28日(土)はスッキリと晴れて、初夏を感じる日差しで昼間は暑くなりました。
午後2時からは、今年度の新企画の第1回「いくさか未来スクール」が開催されました。
私から、それぞれの分野で活躍されている4名の皆さんに講師をお願いし、生坂村から新たなヒット商品を生み出せと言うことで、参加された皆さんの視点で、生坂村の活性化につながる様な提案いただくことを期待しておりますなどの挨拶をさせていただき始まりました。
今回は、シンガーソングライターの早瀬直久さんに講師をしてもらいました。
早瀬さんは、映画やCMなど様々な分野で楽曲を手掛けていて、「生坂村からヒット商品を生み出せ!」ということで、一番のヒット商品は「もの」や「こと」で良く、生坂村は豊かな自然や自然エネルギーが豊富ですし、生坂の魅力をキャッチ&リリースしていただきたいなど、音楽を織り交ぜながらお話しされました。
次に、「子供の頃、何をして遊んでいましたか?」「生坂村の“50年後”はこうなっていてほしい!」「私だけが知る“生坂村の自慢”はありますか?」のアンケートにより、意志決定に用いる情報は、エビデンス、ナラティブ、イマジネーションのどれかで決めていくことなどを、早瀬さんの仕事内容を示していただいて説明してもらいました。
次に、参加された皆さんに、限られたアイテムでピンチを回避するゲームをしていただき、頭が活性化した頃に、生坂村からヒット商品を生み出せということで、各グループで生坂村の「推し」を3つ選んで発表してもらいました。
そして、村民の宝物のマップ、古民家の道具の無償提供、高津屋森林公園などのキャンプ場、田舎体験ツアー、田畑のシェア、トレイルラン+サイクリングロード、木と竹の利用、竹細工・木工品・リース用に出荷、松ぼっくり、はぜ掛け米、日本昔ばなしの小太郎伝説パッケージ、丸山牧場(時が止まった場所)の復活、葉たばこの高級生タバコの栽培などを発表していただきました。
その中で、5つに絞るために私たちも含め、全員に投票をしていただき、日本昔ばなしの小太郎伝説パッケージ、丸山牧場(時が止まった場所)の復活、葉たばこの高級生タバコの栽培、田舎体験ツアー、木と竹の利用、竹細工・木工品に決まり、次回のいくさか未来スクールで更に絞っていきたいとのことでした。
講師をされた早瀬さん、参加された皆さん、関係の皆さんには、生坂村のことをじっくり考え、みんなで楽しくワークショップをしていただきありがとうございました。
▽ 毎朝恒例の撮影は、支障木を伐採していただいた遊歩道や奇岩などの山清路の風景を撮影しました。
山清路の風景
その他生坂村では、歴史探訪教室、地域未来塾などが行われました。