信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成28年度 第1回 生坂農業未来創りプロジェクト会議及び第1回 区長会議

2016年04月20日 | 生坂村の会議

△ 今朝は、バス通勤でしたので、小舟バス停からの新緑が鮮やかになってきた風景です。

 20日(水)午後1時30分からの今年度最初の「生坂農業未来創りプロジェクト会議」は、昨年度末に建設予定地を決めていただいた「直売施設及び加工施設」の建設内容と運営方法等について検討協議をしました。


△ 多くの意見・課題が話し合われた「生坂農業未来創りプロジェクト会議」の模様です。

 主な意見は、当施設の周知徹底、村としての運営方法等の意向や設計内容、農業公社の加工品の製造内容、各団体との関わり、コイン精米・製粉所の整備、重点道の駅の要件、ファーマーズガーデンなど直売所や給食センター等への出荷者、庭先出荷者の要請、一年通しての農産物の確保、ハウス設備の補助等々の意見や課題が出されました。
 次回の会議までに、重点道の駅の要件、農産物出荷者等の内容を調査して提示し、一つ一つ纏められるところから詰めていくことになりました。
 今後多くの検討課題に対して、当会議で協議を進めていくとともに「直売施設及び加工施設等建設検討委員会」や3つの「専門部会」でもそれぞれの分野で協議を深めていただきたいと考えております。

▽ 会議に先立ち竹内区長会長さんからは、熊本地震の被災に際しお見舞いの言葉を述べられ、当村で発生した時の対応や非常食の備蓄方法等について挨拶をされました。


 午後4時からの今年度最初の区長会議は、各部署からいくさか大好き隊員の紹介と役割の報告、村政懇談会の日程、空き家実態調査依頼、村民総合スポーツ祭、生涯学習カレンダー、ぴよぴよひろばカレンダー、区長兼任集落支援員、地区担当職員の職務、自主防災会の活動、消防協力隊及び災害時医療・福祉職ボランティア事前登録制度、村内一斉「ゴミゼロ運動の日」、結婚祝金、脳ドック助成、やまなみ荘のご利用のお願い、がん検診・健康診断日程、健康応援隊の計画、人間ドック・脳ドックの助成、地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業、アレチウリ対策、若者定住促進住宅建設、松くい虫防除事業、地区要望箇所現地調査など、多くの事柄を説明・報告をさせていただき、区長さん方に多くのお願いをさせていただきました。


△ 私からは、区長さん方が自主防災組織の会長を兼務されていますので、有事の際に迅速・的確に対応していただきます様に日頃から自助・共助の体制を維持していただき、今年度も地区の活性化から村の活性化に寄与していただきますことなどをお願いし挨拶といたしました。

▽ 今日はノーマイカーデーでバス通勤でしたので、小舟バス停からの風景です。






 今日生坂村では、小学校で内科・結核健診、中学校で部活動見学、ボランティア配食サービス、天野先生と大好き隊員打合せ等が行われました。

平成27年度「夢の里山の会 生坂こなもん工房 総会」及び「お父さん頑張る会 定期総会」 

2016年04月19日 | 生坂村の会議

△ お父さん頑張る会の定期総会は、役員改選がありましたので、新旧会長さんを中心に記念撮影をしました。

 19日(火)午前10時からの今年度第2回の村づくり研究会は、平成28年度版「いくさか村づくり計画」及び村政懇談会資料(ダイジェスト版)の最終確認について協議をしました。
 第1回の研究会で校正をした内容を示して、各部署ごとに修正しましたが、会議を重ねるごとに新たな見直し内容も見つかり、今研究会で協議をして修正したものを私が最終確認をし、25日の常会長会議に配布することになりました。

▽ 中山会長さんが議事に先立ち、生坂村の郷土食であります「灰焼きおやき」の製造を中心に、皆さんで力を合わせて取り組んで来られたことは良い活動であり、会長を2年間務めて来られたのは皆さんのご協力のお蔭でありますなどと挨拶をされました。


 午後1時45分からの「平成27年度 夢の里山の会 生坂こなもん工房 総会」は、技術向上のため、おやき・ピザ・パンの商品開発・研修、販路拡大と会の知名度の向上のため、月2回の注文販売のチラシ配布の宣伝活動等の平成27年度の事業報告、運営資金・光熱水費・入会金会計等の会計報告、毎月第2・4土曜日の営業日の継続、ファーマーズガーデンあかしなでの販売等の平成28年度事業計画、各支援金に頼らない独自の運営等の予算、新会長に降旗政弘さん、新副会長に平田勝章さん他再任の役員改選等について協議され、原案並びに事務局案で承認されました。
 運営上や参加状況等の各課題について、会員の皆さんで忌憚のない話し合いが行われ、新会長さんの下、ファーマーズガーデンあかしなでの販売等の新たな取り組みによって、もっと技術と知名度の向上に取り組んでいくことになりました。

▽ 丸山会長さんから、会員全員の出席と日頃の活動に謝辞を述べられ、平成27年度を振り返って、20周年の記念誌の発刊・祝賀会、県外視察研修会、当会の広報、大豆栽培・木炭・竹炭の製炭等の活動の協力に対しても御礼を言われるなどの挨拶をされました。


 午後4時30分からの「お父さん頑張る会総会」は、大豆栽培等の農事部の活動、竹炭・木炭・木酢液・竹酢液の製造等の製炭部の活動、粗大ゴミの収集・県外視察研修会等の環境福祉部の活動、会議等庶務関係の報告等の平成27年度事業報告、年会費・委託料・竹-木酢液・竹-木炭の売上等の収支決算報告、農業公社加工品大豆委託栽培・竹炭-木炭の生産-販売・高齢者家庭の粗大ゴミの収集・マレットゴルフ月例会の開催等の平成28年度事業計画、総会費・作業手当・作業賄等の予算が原案通り承認されました。


△ 私からは、21年目の年度も例年通り活動されますことと、27年度2回の相模女子大学との地域協働活動へのご協力に感謝を申し上げ、今年度も引き続き生きがいづくりを兼ねながら、無理をせずに活動されますことをお願いするなどの挨拶をさせていただきました。


△ 岩間理事長が、20周年記念の取り組みの時の輝いているお顔で、30周年に向けて今年度も同じ面積の大豆栽培をしていただくことで、生坂村の地産地消になり、かあさん家の売上に寄与されていることの御礼などの挨拶をされました。

 任期一年の役員改選は、執行部の原案によって、新会長に藤澤長男さん、庶務担当副会長の藤澤万寿見さん、会計担当副会長に山崎清一さん、農事部長で池本貞夫さん、製炭部長に五十嵐長治さん、環境福祉部長に岩下嘉寿さんなどに決まりました。


△ 新3役を代表され、藤澤新会長さんが高齢になり大変ですが、皆さんのご協力をいただいて活動してまいりたいなどと就任の挨拶をされました。

 今年度の21年目も例年通りの活動をしていただくことになりましたことに感謝を申し上げますとともに、健康にご留意なさり、ご健勝でのご活躍により、健康寿命を伸ばしていただきますようにお願いいたします。

▽ 今朝は春霞がかかっていましたが、まあまあ天気が良く、北アルプスが見える生坂ダム湖の風景です。








 その他生坂村では、小学校で全国学力テスト・学習状況調査・ALT、中学校3年生が全国学力学習状況調査・修学旅行団結式、児童館で春の誕生会、生坂コミュニティスクール運営委員会、上生坂の皆さんの元気塾、山口医師訪問診療等が行われました。

今年度第1回 やまなみ荘定例会

2016年04月18日 | 生坂村の報告

△ 今朝は早めに家を出て、少しゆっくりと白鳥達を眺め、癒されながら撮影しました。

 18日(月)午前10時からの今年度1回目のやまなみ荘定例会は、3月の利用状況が、前年度対比で宿泊者数59名減、日帰り宴会者数55名減でしたが、収入合計10,394,300円(前年度対比103.1%)支出合計12,166,717円(113.3%)となり、27年度は250万円程の赤字見込みとなりました。また、年間を通してネット予約が増加したことと高齢者のお客様が多かったことが報告されました。
 北海道標津町との連携では、保健所から販売許可が下りましたので、鮭トバなどの直送珍味6種類を、明日から売店で取り扱うことになりました。
 また、標津町直送の海鮮丼フェア第3弾は、5月16日(月)から27日(金)の平日に行うことになりました。料理長の話では、標津町の連休明けからの漁では、カレイ、ウニ、北海しまえびなどが獲れだすそうですので、今まで評判の良いホタテ・イクラに加えた海鮮丼を考えているとのことでしたので、ご期待いただきたいと思います。


△ 北海道標津町直送の海鮮丼フェア第1弾の「海鮮丼」です。


△ 北海道標津町直送の海鮮丼フェア第2弾の「鮭三代漬け丼」です。
  第3弾は5月16日(月)からですので、皆さんのお越しをお待ちしております。

 5月のサービスデーは、こどもの日と母の日のソフトクリームのサービスや食堂で山菜の天ぷらの提供、標津町直送の海鮮丼フェアに併せ、標津町直送珍味のおつまみでの提供や売店で取り扱うことで、標津町フェアとしてPRすることになりました。
 6月には生ビール祭り、バイキング、菖蒲湯、犀川に親しむ会のラフティングも企画していますので、引き続き多くの皆さんにご利用いただきます様お願いいたします。

▽ 今朝は3羽が生坂ダム湖の中と岸辺にいましたので、撮影には良いアングルだと思い撮影しました生坂ダム湖の白鳥達です。










 その他生坂村では、5月22日(日)に開催予定の村民総合スポーツ祭についての分館長・主事合同会議等が行われました。

平成28年度 松本消防協会第3ブロック消防団合同訓練会

2016年04月17日 | 生坂村の報告

△ 合同訓練会で筑北村、麻績村、生坂村の消防団の幹部・新入団員各位が整列しているところです。

 17日(日)午後1時45分から、天候が悪いためB&G体育館で東筑摩郡北部三村の消防団の幹部・新入団員各位が大勢参加され開催されました。
 訓練会に先立ち、午後1時からやまなみ荘大ホールで、3村の正副消防団長、明科・麻績消防署長、講師の消防署員、3村消防主任と私が出席して、打合せ会議を開き、訓練会の実施要領、進行次第の最終確認をして訓練会に臨みました。


△ 総指揮者に任命された平田副団長が敬礼をしているところです。


△ 3村の団旗が総指揮者の前の自団前に並び、「団旗に注目」をしているところです。

 1時45分からの開会式は、人員報告、団旗に注目、松本消防協会長あいさつ、当番村長あいさつ、講師紹介、訓練日程指示等が行われました。


△ 松本消防協会長の挨拶を小山団長が代読され、私が当番村長の挨拶を行い、明科・麻績消防署長と消防署員の講師紹介の時に敬礼しているところと、訓練日程を聞いている生坂村消防団です。

 2時から訓練が開始され、3村の消防団幹部各位は1階アリーナで、新入団員各位は2階トレーニングルームで、それぞれ講師の指導の下、規律訓練から始まりました。
 私は訓練を30分ほど見学させていただき、早めに帰らさていただきました。午前中は松本市でポンプ操法・ラッパ吹奏の講習会、各消防団の訓練があり、貴重な日曜日1日通しての講習会・訓練会と大変お疲れ様でした。


△ 生坂村消防団の幹部各位が規律訓練をしているところです。


△ 筑北村消防団の幹部各位が規律訓練をしているところです。


△ 麻績村消防団の幹部各位が規律訓練をしているところです。


△ 三村の消防団の新入団員各位が規律訓練をしているところです。

 午後6時30分からの生坂村体育協会定期総会は、ソフトボール部・ゲートボール部等の各大会の実施内容などの平成27年度事業報告、会議費・事務費・専門部活動費等の収支決算、「村体育協会は、村民の体育を振興し、体力の向上を図ると共にスポーツ活動を主とした青少年及び、中高年の健全育成を図ることを目標にする」などの平成28年度事業計画、新たにマレットゴルフ大会の主催による増額などの収支予算を原案通り承認されました。


△ 生坂村体育協会定期総会において、村民の皆さんの健康増進のために体育協会主催の大会の継続と新たな取り組みも検討していきたいなどと、丸山会長さんが挨拶をされているところです。

 議案審議の中で、卓球大会の団体戦の参加チーム減の状況から団体戦の継続について協議され、打合せ会議で方向付けをすることになり、併せて、ゲートボール大会やソフトボール大会等も支部対抗が難しい状況から、2~3の支部が統合して行うことが提案され、今年度の検討課題となりました。

▽ 写真は桜が見納めと思い、時間を工面して撮影した桜の風景の一部です。






 その他生坂村では、上生坂日置神社春季祭典他各地区で春季祭典等が行われました。

生坂村の桜の風景

2016年04月16日 | 生坂村の風景



△ 赤地蔵と桜の風景。

 16日(土)午前中の開催予定でした「松本駐屯地創設66周年記念行事」を急遽中止にして、所属する第13普通科連隊の約330人が60台の車両に分乗して、熊本地震の災害派遣のため大分県に向け出動されました。
 その記念行事に出席予定だった私は、少し時間を工面して、今夜から明日の天気予報では、風雨が強く満開の桜はかなり散ってしまうということでしたので、毎年撮影している場所の桜を撮りに行きました。その時に撮って来た写真と先日から撮影した写真をブログにアップします。

▽ 白日集落からの風景。




▽ 万平集落からの風景。




▽ 鷺の平集落の風景。




▽ 高津屋森林公園の風景。




▽ 高津屋森林公園からの風景。




▽ パラグライダー初級コースからの風景。




▽ スカイスポーツ公園からの風景。




 今日生坂村では、食改伝達講習会、公民館でサッカー・バレーボール教室等が行われました。

東筑摩郡村長会視察研修 山梨県早川町

2016年04月14日 | 私の活動報告

△ 早川町の辻一幸町長さんは、ダム・発電関係市町村全国協議会の会長、全国森林環境税創設促進連盟の会長でありますので、最初はそれら関係の「電源立地地域対策交付金」の話では、当村が600数十万円のところ、早川町は水力発電所が14基で5,000万円弱いただいていること、水利権では30年を20年にして、10年ごと見直しをすること、全国森林環境税の創設では自由民主党の税調に位置づけられたことなどで話が盛り上がりました。

 14日(木)は、山梨県早川町まち・ひと・しごと創生「人口ビジョン及び総合戦略」について研修させていただきました。
 早川町は、昭和31年の「昭和の合併」により6つの旧村が合併し、現在の町制が施行され、合併当初の人口は、8,000人を超え、ピーク時の1960年には、水力発電所の建設工事関係者の流入により10,000人を超える人口でしたが、その後の水力発電所の無人化に伴い1965年以降、急速に減少して、ここ20年間は年間50~60人のペースで減少が続き、今は日本で最も人口の少ない町であるとのことでした。
 しかし、昨年12月に早川町で「リニア中央新幹線の起工式」が行われ、今後着工することで工事関係者の人口流入し、運行が始まると固定資産税の試算で5億円が入る見通しとのことでした。また、来年には中部横断自動車道の開通により、観光・交流人口増など大きな転換期を迎えることも考慮に入れ、人口ビジョンは、2020年までに300人増、2025年までにさらに300人増を見込む中で、山村留学等でも人口増を見込んでいるとのことでした。



 総合戦略の基本戦略としては、農林業の再生及び特産品開発、新産業の創出・育成等の「移住、定住を受け止める力強い産業の創出」、観光立町の推進、山村留学を軸とした子育て世代の流入促進等の「追い風を本物にする新しい人の流れづくり」、住宅の確保・整備、教育にかかる金銭的負担の軽減等の「若者が安心して子育てできる生活環境の構築」、地域を活かした早川教育の確立、まちづくりの人材育成と若者の起業促進及びサポート等の「志を育む人材育成と夢にチャレンジできる環境づくり」との説明を受けました。
 今まで早川町のまちづくりの延長の上にあるとして、担当の杉山さんが町内のNPO法人と一緒に作成した「人口ビジョン及び総合戦略」であるとのことでした。

 「人口ビジョン及び総合戦略」の研修の後は、3月7日に竣工式が行われました役場新庁舎を拝見させていただきました。

▽ フローリング・天井ルーバー、壁ポーダー、窓枠・巾木等すべてが地元産木材による、本会議場を兼ねた大会議室です。




▽ 観光資源であるフォッサマグナの大断層をイメージした受付カウンターなど地元産木材を使ったロビーです。




▽ 帰りに早川町の辻一幸町長さんと一緒に記念撮影をさせていただきました。お忙しい中、町長さん、望月公隆副町長さん、杉山浩一総務課副主幹さんには、和やかな雰囲気の中で分かりやすく説明をしていただき誠にありがとうございました。




▽ 視察研修最終日ですから、11日午後に撮影した小舟集落の風景です。




 その他生坂村では、小学校で家庭訪問、中学校で部活動見学、1・6班の皆さんの元気塾等が行われました。

防衛大学校及び陸上自衛隊 高等工科学校の視察研修

2016年04月13日 | 私の活動報告
 13日(水)午前中は、防衛大学校見学「防大ツアー」という、ツアー係の方から案内をしていただき視察をさせていただきました。わざわざ自衛隊長野地方協力本部 松本地域事務所長の矢花陸佐さん達にお越しいただき、総務部 広報専門官付 伊与部さんと一緒にご同行いただきながら説明を伺うことができました。




△ 視察前に防衛大学校の教官をされている、世界4回優勝の元チャンピオンの朝日村出身の三村由紀さんと歓談をさせていただきました。気さくな方で中村朝日村長さんとご実家や友人などのお話で盛り上がり、私の高校時代の後輩でもありますので3人で記念撮影もしていただきました。


△ 最初に本部庁舎で防衛大学校について、パネルを見せていただき幹部自衛官を養成する教育施設であること、諸外国における士官学校に位置づけされていること、多くの活動等の説明を受けました。


△ 本部庁舎の床には、学生が防衛大学校で学ぶために自主的に定めたという学生綱領の『廉恥、真勇、礼節』【廉恥(れんち・心が清らかで恥を知ること)・真勇(しんゆう・真の勇気)・礼節(れいせつ・秩序を保つ礼儀作法と節度ある行い)】の文字が描かれていました。


△ このステンドガラス「若人の城」は、守るべき対象である日本のシンボルとしての富士山と、陸・海・空を示す「咲き誇る桜」「金色に輝く海」「紺碧の空」を描き、全体として国を守る若人の城としての小原台の場を表すもとして、防大創立50周年記念で同窓会から寄贈されたとのことです。

 防衛大学校は、1、2学年で専門基礎を履修するとともに、2学年からは各学科に分かれ専門科目を履修し、4学年で指導を受けて卒業論文を提出し卒業され、独立行政法人 学位授与機構の行う審査に合格すれば、学士の学位が授与されるとのことです。
 卒業後は、陸・海・空曹長に任命され、幹部候補生として自衛隊の幹部候補生学校における教育を受け、その後部隊または海上勤務を経て本校卒業後約1年で幹部自衛官に任命されるとのことです。

▽ 卒業式の帽子投げで有名な「記念講堂」、防大の歴史が一目でわかる「資料館」、学生が生活する「学生舎」なども見せていただき、それぞれに詳しく説明をしていただきました。







△ F-1支援戦闘機、74式戦車、61式戦車、日本で防大にだけ展示されているという米軍M4中戦車などの装備も展示されていました。

 午後は、陸上自衛隊 高等工科学校の視察研修を、広報班長の黒木秀則陸佐さん達から詳しく説明をしていただきました。
 最初に長野県出身の9名の2,3年生と一緒に、学校の生活等のことを聞きながら、昼食を一緒に食べました。学生たちは、ハキハキとしっかりした口調で答えてくれて、行動も規律正しく、挨拶も大きな声で敬礼をしながらし、とても明瞭闊達で感心させられました。




△ 水曜日はカレーの日ということで、2種類のカレーから選び、私はベーシックのカレーを食べました。カレーは我々にとっては大盛でしたが、学生たちはもっと大盛を食べていて驚きましたが、とても美味しく頂戴しました。




△ 昼食後は、長野県出身の高等工科学校長 滝澤博文陸将補さんとお会いでき、自衛隊の活動や学校長さんの経歴など時間を延長して歓談をさせていただき、記念撮影までさせていただきました。


△ 部隊行動の基礎を修得するために、殆ど整列して行進しているとのことでした。


△ 丁度この日は、1年生の歓迎会ということで「陸上自衛隊東部方面音楽隊」の皆さんの演奏を聞きに集まって来たところです。


△その後は、一般や家庭科などの各教室、サッカー場などの運動場、生徒舎等も見せていただき、詳しく説明をしていただきました。


△ 最後に高等工科学校の概要をスライドで説明していただきました。本校での3年間の教育は、普通科高校と同様の教育を行う「一般教育」、工業高校に準ずる専門的技術の教育を行う「専門教育」、陸上自衛官(陸曹候補者)として必要な防衛教養や各種訓練を行う「防衛基礎学」、クラブ活動(選択課目訓練)や生徒会活動等を行う「特別活動」を4本柱として実施し、将来陸上自衛官として活躍できる基礎を作られているとのことでした。
 我が地域からは一人も学生がいませんでしたし、我々も初めて知ったことが多かったのが現状でしたから、教官は高等工科学校を知っていただくことが大事であると言われていました。
 本日視察の午前・午後とご同行いただきました自衛隊長野地方協力本部 松本地域事務所長の矢花陸佐さん達をはじめ、それぞれにご対応いただきました関係各位には、ご丁寧に説明をしていただき多くのことを学ぶことができましたことに感謝を申し上げます。

▽ 視察で村外にいますので、11日午後に撮影しましたやまなみ荘のスポーツパークの風景です。




 その他生坂村では、小学校で家庭訪問、中学校で避難訓練、児童館でえいごであそぼ、大城・京ヶ倉登山道整備、高津屋森林公園管理組合役員会、中山間総合整備事業打合せ、ボランティア配食サービス等が行われました。

東筑摩郡村長会視察研修 栃木県茂木町

2016年04月12日 | 私の活動報告

△ 茂木町古口町長さんから、「道の駅もてぎ」のゆず商品だけでも5~6種類あり、地場産品を多く販売すること、無添加にこだわることなど、他の道の駅と差別化するなどの運営方針等ついて説明を受けているところです。

 12日(火)午前7時45分に明科駅前でジャンボタクシーと待ち合わせをして、筑北村・麻績村を経由して、12時過ぎに「道の駅もてぎ」に着きました。古口茂木町長さんにお会いするのは、30分からの予定でしたので、個々に道の駅を視察しました。火曜日のお昼時でしたが、メインの駐車場は満杯でお客さんの多さに驚きました。
 昼食を頂戴しながら古口茂木町長さんから、20数年前の大水害で被災された時の河川改修で4haの敷地ができたところへ建設され、栃木県で最初の道の駅であり、平成27年度の売上の速報値が9億2,000万円で、雇用は100名以上だということなど「道の駅もてぎ」について説明を受けました。


△ この花壇は町民20名ほどが毎年3回植え替えをされているとのことで、とても綺麗に整備されていましたので、皆で記念撮影をしました。

▽ 昼食後は各施設に行き、一つ一つ丁寧にご説明していただきました。施設は、フードコーナー・野菜直売所・イベント広場があり、家族で一日楽しむことのできる複合的な道の駅でした。
 運営に関しては部門ごとに分けてあり、月次報告を商品ごとに細かく出されていて、殆どが黒字であるという健全経営でした。








 その他にも多くの取組を聞かせていただきましたし、これから建設して運営していく上で、駐車場の広さや防災拠点として、地場産業の活性化の拠点としてなどのノウハウを説明いただき、私としては大変参考になりました。




△ 地方創生で整備された「バウム工房 ゆずの木」は、米粉100%のバウムクーヘンの販売が大変好評で、土日には開店前に50人以上が並ばれるとのことで、この日も午後2時前には全部売り切れていました。

 「道の駅もてぎ」の視察後は、今年7月オープン予定の茂木町まちなか文化交流館(図書館・歴史資料館をメインとした複合的な生涯学習施設)の「ふみの森もてぎ」を視察させていただきました。
 旧病院跡地と旧酒造跡地を取得して、町有林の桧や杉を使用して、可能な限り木造木質化を図り建設されたとのことで、木造だから苦労された建設工法や建設材、建設内容等について説明を受けました。




△ 仕込蔵が部材を再利用して、造り酒屋の記憶を伝えながら新たにギャラリーとして生まれ変わりました。




△ 喫茶コーナーや子供の図書コーナーなども木材が大変多く活用されていました。




△ 図書情報館の立体トラスは、町有林を活用したアーチとカテゴリーの組合せにより、16.2mスパンの無柱空間を実現しました。

 最後の研修は、「町有林を活用した町の歴史と町民の心に残る学び舎づくり」をコンセプトとして改築された「茂木中学校」を視察させていただきました。
 茂木中学校改築事業は、旧逆川村の先人の皆さんが大正2年から全戸で150haの村有林に杉・桧の苗木65万本の植林を続け、大切に守り続けてきた樹齢65年~95年の杉・桧が、このまま放置してしまえば近い将来朽ち果て埋もれてしまわないように、これらの樹木の活用することで取り組まれたということです。

▽ 大変太い丸太材をふんだんに使い、無垢の梁材を利用し、天井・壁・床の内装もすべて無垢の板材を使ってある校舎です。








 これらの木材の育林にかかわった多くの皆さんに心から敬意を表するために、最大12mの丸太材や無垢の梁材を利用した他、内装もすべて無垢の板材を使い、天井・壁・床を仕上げてあり、この趣旨と取組に大変感銘いたしました。


△ 古口茂木町長さんには、3時間以上も我々の視察の対応をしていただき、最後は茂木中学校の一番の撮影ポイントという場所で記念撮影をしていただき、様々な取組を丁寧にご説明くださり大変勉強になり感謝申し上げます。

▽ 朝が少し早かったので、撮影しやすい我が小舟集落の風景です。




 その他生坂村では、小学校で避難訓練・ALT、中学校で生徒総会・地区生徒会、山口医師訪問診療、高齢者疑似体験、梶本通水試験等が行われました。

平成28年度 第1回村づくり研究会

2016年04月11日 | 生坂村の会議

△ 時間を作ってやまなみ荘のPRを兼ね、西側の風景を撮影しました。12・13日は定休日ですが、今が春爛漫の良い季節ですから、やまなみ荘へゆったりとした時間を過ごしにお出かけください。

 11日(月)午前10時からの今年度最初の村づくり研究会は、役場の係長以上の幹部の構成により、平成28年度版「いくさか村づくり計画」の最終確認等を行いました。
「いくさか村づくり計画」は生坂村第5次総合計画を根幹に、毎年度ローリングしている実行計画ですので、昨年度中に4回の会議を開いて完成したものを、3月定例議会の最終日の全員協議会で、議員各位にお示しをして、ご意見・ご提言をお願いしましたが、3月末の期日までに意見等が無かったということで、本計画の最終確認を行いました。
 また、5月9日から始まります「村政懇談会」の資料として本計画の「ダイジェスト版」を25日の常会長会議にお渡ししますので、その読み合わせを行いました。
 その結果、本計画は少しの字句の変更がありましたが、「ダイジェスト版」は本計画の概要にしては、整合性がない点や文章のまとめ方が分かりづらい点などがあり、各部署で指摘内容を修正して、19日(火)に第2回目を開催し、「ダイジェスト版」を仕上げることになりました。

▽ 桜や新緑が綺麗でした生坂村営やまなみ荘の西側の風景です。




 午後6時30分からのやまなみ荘懇談会(歓送迎会)は、23名の皆さんに出席をいただき、美味しいお料理とお酒を頂戴しながら楽しく歓談をさせていただきました。やまなみ荘を中心の観光担当の振興課長といくさか大好き隊員が変わりましたが、前任の方々も庁内にいますので、それぞれの立場で関わっていただきますし、新任の方々も早く仕事や環境に慣れていただき、やまなみ荘のために頑張っていただきます様お願いいたします。

▽ 今朝は雪まじりの雨模様でしたので、通勤途中に撮影した生坂ダム湖の風景です。






 その他生坂村では、小・中学校で交通安全教室、かあさん家でお花見弁当、建康管理センターで食改理事会、やまなみ荘村内無料入浴日、草尾ライン通水試験等が行われました。

今年度最初の生坂村消防団分団長会議

2016年04月09日 | 生坂村の会議

△ 今年度新体制になり初めての分団長会議の模様です。

 8日(金)午前10時からの今年度第1回の「知恵の輪委員会」は、課長会議の報告後に、「いくりん体操」と「いきいきトレーニング」のICN放送時間時間について、「いくりん体操」は午前10時5分から、「いきいきトレーニング」は、朝6時45分は変わらず、昼12時40分、夜6時45分に決まりました。
 地域資源の再確認については、いくさか大好き隊員に、生坂村史、自然・歴史・文化「生涯学習」に掲載されている「山城跡」と、犀川右岸と左岸に分けて提案していただいた名所・旧跡・地域等の現状と整備方法等について調査していただき、今後の対応を協議していくことになりました。
 読みやすい「広報いくさか」については、お知らせの横書きや小中学校のコーナーの字体等の変更した検証をしながら進めていくことになりました。

 午後4時から、明科消防署栗大池署長さん、三好駐在さん、3名の消防委員さんのご出席をいただき、今年度最初の分団長会議が行われました。今年度から小山朗央団長、寺島慶次副団長、竹内元己消防委員になり初めての会議でした。


△ 分団長会議の前に、竹内元己消防委員さんに人事通知書をお渡しして、消防団長を退任されて2年しか経っていませんが、引き続き消防行政にご協力をお願いしました。


▽ 小山団長からは、新年度に入り消防団員各位には辞令交付式や会議、訓練等が続き大変なところ、今年度は第3ブロックの当番村であり、仕事等で忙しい中ですが新体制に対しての支援をお願いされるとともに、技術の向上と活動強化、村民の安全・安心を守っていただきますことなどもお願いされました。


▽ 私からは、日頃の消防活動に加え、特に松本消防協会ポンプ操法・ラッパ吹奏大会までは、忙しい日々が続き大変ですが、生坂村の代表として技術の向上に励んでいただきますようお願いしました。そして引き続き、団員各位には各種消防活動の出動団員数増と予防消防、消防技術の習得等により、生坂村の安全・安心な生活を守っていただくことなどをお願いしました。


 会議では、今年度の事業計画、松本消防協会のポンプ操法・ラッパ吹奏講習会、第三ブロック合同訓練等について協議をし、松本消防協会規律申し合わせ事項については、「別れ」の挙手敬礼、「整列休め」の姿勢等について徹底しました。
 小山団長の新体制の基、生坂村の地域防災力の中核として、安全で安心して住み続けられるため、生坂村民の生命財産の安全保護に引き続きのご活動をお願いいたします。

▽ 今朝は犀川の対岸の山桜が綺麗でしたので、河原から撮影した風景です。