信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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高齢者生活福祉センター「ふれあいの里」の増築工事竣工検査

2018年05月29日 | 生坂村の報告
 29日(火)午前10時から、設計監理者と施工業者に説明をお願いし、高齢者生活福祉センターの竣工検査を山本健康福祉課長と一緒に実施しました。
▽ 6室が増築された当施設の外観です。前の施設とマッチして、せせらぎ公園を眺められる良い施設となりました。








 高齢者生活福祉センター「ふれあいの里」の増築工事に当たりましては、平成14年に開設された、本施設は、高齢者向けの宿泊施設であり、村民の皆さんに利用されてきました。
 本事業では、高齢化や独居高齢者世帯の増加などから、現在、施設が殆ど全室利用されている状況であることから、現状の入居希望者や今後の利用ニーズを踏まえ「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の施策として、「高齢者が住み慣れた地域で生活していけるよう、高齢者生活支援ハウス等の検討、整備を進める」ということでお認めをいただき、既存施設の10室に加えまして、同敷地内に6室の増設をする事業が実施できました。

▽ 6室の内、4室が洋室、2室が和室になっていて、車椅子などで動きやすいように広めのキッチン、トイレ、廊下になっていました。













 また、この事業は「長野県地域医療介護総合確保基金事業補助金」34,000千円を交付していただき、その補助裏を過疎対策事業債76,600千円、一般財源856千円で実施しました。
 これからも当村の高齢者の皆さんが住み慣れた地域で、安心して生活ができます様に居住環境を整備し、地域包括ケアシステムによります、住み慣れた地域で必要な医療や介護サービスを受けることができます体制整備を進めたいと考えております。
 当増築工事に当たりまして、村議会、村社会福祉協議会、健康福祉課など多くの皆さんには慎重にご協議いただき、設計監理の県設計さんと施工業者の平林建設さんには、工期までに綺麗に完成していただき、それぞれの関係各位の多大なご尽力、ご支援を賜りましたことに感謝申し上げます。

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