信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

知恵の輪委員会&道の駅いくさかの郷定例会&砂防ボランティアの集いin生坂

2023年02月17日 | 生坂村の報告

 17日(金)お昼には、やまなみ荘で行っている好評の「ラーメン総選挙」のラーメンを食べにいきました。

 私は、味噌五目ラーメンを食べましたが、現時点で1番人気だけにとても美味しくて堪能しました。

 職員有志は、金曜日恒例のテイクアウト昼食を注文していただきました。

 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、健康福祉課から「若年層に向けた広報周知の課題と方法について」提議があり協議しました。

 現状は、防災行政無線、ICN自主放送、広報いくさか、ホームページにより、情報発信に努めているところですが、村民の皆さんが自ら情報を取得していただくことが大切だと思います。

 今後は各部署で生坂村の公式ラインにより発信できるか、知恵の輪委員会で検討協議することにしました。

 次に本日、第3回脱炭素先行地域づくり事業へ申請しましたので、その概要を村づくり推進室長からの説明を受けました。

 提案全体のタイトルは「つなぐ・まもる・めぐる 生坂 ~サステナブル農山村モデルの構築を目指して~」であり、56ページに及ぶ「第3回 脱炭素先行地域計画提案書」と計画概要に参考資料を添えて申請しました。

 本日まで、生坂村ゼロカーボン推進プロジェクト会議や生坂村脱炭素ロードマップ検討委員会で検討協議をしていただき、生坂村を次世代につなぐ持続可能な村づくりに結び付く重要な計画を策定していただきましたことに、すべての関係の皆さんに心から感謝を申し上げます。

 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、閑散期の1月・2月も前年度対比で売上が良かったことは、甲本駅長たちが珍しい商品を仕入れたり、お雛様を飾ったり、かあさん家はうどん類をお安く提供したりと色々な取組をされて、誘客につながっていることに感謝を申し上げ、もうすぐ3月ですから、山菜や農産物の出荷が増えてきますので、引き続きみんなで検討協議をして売上を伸ばしていきましょうなどと挨拶させていただきました。

 農産物直売所の4~12月の月別収支、1月の売上集計表(前年対比表)、2月16日までの総売上などの売上集計表(前年対比表)、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。

 かあさん家は、1月は売上が順調でしたが、2月は若干苦戦していても、仕込み味噌の注文が例年並みにあり、その仕込みが忙しく、仕込み味噌の引き渡しは、いくさかの郷にしているので、一緒に買物もしていただけると思うこと、3月18日(土)はお彼岸セールを開催することなどの報告を受けました。

 月別収支では、12月はまあまあ良く、1月は昨年より上乗せができたこと、2月は思ったより苦戦しているが、特産市で上乗せが出来、2月も300万円を超えればと思っていること、ジャンボキャベツが生坂村の名物になりつつあり、牛糞の堆肥と日当たりが良くて育っていて、商品力のある農作物であること、平林会長からお雛様をお借りして飾っているが、お客様が一緒に記念撮影をしたりして、4月3日過ぎまで飾る予定であること、特産市はおじさま倶楽部、女・人竹っこくらぶ、やまなみ荘などの店頭販売と、串フェアやかあさん豆腐、漬物、たまごなどの特売をすること、3月の営業カレンダーでは、18日に特産市でかあさん家お彼岸セールも同時開催し、明治安田生命の健康チェックを受けた方は1,000円の商品券170名分を配布すること、第57回スーパーマーケット・トレードショー2023の長野県パビリオンやキャンプカレーも説明を受け協議をしました。

 信州の伝統野菜を生産者組合で栽培していただき、いくさかの郷で販売したいこと、冷凍食品の強化や売場の配置等を来年度以降に検討したいこと、卵の値上げが卸値で招福たまごが30円、でかでかたまごが70円と言われ、原料、燃料、飼料の値上げが原因とのこと、春は山菜、野菜等が増え、近隣に扱っていない冷凍食品をお土産として、灰焼きおやきの冷凍も売れてきていて、珍しいケーキ類も販売したいこと、今までの仕入れ商品を検証して、今後の展開を考えていくこと、どらやきはリピーターもいて順調であること、ふるさとライブも徐々に効果があったこと、Twitterの情報発信の効果もあること、生坂村の特産野菜の売り方を考えていただきたいこと、野菜だけでなくやまなみ荘もPRの一旦を担ってほしいこと、ハチクの会の商品でラーメンを作るなど連携して欲しいこと、今、国に交付金事業を申請する準備していて、当事業はやまなみ荘を中心に、いくさかの郷と連携し、新メニューの開発や交流人口の増などを目指すこと、いくさかの郷でふるさと納税の返礼品を発送する準備をして欲しいこと、現在主に3人で回しているが、週3日の方が事情があり止めたいとのことで、新たに4月以降にお願いしたいことなどの協議もしました。

 本日も会議前後、農産物直売所に並んでいた、生坂村産の各種野菜・果物、干し柿、ハチクやおやきの加工品、かあさん家の梅漬、クッキーなどを撮影しました。

 午後6時からは、3年ぶりに「第12回砂防ボランティアの集いin生坂」を、国の出先機関の所長さん、神野元松本砂防事務所長、NPO法人 長野県砂防ボランティア協会の内山理事長はじめ会員の皆さん、県の林砂防課長はじめ砂防課の皆さん、犀川砂防事務所の青木所長はじめ職員の皆さんなど関係者と当村の出席者合わせて34名で盛大に開催されました。

 この会は、私が長野県治水砂防協会犀川支部長をなった年から始まっていまして、11年連続開催した後、コロナ禍で2年中止になり、今回3年ぶりに開催しました。

 私と内山理事長の挨拶の後、この会の発起人の一人で、元松本砂防事務所長の神野さんが、当集いの説明と皆さんのご健勝、ご活躍を祈念して乾杯の発声をされ盛大に開宴しました。

 皆さんに各地の銘酒、ビール、猪肉、鹿肉持って来ていただき、生坂村の「どぶろく腹の神」を提供し、久しぶりお会いする方もいて、色々な話で賑やかに歓談し、とても楽しいひとときを過ごさせていただきました。

 大変お忙しい中、多くの関係各位が遠路やまなみ荘までお越しいただき、美味しいお酒を交わし、美味しいお料理を食べながら、とても楽しい話し合いができ、本当にありがとうございました。

 



最新の画像もっと見る