信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

地域高規格道路松本糸魚川連絡道路 長野県側ルート建設促進協議会総会&大日向周辺からの風景

2024年07月26日 | 生坂村の風景
 7月26日(金)は強い日差しが照りつけ、厳しい暑さで熱中症対策が欠かせませんでした。
 午後3時からの「地域高規格道路松本糸魚川連絡道路長野県側ルート建設協議会令和6年度総会」が大町市において開催され、副会長の私の開会のことばで始まりました。

 会長の牛越大町市長が、松本糸魚川連絡道路は、古くから塩の道、千国街道で結ばれた地域の約100kmの内、長野県側が約80kmの広域的な道路ネットワークを形成する地域高規格道路であり、糸魚川静岡構造線があり地震の発生が心配されるため、安定した交通確保と、救急搬送の確保など「命をつなぐ道」としても、地域住民にとって極めて重要な道路でありますので、引き続き事業推進に向け構成団体のご支援をお願いしますなどと開会の挨拶をされました。


 来賓祝辞として、宮澤敏文県議会議員、栗林建設部次長が、それぞれの立場から住民の命と生活を守るため、多くの住民の皆さんの熱気と取組を国に伝えること、昨今の気候変動による日本各地の災害発生を鑑み、災害に強い交通網の整備、広域交流圏の形成により、観光・産業振興と緊急搬送などの医療の確保、起点側の安曇野道路の進捗状況、建設促進に向けて進めていきましょうなどと挨拶をされました。


 会長の大町市長が議長を務め、スムーズに議案審議が進み、令和5年度事業報告・収入支出決算、令和6年度事業計画・収入支出予算については、原案の通り承認されました。


 議事が終了した後に、小林安曇野建設事務所長、竹内大町建設事務所長からの事業概要説明として、安曇野道路の現在の進捗状況及び概要図、完成イメージ、事業の流れについてと、大町市街地南の現道活用区間、大町市街地区間、ルート帯検討の進め方と状況、国道148号の小谷村雨中、白馬村白馬北の事業概要などについて説明を受けました。


 最後に事業の推進を願うなどの副会長の中村小谷村長の閉会のことばで終了しました。

 午後6時からは、議長OB会総会がやまなみ荘で開催され出席しました。私の大先輩の議長経験者から現職の太田議長まで出席され、私も村長になる前の1年7か月ほど議長を務めていましたので、現職村長と議長経験者としての立場で参加させていただいております。

 私と一緒に議員をされた方が5人と多く、現職の議員もいらして、また、親父さんと一緒に議員をされた方もいて、いつも村政運営や現状の取組などの話題、皆さんの議員時代の活動の様子など、様々な話しで盛り上がり、現在の課題解決の方向性などのご指導をいただくこともございます。

 私は脱炭素先行地域づくり事業、村政懇談会と村民説明会の模様、地域の活性化、子育て支援、福祉の充実、人口減少対策など多岐にわたりお話し合いができ有意義な会となりました。

大日向周辺からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向の犀川堤防に行き、朝日が差してきた周辺や上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、中学校で3年保護者懇談会④、決算審査、アクア運動教室、はるかぜ検討委員会、農地に関する話し合い、教育委員会定例会、学校長との懇談会、防災士との意見交換、せせらぎ公園作業などが行われました。