信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会

2019年11月14日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 下生坂地区の健康応援隊「食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会」が11月14日(木)午前9時50分から、込地公民館で行われ、込地・重地区から男性4人、女性6人が参加しました。
 最初は、宮坂管理栄養士から、食事と栄養、バランスの良い食事についてのお話と、調理手順の説明です。




 手を洗って、まずはポリ袋調理の「ひじきの煮物」を作ります。
 ひじき、凍り豆腐、ゆで大豆を分量の水が入ったポリ袋に、細く切ったこんにゃく、人参、砂糖、みりん、しょうゆを計って入れます。




 味が馴染むようにポリ袋をもんで混ぜ空気を抜いて、上の方で口を縛り、沸騰したお湯の中で30分程度加熱するだけです。








 「具たくさん味噌汁(ミルク入り)」は、最初に根菜を煮てしめじを加え、野菜に火が通ったらお肉を入れて、色が変わったら味噌を溶き、仕上げに牛乳を加えて完成です。




 粉チーズの塩分で仕上げる「野菜サラダ」は、湯がいておいたキャベツを使って作りました。
 手があいたところで、ポリ袋調理の様子が見たいと言う方がいたので、出来上がり直前の大鍋(沸騰したお湯で、材料の入ったポリ袋を加熱中)を、皆さんに見てもらいました。




 試食しながら「毎食こんなには食べられない」「量が多い」という声が多かったので、年齢とともに食が細くなってしまった方は、間食に食事でとれなかった栄養をとって欲しいこと、果物や漬物ばかりでなく、乳製品やおにぎりなどを、おやつにする習慣をつけるといいですね、というお話がありました。




 また、パッククッキングに興味がある方が多かったので、ポリ袋を使ってできるいろいろなアイディアについてもお話ししました。次回の健康応援隊は11月21日(木)白日地区です。(健康福祉課)

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