信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

村政懇談会資料説明内容ICN収録&上生坂上空からの風景

2024年06月11日 | 生坂村の報告
 6月11日(火)は強い日差しが降り注ぎ、昼間は真夏を思わせるような暑さになりました。
 午後1時30分からは、私をはじめ副村長、教育長、各課長、室長が時間のある時に、今年度のいくさか村づくり計画の説明の録画撮りをしました。

 今年度の村政懇談会は、脱炭素事業に関する村民説明会を兼ねまして、今月24日(月)の小立野区を皮切りに7月29日(月)の古坂区まで、10区に出向き行う予定でございます。
 また、8月3日(土)は、村民会館講堂において、午後2時から子育て世帯を対象に託児所を設けて開催させていただき、Web会議システムのZoomでも参加していただくように予定しております。

・・・・放送開始に当ってのあいさつ・・・・

 副村長の牛越です。
 ただいまから、5月の全戸配布で各家庭にお配りしました、令和6年度いくさか村づくり計画ダイジェスト版の内容について、ICN自主放送により説明させていただきます。 
 それでは、始めに村長から挨拶を申し上げます。
 ・・・村長終わったら・・・
 ここからは令和6年度いくさか村づくり計画ダイジェスト版に基づき各部署から説明を行ないます。
 ・・・資料順に説明・・・

 令和6年度村政懇談会の説明 村長
 本日は「いくさか村づくり計画」についての説明をご覧いただきありがとうございます。村民の皆さんには日頃、村政運営に対しまして、それぞれの立場でご支援、ご協力をいただいていますことに感謝を申し上げる次第でございます。
 さて、今年度の村政懇談会は、説明時間の短縮を図るために、まずICNで説明をさせていただき、今月24日月曜日の小立野区を皮切りに開催していく予定でございます。

 それでは、当村の令和6年度の当初予算は、『生坂村第6次総合計画』で目指す将来像「 確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村 」の目標達成のため、重点施策に位置付けました4つの事業であります「福祉の村づくり事業」、「子育て支援事業」、「産業振興事業」及び「地域活性化対策等事業」の充実を図る施策予算や、脱炭素化の推進を通して、村の課題解決を図るとともに、2050年に村が目指す姿の実現に向けた予算編成を行いました。
 よって当初予算の一般会計と特別会計、企業会計を合わせました令和6年度の予算総額は、41億6,386万円で、令和5年度の予算と比べて11億9,846万円(40.4%)の増額となりました。
 一般会計の予算は、31億3,700万円で、対前年度比で11億1,700万円(55.3%)と大幅な増額となり、予算規模としては過去最大となっております。

 脱炭素先行地域づくり事業や防災行政無線(同報系)デジタル化改修工事等を予定し、普通建設事業費の増額が主な要因となっております。
 一般会計の歳入の村税は、国の定額減税の実施による減額が見込まれることから、対前年度比 1,016万円減の1億4,417万円、地方交付税は、国の地方財政計画上の財政措置の継続等を見込み、対前年度比5,000万円増の11億9,000万円を見込みました。
 一般会計における村債発行については、時限的かつ、将来的に交付税措置の高い有利な起債を中心に財源活用を図り、各事業に取り組んでまいります。
 過疎対策事業債のハード事業では、脱炭素先行地域づくり事業や、小・中学校、児童館のエアコンの整備、中学校教室改修工事等の新規事業や、県営中山間総合整備事業負担金、村道改良等の継続事業に財源充当し、11事業、計1億5,280万円の借入れを予定しております。
 過疎対策事業債のソフト事業は発行限度額の3,590万円を計上し、緊急防災・減災事業債の増額を含め、一般会計の起債発行予定額は3億1,600万円で対前年度比2億450万円の増額となっております。
 基金繰入金では、事業会計減価償却分の補助や物価全般の高騰分等の財源補填分を合わせ、全体で2億3,250万円、対前年度比8,650万円の増額となっております。
 また、ご支援いただいています『ふるさといくさか応援基金』からは3,000万円の繰入を行い、納税者の使途の意向を反映させていただき、村づくりの貴重な財源として引き続き有効活用してまいります。

 歳出では、限られた一般財源を有効に投資できるように事業実施には、国や県の財源を積極的に活用しております。
また、この後の教育長と各課長の説明と重なるかと思いますが、今年度の主な事業の概要を申し上げます。

「福祉の村づくり事業」は、帯状疱疹予防ワクチン接種とおたふくかぜワクチン接種の助成制度を新設し、新型コロナワクチン接種は、インフルエンザ予防接種と同様に千円で接種でき、福祉有償運送サービスの休日のタクシー利用に対し、料金半額の助成も始めます。
 また、第9期介護保険計画のスタートにより、保険料の基準額を400円引き下げ、介護用品の購入費用の一部を助成します「家族介護用品支給事業」は、引き続き要介護1・2も助成対象に加え、助成額も増額し、対象となる介護用品も拡大するなど、今後も各種福祉サービスの提供を通して、村民の健康維持をサポートし、安心に暮らし続けられるようにして健康寿命の延伸に結びつけてまいります。

 「子育て支援事業」は、今年度から「生坂村一貫教育基本方針」に基づき、施設分離型の小中一貫型教育が始まり、保育園、小・中学校、児童館と保護者、職員の連絡などのデジタル化により、業務の省力化と保護者の利便性の向上を図るため「CoDMON」を導入いたします。
 また、保育園では、交流室に洗面台等の整備と保育士の増員による保育体制を強化するとともに、児童館、小・中学校にエアコンを新設し、小学校に学級支援員の増員、中学校の特別支援教室の改修工事などを行い、将来を担う子ども達に、より良い教育環境を整備し、「生坂村こども計画」などを策定して、こども真ん中社会の実現に向け、総合的な子ども施策を推進してまいります。

「産業振興事業」は、道の駅いくさかの郷が開設5周年になり、今後も村内で生産した安全・安心な農産物の販売や、地元産の食材を使った料理を提供し、地産地消と六次産業化を推奨し、農業振興、観光振興などを進め、村民の所得向上を図ってまいります。
 また、最適土地利用総合対策を活用し、地域ぐるみの話し合いによる最適な土地利用構想の策定を進め、各地区の特色を活かした生坂スタイルの営農パターンを構築し、引き続きプレミアム率50%の「いくさかマル得商品券」の発行により、村民生活の一助と地域経済を支え、農業・商工業の振興、六次産業化などによる経済の活性化を目指してまいります。

 「地域活性化対策等事業」は、申請書に記入せず住民票等各種証明書の発行手続きができる「書かない窓口」により、村民の利便性の向上を進め、省エネ機器や木質バイオマスストーブの導入の補助制度の開始、村内の太陽光発電設備と蓄電池の整備など、温室効果ガス排出削減のための各種事業を本格的に実施することにより、村民の生活とレジリエンスの向上を図ってまいります。
また、防災士の養成、村民への防災情報等の伝達手段である防災行政無線設備のデジタル化移行の改修工事により、通信環境の安定に取り組み、安全で安心な生活の確保と地区・村の活性化につなげてまいります。
 そして、村民の皆さんとの対話を重視して、村民主役の村政運営を心掛けていますので、村民の皆さんには、引き続き「協働による村づくりの継続」にご理解とご支援をお願いしますとともに、今回のいくさか村づくり計画などに忌憚のないご意見、ご要望をお寄せいただきますようお願いしまして、私の挨拶とさせていただきます。

 皆さんこんにちは。教育長の上條です。
日頃より教育行政や学校運営はもとより、子育て支援や保育園の運営などにご理解とご協力をいただいていることに、この場をお借りして厚く感謝申し上げます。私からは、「いくさか 村づくり計画ダイジェスト版」の13ページと14ページに基づき、教育部会関係を説明します。

【13ページ】
〇 まず、新たに取り組むことですが、
・ 現在の小学校、中学校の校舎や小学校6年・中学校3年の枠組みを残しながら、地域学であるIkusaka学、北海道標津町等他地域との交流学習、豊かな人間関係づくり、多様な教員との関わり、自ら学びを生み出す授業などの取組みを通じまして、義務教育課程の9年間で、児童生徒の郷土愛や自立心などを育む一貫教育を始めます。

・ 保護者の皆さまの利便性の向上、業務の省力化や負担軽減を図るため、スマートフォンのアプリを活用した、施設と保護者間の連絡システム(コドモン)を導入します。
・ 安心・安全な保育・教育環境づくりのため、保育園の遊戯室に網戸の設置、交流室に洗面台と給排水設備を 整備するほか、小中学校にエアコンを新設するなど、各種施設の整備を進めます。
【14ページ】
〇 次に14ページの引き続き取り組むことですが、
・ 入学祝金、就学援助、自転車で通学する中学生の自転車購入費の一部補助、高校生や大学生などへの奨学金貸与など、児童生徒や保護者の皆さまなどの負担軽減に取り組みます。
・ 18歳以下のお子さんのいる全ての家庭を対象に、食料品・生活物資の配布や、子育て世帯の困りごとを適切な相談につなげる機会の確保に取り組んでまいります。
・ 旧平林家住宅(一星亭)について、県の 地域発元気づくり支援金を活用しながら、建物内部の片づけや学習会の開催などを住民の皆さまと協働して取り組んでまいります。

〇 次に変わる点としまして、村民運動会の見直しですが、
これまで、村民の皆さまの体力向上や親睦を図るため開催してきましたが、分館対抗の 形や参加者の募集方法、実施内容の見直しを行います。
村民の皆さま誰もが参加しやすい形とし、体に無理・負担が少ない、ゲーム性の高い種目を取り入れることで、体を動かすこと自体を楽しんでいただけるような行事(いくさか健康スポーツフェスティバル)にリニューアルします。今年度は、7月7日(日曜日)にB&G海洋センターで開催しますので、ぜひご参加ください。
【13ページ】
〇 最後に13ページに戻っていただいて、「お知らせ」ですが、
・ 子どもから高齢者まで幅広い年代層の方々が、文化、教養、地域課題等を学び、生きがいや健康づくり、仲間づくりなどを行えるよう、公民館で各種教室を開催してまいります。今年度は、「親子料理教室」と「木工教室」を新たに開催します。
・ 20歳の誕生日を迎える方を対象に、住民の皆さまや関わりの深い方々で祝う「二十歳の集い」を令和7年1月3日に開催します。
・ 子どもや子育て世帯、若者などの生活環境や子育てサービスの利用状況、  少子高齢化・社会経済情勢の変化で生じた課題などを把握するためのアンケート調査を行いますので、ご協力をお願いします。
 教育部会からの説明は以上です。

総務課長の藤澤正司です。
 総務課・総務部会について説明します。いくさか村づくり計画ダイジェスト版の3、4ページになります。
 総務部会では今年度、2点について新たに取り組みます。
 1点目は、防災士の資格取得に要する費用の助成を行います。数年前に元気づくり支援金を活用して同様の助成を行いましたが、今回は村の単独事業として行い、一人でも多くの方に災害に対する意識や知識を高めていただき、災害に強い村づくりを進めるものです。助成額は4万円を上限とし、講習会等の情報提供も行ないますので、自らの命は自らが守れるよう、一人でも多くの方に資格取得をしていただきたいと思います。

 2点目は、自転車用ヘルメットの購入費用の助成です。助成額は、購入費用の3分の2以内、上限3千円です。自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されており、自転車事故で死亡した人の6割以上が頭部に致命傷を負っていることから、ヘルメットを着用し、頭部を守ることがとても重要です。自転車事故による被害を軽減するため、ヘルメットの着用をお願いします。
 次に、村からのお知らせや緊急放送をしている、防災行政無線のデジタル化を進めます。今年度から2年をかけ、役場の基地局、村内の屋外子局、各ご家庭にある個別受信機を更新します。今年度は、役場の基地局と屋外子局を中心に整備を進めます。
 次に、消防団では火災発生時の初動体制の充実を目的に、昨年度から機能別団員制度を導入しました。今後も引き続き、組織の体制強化や関係機関との連携により、有事における初動体制の強化を図っていきます。
 一方、消防団員の減少と高齢化が進んでおり、災害発生時の対応が危惧されるため、新入団員の確保が喫緊の課題です。団員の確保に向け、消防団入団に対する村民皆様のご理解とご協力をお願いします。

 この他、感震ブレーカーの設置費用の助成を、引き続き行います。能登半島地震での火災は、屋内での電気配線に起因した可能性が指摘されています。地震など災害発生時における、電気による事故を防ぎ、安全で安心な生活のためご活用ください。
 最後に村の財政状況ですが、脱炭素事業の実施も加味した上での今年度から令和10年度までの財政シミュレーションでは、安定した運営ができる見通しですが、地方交付税への依存度が高い本村では、国の財政や経済状況を注視していく必要があります。
 今後5年間においては、基金からの繰り入れも考えられますが、村の財政負担を少なくする補助金・有利な起債等を活用することで、引き続き財政の健全化に努めていきます。
 総務部会関係は以上です。よろしくお願いします。

 村づくり推進室長の藤沢友宏と申します。
 はじめに、この計画におきましては、「村づくり計画ダイジェスト版」の2ページの記載のとおり、村づくりのための基本構想として、「第6次総合計画」による村の目指すべき将来像を示すもので、第2期総合戦略と一体的に本計画を策定しております。
 続いて、令和6年度村づくり計画の変更点及びお知らせ事項について、説明いたします。
 「協働による村づくりの推進」では、令和6年度より新たにいくさか大好き隊員が2名加わり、地域おこし協力隊14名、集落支援員7名の21名となりました。各業務におきまして、地域の様々な課題解決に向けた支援を引き続き、進めてまいります。

 次に、村づくり推進室の事業について、ダイジェスト版5ページ、6ページの内容に沿って、ご説明いたします。
 村では、2050年までのカーボンニュートラルの実現を目指して、その道筋を示した「生坂村脱炭素ロードマップ」を策定しております。
 村では脱炭素の実現と地域課題の解決に向けた取り組みを推進していきます。令和6年度の事業については、後段の各部会の連携事業の中で、ご説明いたします。
 村づくり推進室で、引き続き取り組む事業としましては、地域の人材育成として、今年度も「いくさか未来スクール」を企画します。
また、雲根地区で進めています「いくさか創造の森プロジェクト」につきましては、本年度も県の地域発 元気づくり支援金を活用して、イベント事業を計画していきます。
 本年度の内容や開催日等の詳細に関しては、今後、チラシ等により、ご案内いたします。
 移住・定住対策につきましても、生坂村UIJターン就業・創業移住支援事業を引き続き、実施していきます。支援金に関する内容に関しては、村づくり推進室までお問合せください。
 また、村では、空き家対策を引き続き、進めてまいります。空き家の貸主が借主を選べるラインを活用したサービス「さかさま不動産」を新たに開始し、推進を図っていきます。村内の空き家でお困りごと等ございましたら、村づくり推進室まで、ご連絡ください。
 令和6年度は、人口減少対策や持続可能な村づくりのための取り組み計画である「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」について、見直しを行います。計画の見直しに必要なアンケートをお願いしていく予定としておりますので、ご協力をお願いします。

 ダイジェスト版15ページからの各部会の連携事業について、ご説明いたします。
 はじめに、役場窓口の各種手続きや届出につきましては、役場の窓口に新たに設置したタブレット型のパソコンを用いて、マイナンバーカード等の身分証明書により、申請書を書かずに手続きが出来るようになりました。手続きが可能な書類や届出などは、15ページの内容をご覧ください。
続いて、脱炭素社会に向けた、令和6年度に実施する事業では、
株式会社いくさかてらすでは、民家・民間事業所・公共施設への太陽光発電設備、蓄電池等の設置を進めていきます。
 村民の皆さまへは、省エネ機器の導入補助、木質バイオマスストーブの導入補助を開始しております。導入に関する内容は、ダイジェスト版16ページにお示ししてあるとおりです。手続きやご要望は、4月に全戸配布しました「いくさか便り龍と子」に取り扱う村内事業者の一覧にお示しておりますので、ご相談ください。

 17ページではその他の各種事業について記載しております。公共施設における木質バイオマスボイラー・ストーブの導入では、やまなみ荘にチップボイラーを設置していきます。役場等の公共施設にはペレットストーブの導入を進めていきます。
 古民家脱炭素リノベーションでは断熱、省エネ事業を進めていくため、現在、候補物件の募集を行っています。詳細については、5月に全戸配布しました「いくさか便り龍と子」をご確認いただき、お問い合わせは、村づくり推進室までお問合せください。
 役場の公用車や村営バスをEVに更新するとともに役場や公民館には、EV充電器等を設置していきます。
 また、村民の皆さまが利用できるカーシェアリングも計画していきます。
上生坂区、草尾区では自営線マイクログリッドを構築して、太陽光や小水力発電による再エネ電力で補い合うことにより、平常時や非常時でも安定した電力が確保できるよう計画していきます。
 公共施設電力の受給管理システムでは、電力の逼迫時の電力調達コスト対策や電力余剰時の余剰電力の有効利用を図るためのシステム設計を計画していきます。

 今回の村政懇談会では、令和6年度の脱炭素に関する村民説明会を併せて行う2部構成として企画しております。
 この脱炭素に関する村民説明会では、これまで6月でお示することとしていた内容を中心に、ご説明する予定としております。
 脱炭素に関する説明会の資料は、6月25日に全戸配布いたします。説明会の資料は当日、ご持参の上、ご参加ください。なお、配布日までに開催が予定される小立野区、下生野区に関しては、資料を当日、会場でお配りする予定です。皆さまのご参加をお待ちしております。
 以上で、各部会の連携事業の説明は以上です。

 住民課の中山です。住民部会についてご説明いたします。資料7ページです。
 住民課関係では、引き続き行う事業として、後期高齢者医療制度での人間ドック助成や犬や飼い猫等の避妊去勢手術費の一部助成、生ごみ処理機購入経費への補助を行っています。
 子育て支援では、18歳以下のお子さんのいる世帯を対象に水道超過料金の助成や、2歳未満の乳幼児の保護者の方に紙おむつへの燃えるごみ専用袋の交付を行っています。婚活及び結婚の支援としては、スマホやパソコンでお相手が検索できる「ながの結婚マッチングシステム」登録料の全額補助や、婚姻日の年齢が39歳以下で一定の要件を満たすご夫婦を対象に住宅購入や引越し費用などの一部補助を実施しています。
 つづいて、歯科診療所では、マイナンバーカードが保険証として利用できるようになりました。
 なお、今年12月から保険証のマイナンバーカードへの移行が始まります。マイナンバーカードを保険証として利用するには、事前に登録が必要なため、ご自身で登録していただくか、役場窓口までお問い合わせください。
マイナンバーカードは、身分証明のほか、各種電子申請や住民票・印鑑登録証明などコンビニなどで取得できますので、ぜひご活用ください。
8ページをご覧ください。

 今年度から変わる事業についてご説明します。社会就労センターの運営が指定管理者制度により村から社会福祉協議会になりました。今後、連携しながら就労の場を広め、より利用しやすい施設運営を進めていきます。
 次に、後期高齢者医療制度では、今年度は2年に一度の保険料改定の年になります。保険料が引き上げとなりますので、ご承知おきください。
つづいて、お知らせとお願いです。
 最近、燃えるごみの量が増えてきています。自然環境の保全とごみの発生を抑え、リサイクルへのご協力をお願いします。
 次に、やまなみ荘では、季節ごとに色々な宿泊や宴会プラン等をご用意しています。また、仕出しやテイクアウトの注文を承っておりますので、ぜひご利用をください。
 なお、今年度から道の駅いくさかの郷駅長がやまなみ荘の副所長を兼任することとなりましたのでお知らせいたします。
 以上、住民部会の説明といたします。よろしくお願いいたします。

 健康福祉課の松沢と申します。健康福祉部会について説明します。9ページをお願いします。
 今年度から新たに取り組む事業では、ワクチン接種の助成として、帯状疱疹ワクチン接種とおたふくかぜワクチン接種の助成を始めます。帯状疱疹ワクチン接種は、50歳以上の方が対象で、費用の半額を助成します。ワクチンの種類により助成金の上限額が違います。
おたふくかぜワクチン接種は1歳から2歳の方が対象で、一人3千円を助成します。
また、骨髄バンクドナーと、ドナーが勤務する事業所に対する助成を行います。ドナーには、入院・通院・面談をした場合1日あたり2万円。事業所には1日あたり1万円を助成します。
 
 引き続き取り組む事業では、昨年度対象者と対象となる介護用品を拡充した家族介護用品支給事業を、今年度も継続します。
要介護1と2で、村民税非課税世帯の方は、月額3千円、課税世帯の方は、千円、要介護3以上で非課税世帯の方は、月額5千円、課税世帯の方は、2千円を助成します。
 今年度、安曇野市と池田町で助成券の取扱店が増えました。
 今年度から拡充する事業ですが、有償運送サービスに登録している方が、土日祝日にタクシーを利用した場合に料金の半額を助成します。1回の利用料金が2千円以上で、生坂村から出発または、生坂村に到着する利用に限ります。
介護保険料は、制度の見直しにより課税段階が13段階に変更となり、今年度から令和8年度までの保険料は、基準額の月額で400円引き下げとなりました。また、国民健康保険は出産育児一時金と葬祭費の支払額が拡大し、国民健康保険税では、未就学児にかかる保険税均等割りや、出産される方の保険税所得割・均等割りが減税となります。

 最後におしらせですが、今年度から新型コロナウイルスワクチン接種は定期接種に移行し、希望者が病院等で接種するようになります。65歳以上の方には、個人負担の一部を公費で負担し、インフルエンザと同様に千円で接種できるようにします。
また、75歳以上の高齢者のみの世帯を対象に行っている大好き隊による見守り業務は対象を拡大し、日中高齢者のみとなる世帯も訪問を始めました。
以上健康福祉課からの説明とさせて頂きます。ありがとうございました。

振興課の眞島です。  振興部会について、ご説明いたします。
 11ページをお願いいたします。
 初めに、今年度から新たに始まる事業としまして
 子育て世帯向けに若者定住促進住宅の建設に向けて、今年度住宅用地を取得します。来年度以降、若者定住促進住宅を建設し、人口維持につながるよう進めます。

 次に、ここが変わりますとして
 1つ目に、村営住宅を対象に、ゼロエネルギー住宅への実現化を図るよう整備を行っていきます。
2つ目に、今年度から地方公営企業法に適用した簡易水道事業会計及び下水道事業会計に移行し、経営状況の的確な把握により将来にわたって持続可能な経営基盤の強化を進めていきます。
 次にお知らせです
 昨年度、4年ぶりに盛大に開催しました赤とんぼフェスティバルを、今年度は10月19日土曜日に開催を計画しています。
つづきまして、12ページをご覧ください。

 引続き取り組みますとして
 まず1つ目は、5周年を迎えましたいくさかの郷では、安心安全な農産物の販売、地元産の食材を使った料理の提供や、毎月開催していますいくさかの郷特産市など、多くの方にご利用いただけるよう努めるとともに、村の活性化に結び付けてまいります。
 2つ目は、これまでに交流人口の増加や観光客の誘致を図り、村内の各団体の協力を得ながら、農業体験や地域農産物の魅力発信等を行ってきました。引き続き、やまなみ荘・いくさかの郷が軸となって、過疎化・高齢化に悩む当村の問題解決を図っていきます。
3つ目、高津屋森林公園について、オートキャンプサイト等を整備し、利用客も増加しており、引続きニーズに沿った居心地の良い環境整備を目指します。
 4つ目は、県営中山間総合整備事業について、今年度日岐工区の農道及び農業用用排水路の整備を行う予定です。

 5つ目は、各地区の農地を含め地域農業をどのように守っていくか、地域ぐるみで話し合いを行いながら検討していきます。
 6つ目は、有害鳥獣による被害が拡大しているため、団地を囲む侵入防止柵による獣害防止対策を、地区の要望により補助事業を申請し推進します。
 最後7つ目ですが、昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅を対象に、無料で耐震診断を受けることができます。また、診断結果により耐震改修が必要な住宅へは、改修補助など住環境の整備に支援します。
以上、振興部会の説明とします。よろしくお願いいたします。

・・・・最後のあいさつ・・・・

 令和6年度いくさか村づくり計画ダイジェスト版についての説明は以上です。
 説明した内容への質問や意見、また行政についての意見は生坂村役場各部署へお問合せくださるか、令和6年度村政懇談会を6月24日、月曜日から7月29日、月曜日にかけて、各区の会場及び8月3日土曜日は子育て世帯の方、オンライン参加希望の方を対象に行いないますので、大勢の方にご参加いただき、ご意見を頂きたいのでお願いします。
 なお、村政懇談会終了後に脱炭素事業に関する村民説明会を行いますので併せてご出席をお願いします。
 詳しい内容については、5月の全戸配布でお配りしています、令和6年度いくさか村づくり計画ダイジェスト版をご覧ください。また、村政懇談会にご出席いただく際は、この令和6年度いくさか村づくり計画ダイジェスト版をお持ちください。宜しくお願いします。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂の犀川対岸のパラグライダー初級コースから、朝日が差しだした上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で身体測定(未満児)・ソーシャルスキルトレーニング、小学校で運動器検診(5年)、中学校で運動器検診(2年)・プール授業開始、一般質問打合せ会議、食改地域食材活用講習会、健康応援隊in小立野、3班の皆さんの元気塾などが行われました。


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