8月22日(木)午前9時20分から県庁において、阿部知事と関副知事、小林農政部長などに、当村で栽培されたハウスぶどうのナガノパープル、クイーンルージュ、シャインマスカットをお持ちして、生坂産ぶどうの193カラットと農業関係などのお話しをさせていただきました。
新田建設部長、栗林建設部次長はじめ建設部の皆さんとは、193カラットの長野県が開発したナガノパープルとクイーンルージュの今年の出来映え、建設部関係の脱炭素事業関係の一般競争入札等と、道路・河川・治水砂防などのご指導、ご支援でお世話になっていることの話をさせていただきました。
新田部長からは、生坂産ぶどうの成り立ちや生産者の現状、193カラットの由来などのご質問があり、昭和60年頃からの取組や新規就農者の栽培状況などの話をさせていただきました。
また、ぶどうカードをお見せして、昨年度いくさかの郷に出荷された193カラット(生坂産ぶどう)が54種類もあったことなど説明をさせていただきましたら、皆さんとても驚いていました。
武田教育長には、やはり長野県が開発したナガノパープルとクイーンルージュの説明と県から派遣いただいている上條教育長のお話などをさせていただきました。
小林農政部長はじめ農政部の課長各位とは、生坂村産の193カラットの今年の生育状況、道の駅いくさかの郷での販売状況、大日向南平地区等の県営中山間総合整備事業、万平集落の農地中間管理機構の取組などを話し合いました。
ここでもぶどうカードを広げて、昨年度のシャインマスカット、ナガノパープル、巨峰の売れ行きやスペシャルカードのティアーズレッドの話、新規就農者や担い手、働き手の状況などの話もさせていただきました。
阿部知事と関副知事には、ナガノパープル・クイーンルージュ・シャインマスカットの三姉妹の出来映え、ハウスぶどうと露地ぶどうの今年の作柄、新規就農者の担い手の状況、県の地域発元気づくり支援金を活用して取り組んでいますぶどうカードなどの話し合いをさせていただきました。
阿部知事からは、県も力を入れています三姉妹のぶどうセットの出来映えに感心され、市場価格や販売方法、近日中に関西方面でぶどうとりんごのトップセールスの実施、全国過疎地域自立促進連盟の会長として特定地域づくり事業組合の要望、ゼロカーボンへの取組、人口減少問題などを話されました。
また、当村が県下で初めて認可された特定地域づくり事業組合の運営状況では、夏の農繁期と冬の農閑期の働き手について、地域間の人事交流の要望、ゼロカーボンに向けての取組や翌日全国過疎地域自立促進連盟の講習会で当村の脱炭素先行地域づくりの講演をすること、人口減少対策など多岐に渡りお話しをさせていただきました。
須藤林務部長とは、193カラットのPR、脱炭素事業の森林調査、木質バイオマスのペレット、チップ、マキの活用、伐採や搬出等の森林整備の課題、森林環境譲与税の活用状況、長野県森林づくり県民税の補助事業などのお話しをさせていただきました。
諏訪環境部長には、193カラットのPR、脱炭素先行地域づくり事業の進捗状況、環境省への要望事項の実施状況、当事業の人材確保の現状、事業実施に向けた指導や事業検証などの話をさせていただきました。
渡辺総務部長、中村企画振興部長、田中産業労働部長、直江県民文化部長などにも、長野県が開発したナガノパープル、クイーンルージュのハウス栽培での出来映え、露地物の出荷はそろそろ始まるので道の駅いくさかの郷もご利用いただきたいことなどのPRと生坂村への引き続きのご指導、ご支援などもお願いいたしました。