10日(木)も雨がザーッと降り、雨が止む時間はありましたが、日差しはさほど届かず涼しい一日でした。
午前10時からは、第3回議会定例会本会議が開会し、今定例会も新型コロナウイルス感染症の対策を講じて、マスクまたはマウスシールド着用、手指の消毒、1時間ごとに換気、私の冒頭の挨拶は10分程度、議案説明も各常任委員会で詳細に説明することから、簡略にして会議時間の短縮を図りました。
△ 毎定例会ごとに全員で生坂村村民憲章を唱和しているところです。
令和2年第3回生坂村議会定例会の開会の挨拶
皆さんおはようございます。令和2年第3回議会9月定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。
実りの秋を迎え、巨峰などぶどうは、7月の長雨の影響で生育が心配されましたが梅雨明け後の晴天に恵まれ、例年通り、糖度が乗りとても美味しい露地物の出荷が最盛期となり、それぞれに稲刈り、ぶどうの集出荷など農作業に大変忙しい時季となりました。
議員各位に於かれましては、何かとご繁忙の折、全員のご参集を賜り誠にありがとうございます。日頃は、村政運営に対しましてご指導・ご鞭撻をいただいていますことに感謝を申し上げる次第でございます。
また9月定例会は前年度の決算審査について、ご意見を頂戴するために池本代表監査委員さんにもご出席をいただいていますことにお礼を申し上げます。
それでは、9月定例会は、決算議会と言われるように、令和元年度の歳入歳出決算の認定をお願いする訳ですが、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」により、令和元年度決算における4つの健全化判断比率を監査委員の審査に付した上で、議会に報告させていただき公表することになっております。
令和元年度は、村のすべての会計において、黒字決算となりましたので「実質赤字比率」や「連結実質赤字比率」の該当はありませんでした。
次に、標準財政規模に対する普通会計の元利償還金及び準元利償還金の割合の3年間の平均であります実質公債費比率は、0.3%改善し、6.9%でございました。
また、起債償還金額、退職手当支給予定額などから、基金、交付税算定額などを引いた自治体が将来負担すべき実質的な負債の割合の「将来負担比率」は、今年度も「数値なし」となっております。よって、財政健全化判断比率の財政指標は、前年度に対して良好に推移している状況でございます。
次に財政状況を示す指標につきましては、財政の硬直度を示す経常収支比率は、前年度より2.1%下回り、76.2%でありました。また、公債費比率は5.1%、起債制限比率は3.5%となっており、それぞれに良好な状況となっております。
よって、実質公債費比率につきましては、公債費対策を継続して進めておりますが、県営中山間総合整備事業などの過疎債の償還が始まり、単年度の公債費比率は上昇いたしました。しかし、3ヶ年平均の比率は減少しており、良好な傾向を示しております。
今後も、各比率が改善されるように、臨時財政対策債において償還期間が10年を越えたものを対象に、減債基金を取り崩して繰上償還を実施することと、なるべく国、県の交付金事業の導入により、その補助裏に交付税措置の高い過疎債を中心とした起債の発行抑制を図るとともに、将来負担を下げる充当可能な基金の積立もしていきたいと考えております。
しかし、指標はあくまでもその年度の時点的なものでありますから、特に交付税に左右される村の財政の体質からも、継続的な財政健全化の取り組みは必要であると考えている次第でございます。
平成元年度の公共事業のうち主な補助事業では、前年度予算を繰り越して実施しました社会資本整備総合交付金によります村道1級1号線など道路改良事業が完了し、人口減少対策として若者定住促進住宅2棟を、過疎対策事業債を財源として建設いたしました。
産業振興事業では、県営中山間総合整備事業によります用排水施設整備、農道整備、圃場整備が計画的に実施されました。
緊急防災・減災事業債では、役場庁舎非常用電源の整備や消防小型ポンプ積載車を1台更新し、防災・減災対策の強化を図りました。
災害復旧事業では、昨年の台風19号の豪雨災害により当村でも被害を受けたことから、道路及び農林業施設の復旧工事を補助事業、単独事業でそれぞれ実施し、早期復旧に努めました。
そして、過疎対策によりますソフト事業では、高齢者サービス事業や子育て支援、地域協働による地域活動事業への支援、小学校へ学級支援員・学校図書館司書の配置を継続しております。
また、積立金では財政調整基金、減債基金、ふるさといくさか応援基金等へ74,088千円の積立を行い、前年度比では18,463千円の減額となりました。
普通会計の歳出全体では、2,102,256千円で前年度比5.3%、117,486千円の減額となっております。
今後も限られた財源を施策の目標達成のため、有効かつ効率的に活用することが責務であり、これを念頭に重点事業の推進及び諸事業の充実を図ってまいりたいと考えております。
令和元年度の各種村税、国民健康保険税、後期高齢者医療保険料及び介護保険料の収納状況につきまして、現年度分の収納率は0.26%、滞納繰越分の収納率は0.91%、全体では、0.8%の上昇となっております。
これは、滞納者からの徴収金を、極力、現年度分への納入とし、新たな滞納を作らないよう努めた結果であり、現在も月々決まった金額を分割納付していただくよう、引き続きお願いしているところでございます。
また、後期高齢者保険料につきましては、平成27年度より引き続き、収納率100%となっております。
今後も納税義務者の公平性を保つため、税務担当課で滞納整理を進め、徴収困難な案件につきましては、県税徴収対策室や長野県地方税滞納整理機構と連携を図りながら、折衝機会を増やすことによって滞納者、滞納額の減少に努めていきたいと考えております。
そして、当村の貴重な自主財源であります村税や公共料金等は、負担の公平性からも滞納を極力無くすようにし、各部署とも連携をして滞納整理に力を入れ、差押えや不能欠損等を適切に執行するように考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
今年度の普通交付税と臨時財政対策債の発行額が決定になりました。今年度の普通交付税は、前年度交付額より7.3%増、71,898千円増額の1,059,195千円となりました。
また、臨時財政対策債については、前年度比0.3%増、85千円増額の33,966千円となりました。
そして、今定例会に上程させていただきました主な事業は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第二次分の実施計画として申請しているものであり、現状では「新しい生活様式」等への対応分の事業として、国・県からはお認めいただいておりますので、臨時交付金が交付されましたら財源更生をさせていただきますので、ご理解をお願いいたします。
村民の皆さんの安全で安心な住み良い生活を守るために、様々な分野で課題は尽きない訳ですが、村民の皆さんのご理解とご協力をいただきながら、引き続きしっかりとした行財政運営を進めなければと考えております。
どうか、議員各位に於かれましても、生坂村のために、格別なるご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げます。
それでは、今議会定例会に上程をさせていただきました議案は、報告4件 決算認定1件 事件案1件 予算案3件の 計9件であります。
報告第9号 専決処分の承認を求めることについて
(令和2年度生坂村一般会計補正予算【第4号】)
この専決処分は、令和2年度生坂村一般会計補正予算第4号で、既定の額に8,800千円を追加して、総額を2,262,226千円とする補正予算であり、新型コロナウイルス感染拡大に伴う、村民の生活支援として行なう事業「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の拡充に伴う予算を計上しております。
報告第10号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について
この報告は、令和元年度の健全化判断比率及び資金不足比率について、関係法令の規定により報告するものであります。
報告第11号及び12号は、関係法令の規定により公益財団法人生坂村農業公社及び社会福祉法人生坂村社会福祉協議会の経営状況を説明する書類を作成し報告するものであります。
議案第51号 令和元年度生坂村歳入歳出決算の認定について
この議案は、令和元年度各会計の歳入歳出決算を関係法令の規定により、議会の認定に付すものであります。
議案第52号 上生坂ほたるの里公園の指定管理の指定について
この議案は、上生坂ほたるの里公園の指定管理者を指定したいので、関係法令の規定により、議会の議決を求めるものであります。
議案第53号 令和2年度生坂村一般会計補正予算【第5号】
この予算案は、既定の額に117,440千円を追加して、総額を2,379,666千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算であります。
議案第54号 令和2年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第1号】
この予算案は、既定の額から12,037千円を減額し、総額を100,263千円とする補正予算であります。
議案第55号 令和2年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第2号】
この予算案は既定の額に12,598千円を増額し、総額を88,688千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算であります。
以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明といたします。
◎令和2年第3回生坂村議会定例会議案説明
報告第9号 専決処分の承認を求めることについて
(令和2年度生坂村一般会計補正予算【第4号】)
・この専決処分は、令和2年度生坂村一般会計補正予算第4号で、既定の額に8,800千円を追加して、総額を2,262,226千円とする補正予算です。
この補正予算は新型コロナウイルス感染拡大に伴う住民の生活支援として行なう事業のマル得商品券スーパープレミアムの拡充に伴う予算を計上しています。
主な内容は、歳入で県支出金5,546千円、繰入金3,254千円を増額しています。
歳出では商工費で8,800千円の増額補正となっています。
報告第10号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について
・この報告は、令和元年度の健全化判断比率及び資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により報告するものです。
報告第11号 令和元年度公益財団法人生坂村農業公社の経営に関する書類の報告について
・この報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により同法第221条第3項に規定する法人について、経営状況を説明する書類を作成し報告するものです。
報告第12号 令和元年度社会福祉法人生坂村社会福祉協議会の経営に関する書類の報告について
・この報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により同法第221条第3項に規定する法人について、経営状況を説明する書類を作成し報告するものです。
議案第51号 令和元年度生坂村歳入歳出決算の認定について
・この議案は、令和元年度各会計の歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定に付すものです。
議案第52号 上生坂ほたるの里公園の指定管理の指定について
・この議案は、上生坂ほたるの里公園の指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。
議案第53号 令和2年度生坂村一般会計補正予算【第5号】
・この予算案は、既定の額に117,440千円追加して、総額を2,379,666千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算です。
主な内容は歳入で、地方交付税22,845千円、国庫支出金43,643千円、県支出金3,249千円、繰入金30,469千円、村債11,666千円の増額となっています。
歳出では、総務費で47,148千円、民生費で31,969千円、衛生費で13,011千円、消防費11,614千円、教育費9,687千円、災害復旧費で11,748千円増額し、商工費で10,451千円の減額補正となっています。
議案第54号 令和2年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第1号】
・この予算案は、既定の額から12,037千円を減額し、総額を100,263千円とする補正予算です。
主な内容は、歳入で使用料及び手数料を16,077千円減額し繰入金を4,040千円の増額となっています。
歳出では、経営管理費を12,037千円の減額補正となっています。
議案第55号 令和2年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第2号】
・この予算案は既定の額に12,598千円を増額し総額を88,688千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算です。
主な内容は、歳入で繰入金を3,598千円、村債9,000千円の増額となっています。
歳出では、経営管理費3,414千円、建設改良費で9,184千円の増額補正となっています。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の犀川対岸に行き、上空から下生野・小立野方面の風景を撮影しました。
下生野上空からの風景
今日生坂村では、保育園で誕生会、小学校で貯金日・身体測定(高)、歴史探訪教室、健康応援隊in上生坂などが行われました。
午前10時からは、第3回議会定例会本会議が開会し、今定例会も新型コロナウイルス感染症の対策を講じて、マスクまたはマウスシールド着用、手指の消毒、1時間ごとに換気、私の冒頭の挨拶は10分程度、議案説明も各常任委員会で詳細に説明することから、簡略にして会議時間の短縮を図りました。
△ 毎定例会ごとに全員で生坂村村民憲章を唱和しているところです。
令和2年第3回生坂村議会定例会の開会の挨拶
皆さんおはようございます。令和2年第3回議会9月定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。
実りの秋を迎え、巨峰などぶどうは、7月の長雨の影響で生育が心配されましたが梅雨明け後の晴天に恵まれ、例年通り、糖度が乗りとても美味しい露地物の出荷が最盛期となり、それぞれに稲刈り、ぶどうの集出荷など農作業に大変忙しい時季となりました。
議員各位に於かれましては、何かとご繁忙の折、全員のご参集を賜り誠にありがとうございます。日頃は、村政運営に対しましてご指導・ご鞭撻をいただいていますことに感謝を申し上げる次第でございます。
また9月定例会は前年度の決算審査について、ご意見を頂戴するために池本代表監査委員さんにもご出席をいただいていますことにお礼を申し上げます。
それでは、9月定例会は、決算議会と言われるように、令和元年度の歳入歳出決算の認定をお願いする訳ですが、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」により、令和元年度決算における4つの健全化判断比率を監査委員の審査に付した上で、議会に報告させていただき公表することになっております。
令和元年度は、村のすべての会計において、黒字決算となりましたので「実質赤字比率」や「連結実質赤字比率」の該当はありませんでした。
次に、標準財政規模に対する普通会計の元利償還金及び準元利償還金の割合の3年間の平均であります実質公債費比率は、0.3%改善し、6.9%でございました。
また、起債償還金額、退職手当支給予定額などから、基金、交付税算定額などを引いた自治体が将来負担すべき実質的な負債の割合の「将来負担比率」は、今年度も「数値なし」となっております。よって、財政健全化判断比率の財政指標は、前年度に対して良好に推移している状況でございます。
次に財政状況を示す指標につきましては、財政の硬直度を示す経常収支比率は、前年度より2.1%下回り、76.2%でありました。また、公債費比率は5.1%、起債制限比率は3.5%となっており、それぞれに良好な状況となっております。
よって、実質公債費比率につきましては、公債費対策を継続して進めておりますが、県営中山間総合整備事業などの過疎債の償還が始まり、単年度の公債費比率は上昇いたしました。しかし、3ヶ年平均の比率は減少しており、良好な傾向を示しております。
今後も、各比率が改善されるように、臨時財政対策債において償還期間が10年を越えたものを対象に、減債基金を取り崩して繰上償還を実施することと、なるべく国、県の交付金事業の導入により、その補助裏に交付税措置の高い過疎債を中心とした起債の発行抑制を図るとともに、将来負担を下げる充当可能な基金の積立もしていきたいと考えております。
しかし、指標はあくまでもその年度の時点的なものでありますから、特に交付税に左右される村の財政の体質からも、継続的な財政健全化の取り組みは必要であると考えている次第でございます。
平成元年度の公共事業のうち主な補助事業では、前年度予算を繰り越して実施しました社会資本整備総合交付金によります村道1級1号線など道路改良事業が完了し、人口減少対策として若者定住促進住宅2棟を、過疎対策事業債を財源として建設いたしました。
産業振興事業では、県営中山間総合整備事業によります用排水施設整備、農道整備、圃場整備が計画的に実施されました。
緊急防災・減災事業債では、役場庁舎非常用電源の整備や消防小型ポンプ積載車を1台更新し、防災・減災対策の強化を図りました。
災害復旧事業では、昨年の台風19号の豪雨災害により当村でも被害を受けたことから、道路及び農林業施設の復旧工事を補助事業、単独事業でそれぞれ実施し、早期復旧に努めました。
そして、過疎対策によりますソフト事業では、高齢者サービス事業や子育て支援、地域協働による地域活動事業への支援、小学校へ学級支援員・学校図書館司書の配置を継続しております。
また、積立金では財政調整基金、減債基金、ふるさといくさか応援基金等へ74,088千円の積立を行い、前年度比では18,463千円の減額となりました。
普通会計の歳出全体では、2,102,256千円で前年度比5.3%、117,486千円の減額となっております。
今後も限られた財源を施策の目標達成のため、有効かつ効率的に活用することが責務であり、これを念頭に重点事業の推進及び諸事業の充実を図ってまいりたいと考えております。
令和元年度の各種村税、国民健康保険税、後期高齢者医療保険料及び介護保険料の収納状況につきまして、現年度分の収納率は0.26%、滞納繰越分の収納率は0.91%、全体では、0.8%の上昇となっております。
これは、滞納者からの徴収金を、極力、現年度分への納入とし、新たな滞納を作らないよう努めた結果であり、現在も月々決まった金額を分割納付していただくよう、引き続きお願いしているところでございます。
また、後期高齢者保険料につきましては、平成27年度より引き続き、収納率100%となっております。
今後も納税義務者の公平性を保つため、税務担当課で滞納整理を進め、徴収困難な案件につきましては、県税徴収対策室や長野県地方税滞納整理機構と連携を図りながら、折衝機会を増やすことによって滞納者、滞納額の減少に努めていきたいと考えております。
そして、当村の貴重な自主財源であります村税や公共料金等は、負担の公平性からも滞納を極力無くすようにし、各部署とも連携をして滞納整理に力を入れ、差押えや不能欠損等を適切に執行するように考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
今年度の普通交付税と臨時財政対策債の発行額が決定になりました。今年度の普通交付税は、前年度交付額より7.3%増、71,898千円増額の1,059,195千円となりました。
また、臨時財政対策債については、前年度比0.3%増、85千円増額の33,966千円となりました。
そして、今定例会に上程させていただきました主な事業は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第二次分の実施計画として申請しているものであり、現状では「新しい生活様式」等への対応分の事業として、国・県からはお認めいただいておりますので、臨時交付金が交付されましたら財源更生をさせていただきますので、ご理解をお願いいたします。
村民の皆さんの安全で安心な住み良い生活を守るために、様々な分野で課題は尽きない訳ですが、村民の皆さんのご理解とご協力をいただきながら、引き続きしっかりとした行財政運営を進めなければと考えております。
どうか、議員各位に於かれましても、生坂村のために、格別なるご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げます。
それでは、今議会定例会に上程をさせていただきました議案は、報告4件 決算認定1件 事件案1件 予算案3件の 計9件であります。
報告第9号 専決処分の承認を求めることについて
(令和2年度生坂村一般会計補正予算【第4号】)
この専決処分は、令和2年度生坂村一般会計補正予算第4号で、既定の額に8,800千円を追加して、総額を2,262,226千円とする補正予算であり、新型コロナウイルス感染拡大に伴う、村民の生活支援として行なう事業「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の拡充に伴う予算を計上しております。
報告第10号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について
この報告は、令和元年度の健全化判断比率及び資金不足比率について、関係法令の規定により報告するものであります。
報告第11号及び12号は、関係法令の規定により公益財団法人生坂村農業公社及び社会福祉法人生坂村社会福祉協議会の経営状況を説明する書類を作成し報告するものであります。
議案第51号 令和元年度生坂村歳入歳出決算の認定について
この議案は、令和元年度各会計の歳入歳出決算を関係法令の規定により、議会の認定に付すものであります。
議案第52号 上生坂ほたるの里公園の指定管理の指定について
この議案は、上生坂ほたるの里公園の指定管理者を指定したいので、関係法令の規定により、議会の議決を求めるものであります。
議案第53号 令和2年度生坂村一般会計補正予算【第5号】
この予算案は、既定の額に117,440千円を追加して、総額を2,379,666千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算であります。
議案第54号 令和2年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第1号】
この予算案は、既定の額から12,037千円を減額し、総額を100,263千円とする補正予算であります。
議案第55号 令和2年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第2号】
この予算案は既定の額に12,598千円を増額し、総額を88,688千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算であります。
以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明といたします。
◎令和2年第3回生坂村議会定例会議案説明
報告第9号 専決処分の承認を求めることについて
(令和2年度生坂村一般会計補正予算【第4号】)
・この専決処分は、令和2年度生坂村一般会計補正予算第4号で、既定の額に8,800千円を追加して、総額を2,262,226千円とする補正予算です。
この補正予算は新型コロナウイルス感染拡大に伴う住民の生活支援として行なう事業のマル得商品券スーパープレミアムの拡充に伴う予算を計上しています。
主な内容は、歳入で県支出金5,546千円、繰入金3,254千円を増額しています。
歳出では商工費で8,800千円の増額補正となっています。
報告第10号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について
・この報告は、令和元年度の健全化判断比率及び資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により報告するものです。
報告第11号 令和元年度公益財団法人生坂村農業公社の経営に関する書類の報告について
・この報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により同法第221条第3項に規定する法人について、経営状況を説明する書類を作成し報告するものです。
報告第12号 令和元年度社会福祉法人生坂村社会福祉協議会の経営に関する書類の報告について
・この報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により同法第221条第3項に規定する法人について、経営状況を説明する書類を作成し報告するものです。
議案第51号 令和元年度生坂村歳入歳出決算の認定について
・この議案は、令和元年度各会計の歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定に付すものです。
議案第52号 上生坂ほたるの里公園の指定管理の指定について
・この議案は、上生坂ほたるの里公園の指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。
議案第53号 令和2年度生坂村一般会計補正予算【第5号】
・この予算案は、既定の額に117,440千円追加して、総額を2,379,666千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算です。
主な内容は歳入で、地方交付税22,845千円、国庫支出金43,643千円、県支出金3,249千円、繰入金30,469千円、村債11,666千円の増額となっています。
歳出では、総務費で47,148千円、民生費で31,969千円、衛生費で13,011千円、消防費11,614千円、教育費9,687千円、災害復旧費で11,748千円増額し、商工費で10,451千円の減額補正となっています。
議案第54号 令和2年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第1号】
・この予算案は、既定の額から12,037千円を減額し、総額を100,263千円とする補正予算です。
主な内容は、歳入で使用料及び手数料を16,077千円減額し繰入金を4,040千円の増額となっています。
歳出では、経営管理費を12,037千円の減額補正となっています。
議案第55号 令和2年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第2号】
・この予算案は既定の額に12,598千円を増額し総額を88,688千円とし、地方債の借入限度額を増額する補正予算です。
主な内容は、歳入で繰入金を3,598千円、村債9,000千円の増額となっています。
歳出では、経営管理費3,414千円、建設改良費で9,184千円の増額補正となっています。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の犀川対岸に行き、上空から下生野・小立野方面の風景を撮影しました。
下生野上空からの風景
今日生坂村では、保育園で誕生会、小学校で貯金日・身体測定(高)、歴史探訪教室、健康応援隊in上生坂などが行われました。