14日(木)の午前中は雲が優勢でしたが、段々と日差しが届き穏やかな一日でした。
今年度の区長会視察研修は、朝6時頃生坂村を出発して、最初の視察先、茨城県の「道の駅 ごか」に10時30分頃着きました。
「道の駅 ごか」は、農産物直売所の「わだい万菜」には地元茨城県五霞町産の野菜・米をはじめとして、果物・花卉・加工品等を取り扱っていました。
茨城物産品販売所には、茨城県ゆかりの品々を中心に、お土産品を取り揃えております。五霞工場直送のラスク・さしませんべい・生そば・こんにゃく等が人気商品とのことです。
道路情報は、大型ディスプレイと情報端末機を設置し、交通・気象・観光情報等、お出かけに役立つ情報を発信していました。
この道の駅は、一時退出実験試行箇所として、一時退出した場合でも、目的地まで高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金に調整していました。
昼食後は、茨城県常総市役所に行き、平成27年の鬼怒川水害の状況及び対策について研修をさせていただきました。
最初に常総市の神達市長さんが、鬼怒川水害の時に全国から多くのご支援を賜り、復旧・復興を進めてこられたことに感謝をされており、これらの様々な経験と対策などを多くの自治体の皆さんに知っていただくことが恩返しだと考え、我々の視察に対して対応をさせていただくことに感謝の気持ちを述べられるなどの歓迎のご挨拶をいただきました。
私からは、当村が信濃川水系の犀川流域に位置しており、県土の約5分の1の流域から犀川に集まってきますので、今回の台風19号災害の前に視察を計画しましたが、当村隣接の県都長野市では千曲川の堤防が決壊し激甚な災害に見舞われるなど、我が地域もいつ大水害に見舞われるか心配な状況ですので、今回の視察でしっかり勉強させていただきたいことと、我々の視察研修に対応していただきましたことなどに対して御礼の挨拶をさせていただきました。
挨拶の後は、常総市役所 市長公室 防災危機管理課の横島課長さんから、パワーポイントを使ってご説明いただきました。
平成 27 年多数の線状降水帯が次々と発生し,関東地方と東北地方では記録的な大雨となった。 特に9月9日から10日にかけて,栃木県日光市五十里(いかり)観測所は,昭和 50 年の観測開始以来最多の24時間雨量 551 ㎜を記録し,統計期間が 10 年以上の観測地点のうち16 地点で,最大24時間降水量が観測史上 1 位の値を更新しました。
常総市内では,今般の関東・東北豪雨により,鬼怒川が氾濫し,多くの家屋が流出するとともに,死者2人(災害関連死12名)・負傷者40人以上, 全半壊家屋が5,000棟以上という甚大な被害になった。また,災害時に数多くの住民が救助され,ヘリコプターによる救助人数は1,339人を含め4,258人に上った。この災害から「逃げ遅れゼロ」の言葉が始まったとのことでした。
この豪雨によって,鬼怒川では約 200m にわたって堤防が決壊したことにより,大規模な浸水被害が発生しました。これにより,常総市の面積のおよそ 3 分の 1 にあたる約 40km2が浸水した。この浸水被害により,常総市の災害対応の拠点となる常総市役所本庁舎が建ててから、10ヶ月ほどで浸水し,非常用電源設備が屋外に設置してあったため,使用不能になるといった被害を受けました。
その他にも、市長自ら「避難指示」の発令、情報伝達のシステム整備の重要性、災害本部にパソコン、テレビ、プロジェクター等の環境整備の必要性、防災教育・訓練により判断力の向上など多岐にわたり、分かりやすく説明していただきました。
大変お忙しい中、常総市の神達市長さん、横島課長さんはじめ職員の皆さんにご対応いただき感謝申し上げます。
今回の視察は、自主防災組織の会長を兼ねている区長さん方が、主に犀川の氾濫等の大災害の発生を危惧しての視察研修をしていただきました。台風19号災害後の研修ということになり真剣に説明を聞いていました。皆さん、早朝よりお疲れ様でした。
▽ 朝の写真は小舟上空からの風景です。
その他生坂村では、小学校でクラブ、中学校で選挙教室訪問①、児童館でスポッちゃおう、健康応援隊in込地、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。
今年度の区長会視察研修は、朝6時頃生坂村を出発して、最初の視察先、茨城県の「道の駅 ごか」に10時30分頃着きました。
「道の駅 ごか」は、農産物直売所の「わだい万菜」には地元茨城県五霞町産の野菜・米をはじめとして、果物・花卉・加工品等を取り扱っていました。
茨城物産品販売所には、茨城県ゆかりの品々を中心に、お土産品を取り揃えております。五霞工場直送のラスク・さしませんべい・生そば・こんにゃく等が人気商品とのことです。
道路情報は、大型ディスプレイと情報端末機を設置し、交通・気象・観光情報等、お出かけに役立つ情報を発信していました。
この道の駅は、一時退出実験試行箇所として、一時退出した場合でも、目的地まで高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金に調整していました。
昼食後は、茨城県常総市役所に行き、平成27年の鬼怒川水害の状況及び対策について研修をさせていただきました。
最初に常総市の神達市長さんが、鬼怒川水害の時に全国から多くのご支援を賜り、復旧・復興を進めてこられたことに感謝をされており、これらの様々な経験と対策などを多くの自治体の皆さんに知っていただくことが恩返しだと考え、我々の視察に対して対応をさせていただくことに感謝の気持ちを述べられるなどの歓迎のご挨拶をいただきました。
私からは、当村が信濃川水系の犀川流域に位置しており、県土の約5分の1の流域から犀川に集まってきますので、今回の台風19号災害の前に視察を計画しましたが、当村隣接の県都長野市では千曲川の堤防が決壊し激甚な災害に見舞われるなど、我が地域もいつ大水害に見舞われるか心配な状況ですので、今回の視察でしっかり勉強させていただきたいことと、我々の視察研修に対応していただきましたことなどに対して御礼の挨拶をさせていただきました。
挨拶の後は、常総市役所 市長公室 防災危機管理課の横島課長さんから、パワーポイントを使ってご説明いただきました。
平成 27 年多数の線状降水帯が次々と発生し,関東地方と東北地方では記録的な大雨となった。 特に9月9日から10日にかけて,栃木県日光市五十里(いかり)観測所は,昭和 50 年の観測開始以来最多の24時間雨量 551 ㎜を記録し,統計期間が 10 年以上の観測地点のうち16 地点で,最大24時間降水量が観測史上 1 位の値を更新しました。
常総市内では,今般の関東・東北豪雨により,鬼怒川が氾濫し,多くの家屋が流出するとともに,死者2人(災害関連死12名)・負傷者40人以上, 全半壊家屋が5,000棟以上という甚大な被害になった。また,災害時に数多くの住民が救助され,ヘリコプターによる救助人数は1,339人を含め4,258人に上った。この災害から「逃げ遅れゼロ」の言葉が始まったとのことでした。
この豪雨によって,鬼怒川では約 200m にわたって堤防が決壊したことにより,大規模な浸水被害が発生しました。これにより,常総市の面積のおよそ 3 分の 1 にあたる約 40km2が浸水した。この浸水被害により,常総市の災害対応の拠点となる常総市役所本庁舎が建ててから、10ヶ月ほどで浸水し,非常用電源設備が屋外に設置してあったため,使用不能になるといった被害を受けました。
その他にも、市長自ら「避難指示」の発令、情報伝達のシステム整備の重要性、災害本部にパソコン、テレビ、プロジェクター等の環境整備の必要性、防災教育・訓練により判断力の向上など多岐にわたり、分かりやすく説明していただきました。
大変お忙しい中、常総市の神達市長さん、横島課長さんはじめ職員の皆さんにご対応いただき感謝申し上げます。
今回の視察は、自主防災組織の会長を兼ねている区長さん方が、主に犀川の氾濫等の大災害の発生を危惧しての視察研修をしていただきました。台風19号災害後の研修ということになり真剣に説明を聞いていました。皆さん、早朝よりお疲れ様でした。
▽ 朝の写真は小舟上空からの風景です。
その他生坂村では、小学校でクラブ、中学校で選挙教室訪問①、児童館でスポッちゃおう、健康応援隊in込地、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。