事業でありますので、一層の事業推進に向け皆様方のご尽力をお願いするなどの挨拶をさせていただきました。
次ぎに、開催地南牧村の大村村長さんから、村の紹介などと歓迎の挨拶を頂戴した後、国・県に対する要望事項等について協議をしました。
国・県の要望は、「住宅等の耐震化の促進」「空き家対策に対する総合的な支援策の充実」「冬期交通の確保」「地籍調査事業の推進」等の中で、令和元年東日本台風災害や今年の7月豪雨災害等の災害の現状を踏まえ、今年度も「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」と「河川と砂防施設の整備推進」としました。
また3部会の共通要望として「大規模災害や複合災害に備えた公共事業の推進」も重点提案・要望とすることになりました。
会議終了後は、南牧村の概要について大村村長さんと津金総務課長さんからお話を伺いました。日本一標高の高い鉄道、駅、小学校、温泉などがあり、高原野菜と乳製品が有名ですが、八ヶ岳に登るための登山道整備を進められ、観光振興などにも取り組まれていること、基金がとても多い状況下ですが、今後小学校の統合等建物の建設に資金が必要など多岐にわたりご説明いただきました。
次に、国立天文台 野辺山宇宙電波観測所に行きました。45m電波望遠鏡は、ミリ波観測では世界最大級の口径を誇る精度の高いアンテナと独自に開発した最新鋭の受信機を備え、1982年の完成から今日まで30年以上、第一線で活躍を続けてきて、これまでブラックホールを発見したり、星ができるメカニズムを解き明かす研究をしたり、星が生まれる場所を特定したりして、銀河の成り立ちを詳しく調べることで、未来の研究を導く貴重なガイドブックになる観測をされているとのことでした。
観測所の説明後、ミリ波観測では世界最大級の45m電波望遠鏡の近くまで行き、アンテナ直径45m、アンテナ重量約700tの大きさに驚きましたが、今は点検中ということで、大気が澄んで電波の受信状態が良くなる冬季(12月から5月)に集中して観測を行っているとのことでした。
次に、南牧村農畜産物直売所では、1,200m~1,300m地帯の比較的平坦部に広がる野菜畑で生産された高原野菜や、地元の牧場で搾乳された新鮮な牛乳だけを使用した乳製品を中心に販売されていました。また、行列ができるほどの人気の「シュッポッポソフトクリーム」を頂戴しましたが、濃厚でとても美味しかったです。
最後は、野辺山高原しし岩展望場に行きました。この平沢峠の展望場では、広い駐車場やトイレがあり、八ヶ岳・南アルプスが一望できました。特に正面に見える八ヶ岳は、その長大な山容の全体を見ることができます。
また、飯盛山への登山口がある獅子の形をした岩や、眼下には最初に視察した野辺山宇宙電波観測所の電波望遠鏡も見ることができました。
南牧村の広大な高原野菜の畑や牧場、雄大な八ヶ岳など豊かな自然、美味しい乳製品と野菜、綺麗な星空などを視察させていただき感銘いたしました。
南牧村の大村村長さんをはじめ多くの関係の皆さんにお世話になり感謝申し上げます。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は下生坂対岸の大日向揚水場に行き、犀川上空からの風景を撮影しました。
大日向犀川上空からの風景
その他生坂村では、保育園で身体測定、小学校で2学期始業式、なのはなで知って得する防災知識講座、上生坂A班の皆さんの元気塾、健康応援隊in古坂、子ども水泳教室⑦などが行われました。